偽販売サイト、過半数が「見抜く自信がない」 あるるモール調査

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ECのミカタ編集部

偽販売サイト、半数が「見抜ける自信なし」。それでも多くの人が被害を避けられる理由は?

株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は2026年2月27日、「偽販売サイトの見抜き力」に関するアンケート調査の結果を発表した。

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調査概要

◆調査対象:20歳~50歳の男女
◆調査期間:2026年2月19日
◆調査機関:クラウドソーシングサイト
◆調査方法:各質問項目の回答割合を算出
◆有効回答数:250名
◆引用元:創作品モールあるる
◆調査データ:「偽販売サイトの見抜き力」に関するアンケート調査

過半数が偽販売サイトを「見抜く自信がない」と回答

「偽販売サイトで購入し、だまされたことはあるか」をたずねたところ、実際に被害にあった人は1割未満となった。「気づいて購入を避けた人」を含めると、全体の約2割を占めた。

「偽販売サイトを見抜ける自信があるか」をたずねたところ、「どちらかといえばない」36.8%、「ない」19.2%と、「偽販売サイトを見抜ける自信がない」と回答した人が過半数を占めた。

なお、「偽販売サイトを見抜ける自信がある」と回答した人は44.0%。自信がある人とない人が、大きく分かれる結果となった。

「正しい情報の理解」が見抜き力につながる

偽販売サイトを見抜ける自信がある理由について聞いたところ、「正しいURLの見方を理解している」が56.4%、「偽サイトの特徴を理解している」が52.7%と上位に並んだ。

知識に基づいた根拠ある自信が多く、経験や直感よりも「正しい情報の理解」が見抜き力につながっていることが読み取れる。

一方、「自信がない理由」をたずねたところ、「見分け方がわからない」が42.1%、「巧妙化していると知っている」が39.3%と上位を占めた。

あるるモールはこれらの結果について「偽サイトの高度化が利用者の不安を強め、見分ける難易度を押し上げている実態が明らかになっています」とコメントしている。

「不自然な文言を疑う」がトップ

「引っかからないために、普段気をつけている行動」を質問したところ、
「不自然な文言を疑う」が52.0%と半数以上を占め、続いて「URLを確認する」が48.4%となった。

あるるモールは本調査結果について「今回の調査では、十分な知識がなくても被害を回避できている人が多いことが明らかになりました。これは、日々の小さな注意を積み重ねているためだと考えられます」とコメントしている。

自信の有無にかかわらず、基本的なチェックを続けている日常的な行動が、結果として被害の少なさを支えていることが見受けられた。健全な市場構築のために、事業者単位での取り組みが求められる。