BASE、海外対応Appsの提供を開始

ECのミカタ編集部

ネットショップの無料開設サービス「BASE」に「海外対応Apps」を新たに追加
ネットショップの情報を自動で英語表示化、さらに最大34の通貨表示も可能
28種類のBASE Apps、うち24種類は無料提供

英語に自動翻訳、さらに34の通貨表示も可能に

ネットショップの無料開設サービス「BASE(ベイス)」を提供するBASE株式会社は、「BASE Apps(ベイス・アップス)」に「海外対応Apps」を2月25日より新たに追加したと発表した。
「海外対応Apps」をインストールすれば、購入者のPCブラウザやスマートフォンの言語が英語の場合、ネットショップの情報を自動で英語表示化(任意で入力した言語については自動変換がされない)。さらに日本円の他に最大34の通貨表示も可能で、販売したい国の通貨を選べば、ショップ内に表示されるリストから希望の通貨表示が行える。
これにより、EC運営者は海外販売のハードルとなっていた言語と通貨の表示を解決し、販売エリアの選択肢を拡げることができる。

BASE Appsを使ってネットショップを簡単カスタマイズ

決済手段、デザインテンプレート、トランザクション解析ツールなど、ネットショップ運営に必要なインフラサービスを備え、オンラインストアをより容易に実現させる「BASE」。その手軽さから、多くのEC事業者からの人気を集め、現在では15万店舗以上の人が「BASE」を利用してネットショップを開設している。
「海外対応Apps」は、拡張機能という位置づけで、「BASE Apps」のひとつ。便利な上、無料提供。海外へのEC事業展開を図りたい人にとっては、実に有り難いサービスだ。
この他にも「BASE Apps」には、商品ごとの送料、またはお届け先の地域ごとの送料を簡単に設定できる「送料詳細設定Apps」。日英10種類のフォント、そして33種類の色から好きに組み合わせて作成できる「ショップロゴ作成Apps」など、全部で28種類のサービスがある。うち24種類は、無料提供となっている。
時間・お金・技術、ECサイトのさまざまな困難を解消してくれる、まさに至れり尽くせりの「BASE」。今後もこれを利用して多くの起業家たちが夢を実現していくことだろう。


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