アスクル、2026年2月13日 主要なECサービス機能の復旧を発表【第18報】
アスクル株式会社は2026年2月13日、昨年10月19日に発生したランサムウェア攻撃によるシステム障害に関し、サービスの復旧の進捗を発表した。
システム障害発生前の水準まで復旧
2026年2月4日より、ASKUL横浜DCにおいても物流システムを使用した商品出荷を再開。全物流センターで、新物流システムによる出荷再開が完了した。
また、ASKULサービスでは2月13日より一般品から順次、当日配送サービスを再開(※1)。配送先が当日配送エリアの顧客で、午前11時までに「お急ぎ便」(=当日配送)を選択し注文すると、当日夕方頃を目安に商品の配送が可能となった。
これにより、商品の品ぞろえを含む主要なECサービス機能については、システム障害発生前の水準まで復旧した(※2)。
サービス復旧の進捗は本リリースで修了
アスクルは本件について、次のようにコメントしている。
「弊社サービスをご利用いただいているお客様、関係者の皆さまには、長期間にわたり多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。発生以降、サービス復旧の進捗を定期的にプレスリリースの形でご報告してまいりましたが、本リリースで終了いたします。今後のサービスに関するお知らせは各サイトでご確認いただきますようお願いいたします」
今後、新たに周知すべき重要な事実が確認された場合には、速やかに公表するとしている。
同社は流出情報が悪用される可能性を踏まえ、長期的に監視体制を継続し、必要に応じて追加対応を実施している。本件を踏まえた今後の体制や事業展開に、注目が集まっている。
※1:当日配送サービスについての詳細
※2:現時点で通常時と異なる機能・サービス
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