AIの誤回答「企業への不信感」に直結 ギャプライズ調査

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ECのミカタ編集部

AIの誤回答は「企業への不信感」に直結 71.4%が信頼低下と回答 2026年最新 生成AI回答がユーザーにもたらす影響を調査

株式会社ギャプライズは2026年3月12日、「生成AIと消費者の購買行動」に関する実態調査の結果を発表した。

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調査概要

◆調査期間:2026年2月
◆調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
◆調査人数:800人
◆調査対象:直近1年で対象サービス(SaaS・士業・美容医療・保険・化粧品の5業種)を購入・契約した20代から50代の男女
◆調査元:株式会社ギャプライズ
◆モニター提供元:PRIZMAリサーチ
◆出典:「生成AIと消費者の購買行動」に関する実態調査(株式会社ギャプライズ)

8割超のユーザーがAIの影響を受ける

「生成AIの回答は商品・サービスの購入・利用にどの程度影響しましたか?」と質問したところ、「影響した」と回答したユーザーは8割を超えた。AIが購買判断に、大きな影響を与えている実態が明らかとなった。

生成AIの回答を確認した後、半数以上のユーザーが検索エンジンでの再調査や公式サイトの閲覧を行っており、AIは新たな集客チャネルとしての役割を担っている。

さらに、約16%のユーザーが直接購入や問い合わせに至るなど、AIとの対話が「最終的なアクションの強力な起点」になっている実態が確認された。

AIの「誤情報」ブランドイメージを損なうリスク

「生成AIが誤った情報を回答した場合、その企業・商品への信頼度はどうなりますか?」と質問したところ、「下がる」と回答した人は合計で71.4%(とても下がる 23.6%+やや下がる 47.8%)にのぼった。

AIの誤情報はAI自体の評価だけでなく、対象となった企業そのもののブランドイメージを大きく損なうリスクがあることを示唆している。

ギャプライズは本調査結果について「今回の調査結果は、消費行動は『AIとの対話を起点にブランドを知り、公式情報や検索で裏付けを取りながら、AIの推奨を信頼して購買を決める』という新しい行動様式に移行しつつあることを示唆しました」とコメントしている。

事業者側には、AI時代を見据えた情報発信やブランド管理の重要性が高まっている。