iStock、2026年ビジュアルマーケティングトレンドを発表
ストックフォトサイトiStockは2025年12月22日、「2026年マーケティングトレンド」を発表した。
10人中6人が「広告を信頼していない」と回答
iStockのビジュアル調査「VisualGPS」によると、現在10人中6人が「広告を信頼していない」と回答。主な理由として「AI生成」「加工されすぎている」「不自然で本物らしくない」と感じていることが挙げられている。
iStockはこの結果について「中小企業にとって、この“信頼のギャップ”は課題であると同時に、大きなチャンスでもあります。人々はこれまで以上に多くのコンテンツに触れる一方で、信頼性や独自性、真正性を強く求めているのです」とコメントする。

※画像参照:世界最大級のストックフォトサイト「iStock」2026年ビジュアルマーケティングトレンドを発表(ゲッティイメージズ ジャパン株式会社)
演出よりも率直さを優先
生成AIツールがプレゼン資料、メール、ウェブサイト、ピッチデック、SNS投稿など日常的なマーケティング活動に浸透する中で、ブランドが生み出すビジュアルの量は急増している。
一方で、「多くのコンテンツが似通った見た目・印象になってしまってしまう」とiStockは指摘。VisualGPSの画像テストでは、世界全体の83%が「高品質な画像のほうが目に留まりやすい」と回答しており、AI生成かどうかに関わらず、明瞭さやリアリティ、クラフトマンシップの重要性が浮き彫りになっている。
※画像参照:世界最大級のストックフォトサイト「iStock」2026年ビジュアルマーケティングトレンドを発表(ゲッティイメージズ ジャパン株式会社)
現在、素材感やテクスチャー、素朴でナイーブな表現など「人の手を感じさせるビジュアル」への関心が高まっている。
こうした背景から、iStockは「中小企業にとっては、完璧さよりもプロセスを見せること、演出よりも率直さを優先することが重要です」とコメントした。
※画像参照:世界最大級のストックフォトサイト「iStock」2026年ビジュアルマーケティングトレンドを発表(ゲッティイメージズ ジャパン株式会社)
心地よさが求められる
VisualGPSによると現在、日本の消費者が抱える最大の関心事は「個人の家計」「世界平和」「医療費」。経済的プレッシャーや雇用不安、世界的な危機が続く中、今後3年間で日本人が最も重視したいと考えているのは「身体的健康」「経済的安定」「安定性」という結果となった。
※画像参照:世界最大級のストックフォトサイト「iStock」2026年ビジュアルマーケティングトレンドを発表(ゲッティイメージズ ジャパン株式会社)
この結果について、iStockは次のようにコメントしている。
「ビジュアル表現においては、安らぎや回復を感じさせる体験、そしてゆっくりと育まれる人間関係や小さな集まり、意味のある交流を描くことが重要です。成⻑、修復、バランス、再生を感じさせるイメージを通じて、消費者が求める『地に足のついた、心を回復させる未来』を示しましょう」
広告やランディングページなどのヴィジュアルづくりに、ぜひ調査結果を参考にしたい。


