「TikTok Ad Awards 2025 Japan」発表 「寝落ち配信」がグランプリに

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ECのミカタ編集部

2024年の広告実績を表彰する「TikTok Ad Awards 2025 Japan」全5部門の部門賞とグランプリを発表!

TikTok for Businessは2025年10月2日、広告主および広告代理店を対象に、高いクリエイティビティを発揮し、ビジネスや社会にインパクトをもたらした広告キャンペーンを表彰する「TikTok Ad Awards 2025 Japan」全5部門の受賞作品および、グランプリを発表した。

株式会社I-neの「寝落ち配信」がグランプリ

昨年、日本で初開催された本アワード。第2回となる今回は、多くの企業・代理店から応募が寄せられた。

TikTok広告を通じてビジネスインパクトを創出した優れた作品を対象に、審査員による厳正な審査を経て、5つの部門「Greatest Business Impact」「Greatest TikTok Creator Collaboration」「Greatest Branding」「Greatest Performance」「Greatest Innovative」の受賞作品を選出。

その中から、株式会社I-neの「寝落ち配信」(演出の一部として実施されたもの)がグランプリを受賞した。

◆受賞理由
アイドルの寝落ちをテーマにした生配信という意外性のある企画で、ファンが熱量高く参加し、その様子が切り抜きによって拡散される仕組みを構築した。商品特性と自然に結びついたストーリーで、話題化にとどまらず売上に直結させた点も評価された。

※画像元:2024年の広告実績を表彰する「TikTok Ad Awards 2025 Japan」全5部門の部門賞とグランプリを発表(TikTok for Business)

11名の審査員によって厳正に審査

本広告キャンペーンの審査員は、審査員長の株式会社博報堂 執行役員、株式会社博報堂ケトル ファウンダー 嶋浩一郎氏をはじめとする11名。厳正な審査の結果、部門ごとにノミネート作品が選出され、その中から各部門の受賞作品が選出された。

さらに、各部門賞の中で最も成果を出し、2024年のTikTokを代表するキャンペーンであると審査員が評価した作品がグランプリを受賞した。

その他部門の受賞は以下の通り。

◆Greatest Business Impact 部門:セブンティーンチャイム
◆Greatest TikTok Creator Collaboration 部門:「YOU ARE BUGS お前たちは、⾍けらだ」キャンペーン
◆Greatest Branding 部門:カロリーメイト それぞれの音色 吹奏楽13パート
◆Greatest Performance 部門:メルカリxGenZプロジェクト
◆Greatest Innovative 部門:寝落ち配信

今後のマーケティングの新たな指針に

TikTok for Business Japan, Global Business Solutions, General Manager Arjun Sarwal氏は、本件について次のようにコメントしている。

「動画広告市場の拡大とともに、TikTokは企業のマーケティング活動において、ますます重要な役割を担うようになっています。さらにTikTok Liteを活用することで、より多様な層に効率的にリーチできる環境も整っています。また、登録クリエイター数は10万人を超え、TikTok Oneを通じて企業の皆様が簡単に高いエンゲージメントを生むコンテンツを共創できるようになりました。こうした成長の中で、本アワードの受賞作品はまさにTikTokの可能性を体現するものであり、今後のマーケティングの新たな指針となると確信しています」

今回の応募作品には、ビジネスインパクトの明確化、活用領域の拡大、クリエイターとの共創、広告クリエイティブの進化といった傾向が見られた。TikTokの企業活用が広がるに伴って、ますます多彩な広告キャンペーンやアプローチが生まれるだろう。