現場の求める3つの機能でイベント運営も効率化!
多店舗運営では、店舗ごとの商品登録や更新、管理に時間を取られる事が日常茶飯事である。これらの業務を「楽」にする、三つの機能を搭載した商品登録ツール「楽楽アイテムマネージャー」がリリースされた。現場の声から、初めて「イベントページ管理の効率化」まで実現したという同アイテムサービスついて、テクマトリックス(株)岩崎 徹志氏に話を伺った。
業務効率を加速する3つの機能を搭載
ECサイトのバックオフィスでは、数の多い商品の登録作業や、多店鋪での更新業務のような煩雑な作業が日常的に発生しています。特に年末シーズンでは、セールイベントを開催するにあたっての事前準備、開催後は通常営業へと戻すというような、更なる作業量の増加が予想されます。
既に、商品登録に対応するツールは複数リリースされていますが、もっと現場の担当者様の目線に寄り添うため、弊社では業務効率を加速する「三つの機能」を搭載した商品登録ツール「楽楽アイテムマネージャー」を今年9月にリリース致しました。
店舗数や、商品数が増えるにつれ、どうしても更新・登録の工数は多くなり、担当者の業務を煩雑なものとします。「楽楽アイテムマネージャー」では、まず一つ目の機能として、楽天・Amazon・Yahoo!の商品登録、確認作業を一つの同じ画面で実現します。複数の店舗での商品データの管理・登録・更新を一つの画面内で完結させることができますので、モールごとにページを遷移しながら作業を進める必要が無くなり、商品管理にかける時間を一気に短縮させます。
また、楽天の店舗に限っては管理画面から商品の詳細ページのプレビューを見ることも可能です。こちらは、店舗様からの要望が多いながらもRMSに実装されていなかった機能を実現したものです。
新規出店の登録は簡単コピーで省力化
二つ目の機能は、既存店舗の商品を他の店舗にコピー登録するものです。新たに他のモールへ出店する際、商品を一つひとつ登録しなおしていくのは気が遠くなる作業ですが、楽楽アイテムマネージャーでしたら、既存の店舗さえあれば、新しく出店する店舗にそのままデータを移行することが可能です。既存店舗の商品データを新店舗へ手軽にコピーできるので、作業が大幅に削減できます。また、この機能も一つの画面内で完結させることができます。
イベントデータを自動反映 使い回しも簡単に
三つ目は「イベントデータが自動反映され、使い回しもできる」という今までにあるようでなかった新しい機能です。今まで、イベントの準備を徹夜で進めているような大変な現場を目の当たりにしてきました。直前には必死にイベントページを用意し、終了したら今度は通常時の商品ページを再度アップしている。という店舗様も多いでしょう。
この機能では、イベントデータを通常の商品ページへ上書きするだけで運用を完結できます。イベント用のコンテンツを登録し、期間を設定すれば、自動的に商品ページが切り替わり、終了すれば、こちらも自動で通常時の商品ページへ戻ります。イベント単位で履歴を残せるので、容易に再利用も可能です。つまり登録しておけば自動でページが切り替わるシステムを、簡単に店舗へ搭載できるのです。
しかも、イベント用のページを別に用意して差し替える運用の場合、新しく作ったイベント用のページはまだレビューのついていないページになります。更に、セール中に購入されたお客様から寄せられたレビューはセール用のページにつくので、通常時のページには反映されません。レビューの情報も重要視される昨今、これは大きな機会損失だと言えます。
この機能ではあくまでも上書きを行っているので、イベント後も運用するのは同じページとなりますので、レビューはそのまま残ります。
モールに出店していると、イベント開催の機会は少なくないでしょう。レビューを引継いでページが自動で切り替わり、同じイベントを何度も使い回せる、この機能一つとっても、担当者様の負担をかなり軽減できるので、大いに楽楽アイテムマネージャーを使う意義があると考えています。実際に今お付き合いしている店舗様にこのイベント管理機能をご紹介すると、「この機能だけでも導入したい」と仰ってくださる方もいらっしゃるほどです。
月額5000円〜で人件費大幅カット
楽楽アイテムマネージャーは、実際に多くの店舗様のお悩みを細かくヒアリングし、必要なサービスから優先的に実装しました。手軽に導入していただきたかったので、操作も簡単で、習得に時間をかけることなく利用を開始できますので、多くの店舗様のお役に立てる自信があります。また、他社様の一元管理ツールなどを利用していても、一緒に楽楽アイテムマネージャーを利用することも可能です。既存のシステムにはなかった、欲しかった機能の隙間を埋めることができるのです。
利用料金も1ヶ月5000円から、とコストパフォーマンスも意識しており、店舗数・画像容量・モール数・ユーザー数は関係なく、アイテム数だけで価格設定しております。アイテム数は、同じ商品でも色やサイズを複数展開していても、全て合わせて一つとカウントされるため、色やサイズという種別のあるアパレル店舗様には特にメリットが出せると思います。
例えば、商品管理作業を時給1000円のアルバイトさん一人で対応すると計算し、その人が一ヶ月でどれだけ出勤し、その作業を行うのか、比較してみてください。楽楽アイテムマネージャーによって浮いたコストや時間は、販促施策を考えることに充てることで、売上アップにも役立てていただきたいですし、それに伴って増えていく作業も、このツールが効率化していく。楽楽アイテムマネージャーがあなたの店舗の成長をサポートし、バックアップに欠かせない存在となれることを信じています。
「楽楽アイテムマネージャー」3つのポイント
1. 一つの画面で一括管理
2. 新規出店はコピーで省力化
3. イベントページへ自動で切り替え
<ECのミカタ通信 2016 AUTUMN vol.12より抜粋>