ヤマト運輸と「LINE MALL」が連携し、簡単でリーズナブルに利用できる配送サービスを提供
「宅急便コンパクト」と「ネコポス」の利用で出品者の負担が軽くなる
様々な配送ニーズに応え、拡大するフリマサイトでの取引の利便性を向上する

「LINE MALL」がさらに使いやすく生まれ変わる！

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社（以下「ヤマト運輸」）は、LINE株式会社（以下「LINE」）が運営するフリマアプリ「LINE MALL」と8月25日にシステム連携した。連携により、アプリ内での手続きだけで、より簡単でリーズナブルに利用することができる配送サービスを提供する。

フリマアプリの普及により、スマートフォンを通して誰でも簡単に物の売り買いができるようになり、CtoC、BtoCを問わずに取引の利便性は飛躍的に向上している。一方、アプリ上での売買成立後に箱や袋を用意したり、送り状への記入や集荷の手配をしなければならないなど、商品を購入者へ送る手間は依然として出品者の大きな負担になっている。取引から配送までをより簡単に、シームレスに提供するサービスがユーザーから求められる。

ヤマト運輸は「LINE MALL」とシステム連携し、「LINE MALL」での出品から配送手配が「宅急便コンパクト」と「ネコポス」を利用すると、出品者の負担が軽くなる。出品者と購入者、双方の様々な配送ニーズに応え、拡大するフリマサイトでの取引の利便性を向上する。

「LINE MALL」ユーザーのメリットは、出品から配送手配が「LINE MALL」内で完結する。また、全国一律の料金設定で出品がスムーズになり、商品代金と送料を売買成立後に同時に決済することができる。さらに、小さな荷物を専門BOXで送れる「宅急便コンパクト」と、投函サービス「ネコポス」が利用できるため、幅広い配送ニーズに応えることができる。送り状に関しては、ヤマト運輸の直営店で印字ができるため、手続きの必要が無くなる。

今後は、順次に配送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付にも対応していく予定である。さらに「投函完了」の配達状況をアプリ上にプッシュ通知する機能や、住所などの個人情報を開示する必要なく、荷物が送れる匿名配送サービスを提供していく。