ユーザーの過半数がECサイトの「検索精度」を重視 ZETA調査
ZETA株式会社は2026年2月24日、「ECサイトの商品探索に関する調査」の結果を発表した。
調査概要
◆調査主体:ZETA株式会社
◆調査対象:⽉に1回以上ECサイトを利⽤し、購⼊商品が未確定であってもECサイトで検索・閲覧する男⼥
◆有効回答数:500名
◆調査期間:2025年12月
◆調査方法:インターネットアンケート
◆出典:ECサイトの商品探索に関する調査(ZETA株式会社)
新しい検索⼿法の利用が進む
ECサイトの検索手法は「テキスト検索」が70.4%と最多となり、次いで「絞り込み検索」が47.8%という結果になった。
一方、「画像検索」が17.8%、「AIチャット検索」が8.6%と新しい検索⼿法の利⽤が進んでいることが明らかとなった。

ECサイトの利用において重視する内容は「欲しい商品が正確にヒットすること」が43.8%で最多となった。
この結果についてZETAは「過半数の回答者が検索機能を最重要視していることが明らかになり、検索機能の強化が投資対効果(ROI)の高い施策であることを示唆しています」とコメントする。

「提案型の検索体験」を求める傾向
「ECサイトを離脱した理由」に関して「検索結果が多すぎて探すのをやめた」と回答した人のうち、「AIの提案型検索に期待している」が51.3%、「検索履歴・閲覧傾向による表⽰」が41.2%という結果になった。
ユーザーはキーワード⼊⼒に依存しない、「提案型の検索体験」を求めている傾向が確認されている。

本調査結果についてZETAは、次のようにコメントしている。
「今回の調査により、検索体験の質が購買行動に直結していることに加え、検索精度への不満が離脱につながる可能性やAI提案型検索への期待が明らかになりました。ECサイト内での商品との出会いにおける機会損失への対策として、またAIを活用した提案型検索への期待が高まっている今、検索は重要なCX改善施策です」
EC市場の成熟に伴い、ユーザーは「単に探す」から「ストレスなく出会う」体験を重視している。その結果、検索機能の充実度や精度が「購買体験の満足度」に影響していることが明らかになった。顧客ニーズを捉えたサイト構築のためにも、本調査結果を参考に施策を検討したい。


