「AIっぽさ」が広告への不信感につながることが明らかに あるるモール調査
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は2026年1月13日、AI広告の印象や信頼性に関する調査の結果を発表した。
調査概要
◆調査対象:20代~50代の男女
◆調査期間:2025年1月6日
◆調査機関:クラウドソーシングサイト
◆調査方法:各質問項目の回答割合を算出
◆有効回答数:250名
◆出典:創作品モールあるる
◆調査データ:AI広告に関する意識調査(株式会社システムリサーチ、創作品モールあるる)
AI特有の表現が違和感に
本調査では「SNSやWeb上で『少し不自然だな』『作られた感じがするな』と思う広告を見たことはありますか?」と質問。約5割が何らかの形で「違和感のある広告」に接触していることが明らかとなった。

違和感を感じる理由として「AIが作っていそうだと感じた」「文章や表現が不自然に感じた」と回答した人が約6割。AI特有の文章表現やビジュアルへの違和感が、広告に対する違和感の要因になっていることが分かった。

約4割が「AIが作った広告は信頼しにくい」と回答
「AIが作った広告に対して、信頼しにくいと感じる理由があれば最もあてはまるものをお選びください」という質問には、約半数が「情報が本当かどうか判断しにくい」と回答した。

さらに、「AIが作った広告の商品・サービスについて、どのような場合なら信頼できそうですか?」と質問。「AI広告だと信頼しにくい」と回答した人が、約4割を占めた。

「人のリアル」をどう伝えるかが重要
あるるモールは本調査結果について「生成AIを活用した広告そのものが問題なのではなく、AIが前面に出すぎることで、かえって広告への信頼性が損なわれてしまう可能性が示されました」とコメントした。
生成AI時代の広告においては「人が関わっていることが分かる」「実体験や具体性が感じられる」「情報の信頼性が担保されている」といった点が問われるといえる。「人のリアルをどう伝えるか」が、これからの時代の広告クリエイティブにおけるポイントになっていくだろう。生成AIを活用した広告を検討する際には、ぜひ本調査内容を参考にしたい。


