SynaBiz、TikTok Shopで食品特化型「産直市場」を開始
株式会社SynaBizは2026年2月13日、TikTok Shop上で展開しているライブコマース事業「NETSEA MallLive」において、新たに食品特化型チャンネル「産直市場」を開設した。
食品領域へ本格展開
SynaBizはこれまでにTikTok Shop内で複数アカウントを運営し、配信ランキング1位を獲得するなど上位ポジションを確立してきた。
「NETSEA MallLive」における、食品特化型チャンネル「産直市場」の開設は、これまで蓄積した配信ノウハウおよび販売実績を基盤に、食品領域へ本格展開する戦略的拡張施策である。
本チャンネルの特徴について、同社は以下の内容を挙げている。
◆生産者直結型ライブコマース:産地から生活者へ直接届ける流通構造を構築
◆食品特化型コンテンツ設計:生鮮・地域特産品・加工食品などをライブ演出により価値最大化
◆実績基盤型の初速創出:既存MallLiveアカウントで培ったフォロワー基盤・配信ノウハウを活用
◆D2X戦略との連動:自社ブランド展開と並ぶ成長ドライバーとして育成

※画像元:オークファングループ、TikTok Shopで食品特化型「産直市場」を開始(株式会社SynaBiz)
持続可能で再現性のある食品流通モデルを構築
日本の食品流通は高度に発展している一方、SynaBizは一次産業の現場には依然として以下のような構造的な課題が存在していると指摘する。
◆生産者の高齢化や後継者不足
◆多層的な流通構造による価格決定権の弱さ
◆デジタル販路へのアクセス不足
オークファングループはこの構造課題に対し、ライブコマースという手法が有効に機能すると考えている。
ライブコマースは、商品の品質だけでなく背景まで伝えることが可能であり、在庫状況や季節性に柔軟に対応できる。さらに、データを活用した需要予測や販売設計が可能という特徴がある。
SynaBizは本取り組みについて「単なる“売り場”の開設ではなく、供給者起点型流通モデルの実装であり、D2X戦略の食品領域への拡張です。私たちは、既存のライブコマース基盤を活用しながら、持続可能で再現性のある食品流通モデルを構築してまいります」とコメントしている。
次世代型流通インフラの構築を推進
本チャンネルは単なる新規アカウントの開設ではなく、「NETSEA MallLiveの拡張展開」「D2Xコマース戦略の食品領域拡張」「供給者起点型流通モデルの具体化」と位置づけられている。
これまで非食品領域で培ったライブコマース実績を活用し、食品カテゴリーにおける新たな流通モデルの確立を目指す、としている。
※画像元:オークファングループ、TikTok Shopで食品特化型「産直市場」を開始(株式会社SynaBiz)
SynaBizは今後の展望について、以下の内容を挙げている。
◆生産者ネットワークの拡大
◆食品カテゴリー売上の成長加速
◆産地連携モデルの横展開
◆TikTok Shop内でのプレゼンス強化
オークファングループは、既存ライブコマース基盤をさらに拡張し、供給者起点の流通モデルを強化することで、次世代型流通インフラの構築を推進する方針を掲げる。食品とライブコマースをかけ合わせた本取り組み。今後の展開に注目したい。


