「ブックオフ公式オンラインストア」が「ZETA HASHTAG」を導入 UXや回遊性の向上を図る

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ECのミカタ編集部

ブックオフが運営する『ブックオフ公式オンラインストア』にハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入

ZETA株式会社(以下、ZETA)は2025年6月3日、ブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)が運営する「ブックオフ公式オンラインストア」にハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入されたことを公表した。

レビューのテキスト情報からハッシュタグを生成

「ブックオフ公式オンラインストア」にハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入されたことで、以下の内容が実現した。

◆レビューから生成したハッシュタグの表示によりUX向上
商品説明文に加え、レビューのテキスト情報からもハッシュタグを生成し、検索結果ページや商品詳細ページに表示可能となった。ユーザーはより直感的に商品を見つけやすくなり、UX向上につながる。

◆特集記事にひもづくハッシュタグが回遊性向上に寄与
特集記事にひもづいた「#本屋大賞」「#芥川賞」「#直木賞」などのハッシュタグを生成・表示できるようになった。興味・関心に合う分野や話題の書籍をより簡単に見つけやすくなり、サイト内回遊の向上にもつながる。

※画像元:ブックオフが運営する「ブックオフ公式オンラインストア」にハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入(ZETA株式会社)

今後も有益なサービスを提供する

「ブックオフ公式オンラインストア」は、約500万点の在庫数を誇り、注文した品物を全国の店舗で受け取ることができる「店舗受取サービス」やコミック・書籍の全巻セットをまとめて購入できる「まとめ買い機能」といったサービスも提供している。

ZETAはAIなどを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザーやECサイト運営企業にとって有益なサービスを提供していく方針だ。「ZETA HASHTAG」が導入された「ブックオフ公式オンラインストア」の動向に注目したい。

●参考:ブックオフ公式オンラインストア