博報堂、グループ3社を統合「博報堂コンタクト&ロジスティクス」設立
株式会社博報堂は2026年3月2日、同年4月1日に株式会社博報堂CSグループと、その傘下となる株式会社博報堂コネクト、日本トータルテレマーケティング株式会社(以下、NTM)を合併。新たに「株式会社博報堂コンタクト&ロジスティクス」を設立することを発表した。
競争力強化と成長の加速を進める
博報堂コンタクト&ロジスティクスの設立により、コンタクトセンター事業に関わるリソースやナレッジを1社に集約。ワンストップの事業体制を整え、当該領域における競争力強化と成長の加速を進める。
NTMが全国に有するコンタクトセンターおよび、大規模なロジスティクスセンターを活用したフルフィルメントサービスと、博報堂コネクトが培ってきた高度にカスタマイズされた個別対応サービスとを掛け合わせる。
これにより、レスポンス・EC・VOC・配送などの様々な領域のデータを一元化。ワンストップな運用を行っていくとともに、クライアントが得られる生涯顧客価値(LTV・ライフタイムバリュー)向上を実現する、カスタマーサクセス提案全般の高度化を実現させるとした。
マーケティングサービスをさらに向上
カスタマーセンターをはじめ事業者が顧客に対して行うさまざまなコミュニケーション対応を統括・実行する「コンタクトセンター事業」は、AIをはじめとするテクノロジーの加速度的な進化など、大きな市場変化に直面している。
「生活者価値デザイン・カンパニー」を標榜する博報堂グループにとって、顧客接点での対話と運用の現場を運営するコンタクトセンター事業は、生活者との有力な接点を通じた新たな体験価値のデザインやビジネス成長の余地が大きい領域である。
本件について博報堂は「今回の再編を通じて生まれるシナジーを活かし、クライアントの事業成長に貢献するマーケティングサービスのさらなる向上を目指します」とコメント。今後はAIおよびデータ解析等のDX領域においても、システム投資やサービス開発に関わる両社のリソースを統合し、最適化を推進する方針を示した。


