Yahoo!ショッピング、「安全・安心への取り組みレポート」2025年下半期版を公開

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ECのミカタ編集部

Yahoo!ショッピング、2025年下半期の「安全・安心への取り組みレポート」を公開

LINEヤフー株式会社が運営する「Yahoo!ショッピング」は、これまでの安全・安心への取り組みと実績をまとめた2025年下半期(7月~12月)版の「安全・安心への取り組みレポート」(以下、本レポート)を公開した。本レポートの公開は、2025年8月の上半期版に続く4度目となる。

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2024年以降「出店審査」を厳格化

「Yahoo!ショッピング」では2024年以降、ストアが販売を開始するまでに必要な「出店審査」と「開店審査」の二段階審査のうち、「出店審査」を厳格化。

その結果、合格率は一時的に大幅に低下した。一方で、その後も審査工程の一部見直しを継続したことで、合格率は一定の「信頼性を担保できる事業者」を中心に安定的に推移している。

※画像元:2025年下半期の「安全・安心への取り組みレポート」(LINEヤフー株式会社)

また、途上審査および監視の継続的な強化により、悪質なストアは全体として減少傾向にある。特に2024年から法人の「無在庫ストア対応」を強化したことで、ユーザー問い合わせも減少している。

※画像元:2025年下半期の「安全・安心への取り組みレポート」(LINEヤフー株式会社)

クレジットカードの「不正被害発生金額」も大幅に減少

2024年に実施した「出店審査厳格化」や「途上審査強化」によって、個人事業主への出品数制限なども対策。これが奏功し、権利侵害が疑われる商品は減少傾向にある。

※画像元:2025年下半期の「安全・安心への取り組みレポート」(LINEヤフー株式会社)

また、「Yahoo!ショッピング」では2025年12月より、不正決済対策の一環としてAIによる自動審査を開始。従来の不正判定やEMV 3-Dセキュアなどの対策に加え、AIを活用した審査を導入することで監視体制を強化している。

こうした総合的な不正対策の強化により、2025年下半期のクレジットカードの「不正被害発生金額」は前年同期比で64.2%減少した。

※画像元:2025年下半期の「安全・安心への取り組みレポート」(LINEヤフー株式会社)

安心して運営できる環境づくりを進める

LINEヤフーは今後の取り組みについて、次のようにコメントしている。

「2026年度に向けて安全・安心な取引環境のさらなる強化を進めていきます。出店審査基準の見直しや本人確認の強化により、不正目的の出店を未然に防止します。また、『優良配送』の適正化を目指し、『優良配送』の判定基準の見直しを予定しています。さらに、ガイドライン違反内容に関する情報提供を充実させ、遵守を支援する仕組みを強化することで、ストアが安心して運営できる環境づくりを進めていきます」

本レポートでは、他にもさまざまな取り組みが紹介されている。出店事業者、出展を希望する事業者は確認しておきたい。今後の取り組みの進展にも、注目が集まる。

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