メール文面、ここを意識すれば、読まれるものに!

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メール対応は一晩たって、翌日確認してみる

ECにとって仕入れ先や顧客への連絡手段と言えば電話やメール、FAX、郵送などもありますが、大抵の場合はメールを使われることが多いのではないでしょうか。今回は、そこで、メールを書く際のコツについて、色々と考察を書いてみようと思います。

まず、メールを書くと言っても、自分の頭の中のイメージというのは、相手に伝わらないので、誰でも理解できる内容にしてあげることが大前提です。そのポイントとしては、一度、メールを作ってその翌日に、前日の頭の中のイメージがない真っ白な状態で再度内容を確認し、読んで理解できて初めて、送信するという手段を取られる方も多いのではないか、と思います。

kenko卸のメルマガ

kenko卸では商品のご案内のメールを1日に数通お送りしていますが、朝一番の商品紹介メールには、ちょっと面白いネタを書くという流れを2002年頃から行っています。中には前半にネタを書き、本文を書いたのちに、書ききれないネタは、末尾にも書くといったこともしておりました。私自身は、まるでハンバーガーのようだなと思っています。具だけを食べてもらう(読んでもらう)だけではなく、バーガーバンズ(メルマガネタ)があるので、おいしさが倍増する、という具合に。

「明日は何のネタ?」と気になり「朝一番のメルマガは開封率が上がる」→「取り扱っていただきたい商品を朝一番に配信する」といったことも行っておりました。単なる商品案内だけでは、つまんないというノリで始めたわけですが、ちょっとした笑えるネタをメルマガに書かれている楽天ショップ様(取引先)もおられ私も楽しみに読んでいるメルマガもございます。

その店舗名の由来はどちらからでしょうか

ところで話は変わりますが紙面通販を運営している先輩経営者と飲んでいるときのお話です。彼の口から昨今のEC業界についてのぼやきを聞いた際にはっと気づかされたことがありました。それは「会社名と店舗名が一緒じゃないショップが多いけれども消費者はどこの会社から買ったということは、きっと覚えていないよね。場合によっては店舗名すら覚えてない消費者もいるのでは?・・・」と。

確かに、「社名とショップ名が一緒ではない会社」は多く、なぜ別々にしているのかというのは諸事情はあるかと思います。だが、リアル店舗の場合は、社名と店舗名が別々であったとしてもそのお店の場所に行くことで、実店舗があるわけですので社名と店舗名が一緒でなくても良いように思えるですが、通信販売の場合はいかがでしょうか。

リピートのお客様を獲得するためには、まずはショップ名を覚えていただくことが大事かと思いますがお客様のお手元に届けた荷物の発送人の部分に見覚えのない社名が入っていたために、受け取り拒否になってしまっているという事例も、もしかしたらあるかもしれません。もし社名とショップ名が一緒だったら、メリットも多いかもしれません。もしこれからショップを開こうとお考えの方はショップ名を考える際の参考にしていただければ幸いです。