【国内初!】売上3倍の鍵は、集荷手配の“完全自動化”

ECのミカタ編集部 [PR]

右:WEB事業部 営業本部長 吉村 征浩氏
中:代表取締役社長 高山 陽一氏
左:WEB事業部 営業主任 小西 亮平氏

 集荷を必要とするECサイトにとって、集荷手配処理の業務というのは大きな負担になっている場合が多い。集荷手配処理業務だけに人が取られたり、ミスが多かったり。あなたも心当たりはないだろうか?

 集荷手配処理の完全自動化が実現するサービスがある。それが「ハイシューカ!」だ。今回は手作業の集荷手配処理を自動化するメリットを、株式会社フクイカメラサービス WEB事業部 営業本部長 吉村 征浩氏、同じくWEB事業部 営業主任 小西 亮平氏に伺った。

集荷処理自動化システム「ハイシューカ!」

集荷処理自動化システム「ハイシューカ!」

 レンタルや宅配買取業、クリーニング業、修理業、小売業など、集荷ありきのサービスにとって、集荷手配処理業務の効率化は大きな課題なのではないだろうか。しかし手作業で処理していると、人的ミスや人件費の高騰、土日祝日や時間外は対応できないといった機会損失など、日々悩みは尽きない。ECサイトにとって一番の理想的な形は、こういった業務を“システムで自動化して、機会損失を減らす”ことではないだろうか。

 しかし自社で1からシステムを作るとなると、莫大な費用が掛かってしまう…が、肩を落とさないでいただきたい。現在、日本で唯一集荷手配処理を自動化するシステムがある。それが「ハイシューカ!」だ。

 「ハイシューカ!」とは、株式会社フクイカメラサービス(以下、フクイカメラサービス)が提供している集荷手配処理自動化サービスである。集荷に特化しているレンタルフォームで、集荷の依頼受付から運送会社のデータ処理まで業務を全て自動化してくれるシステムだ。レンタル版は集荷フォームのURLをホームページに貼り付けるだけで設置が完了。導入も手軽に行うことができる。

 実際に利用されている企業の利用方法としては、このフォームを集荷手配の受付だけに用いるのではなく、フォームの項目をカスタマイズし、サービスそのものの受付フォームとして設置し、サービスの申込と集荷手配の受付を一度の申込で完結できるようにしている。
 
お客様から集荷依頼が入ると、フォームに入力された内容がお客様とECサイトには確認メールとして・運送会社へは集荷依頼データとして3方向へ転送される。そのため依頼漏れや集荷日時忘れなどの人的トラブルを最大限防ぐことができる。

 また、クロネコヤマト・佐川急便の大手2社と自社便を利用することができ、地域や配送料金別に郵便番号単位で使い分けることも可能。特定の地域からの集荷を受け付けない設定もできるため、ECサイトの都合で設定を行うことが可能なのだ。

「ハイシューカ!の誕生は、弊社の悩みがきっかけです。」

「ハイシューカ!の誕生は、弊社の悩みがきっかけです。」

 実は「ハイシューカ!」は、フクイカメラサービスの実体験が基づいているという誕生秘話がある。

 「創業51年の弊社は、もともとデジタルカメラの修理サービスを行っている会社です。今から5年前にWebでのデジカメ修理受付業務に伴う宅配便への集荷手配を自動処理するためのシステムを独自で開発しました。修理するにあたって、集荷とは切っても切れない関係にあったのです。

 システム開発する前は、集荷依頼の内容をエクセルに手で入力し、運送会社へ送信していました。しかし、それでは時間が掛かり過ぎてしまい、人件費はかさみ、なにより早い時間に受付を締め切らないといけませんでした。また、ミスを犯しお客様からの信頼を失ってしまうリスクも常につきまといました。さらには、土日などの会社休業日は幹部が交代で集荷依頼の受付をするなど、当社にも、お客様にも満足度の低い仕組みだったのです。この問題を解決するために、自動集荷処理システムを開発し、当社の業務と業績は大幅に改善しました。

 その経験をもとに、同様の悩みで苦労しておられる企業様の業務改善のお手伝いをしたい。そういう思いで2013年11月、自社システムをベースに、より多くの企業様に使っていただけるよう再開発したシステムが『ハイシューカ!』なのです。」と吉村氏。

 システムで自動化するメリットは大きい。まず、集荷依頼にかかる業務がほぼ不要になるため、担当をつける必要がなくなる。人件費を削減することができ、ECサイトは売上アップの施策を考える時間を作ることができるのだ。また、ミスや依頼漏れがなくなり、受付は24時間365日対応するため、リピーター増加も期待できる。そして「ハイシューカ!」は前日22時までに集荷依頼をすることで、翌日午前中までに集荷するよう手配することもできるため、リピーターに重宝されているのだ。

 もともとフクイカメラサービスが自社の問題を解決するために作られたシステム。実際に体験したからこそわかる、痒いところに手が届くようなサービスが「ハイシューカ!」なのだ。フクイカメラサービスは、実際にシステムを導入してから、同業務の売上が3倍に上がったという。

 

人件費を下回る。大幅にコスト削減

 フクイカメラサービスのこのサービス、実は開発するのに1,000万円以上かかっている。通常、自社で完全自動化のシステムを開発するとなると、数100万円~1,000万円ほどのコストが掛かってしまう。しかし「ハイシューカ!」は初期費用32,400円、月額10,800円でレンタルすることができる。従量課金はデータ転送料として1件あたり85円だ。

 導入の目安としては、1日の集荷処理が20件以上だという。もし「ハイシューカ!」導入企業が、1日20件集荷依頼が来た場合を考える。1日あたりの月額料金は、10,800円÷1ヶ月30日で360円。データ転送料は1件85円×20件で1,700円。そして月額とデータ転送料を足すと、1日あたり2,060円だ。あなたの会社は集荷処理を行うのに、どのくらい人件費を掛けているだろうか。「ハイシューカ!」の利用で、大幅にコストを削減することができるのだ。

 「この値段での提供は難しいのではないか、と社内での意見もありました。しかし弊社は“大規模から小規模の様々な企業様の集荷処理業務の手間を解決したい”という一心で月々10,800円というお値段での提供に踏み切ることになりました。そのため現在は、家族経営から一部上場の企業様まで、会社の規模を問わず導入していただいております。」と小西氏。

 この値段はURLをホームページに貼り付けるだけのレンタルフォーム版の値段であり、40種の色や50項目の質問内容のカスタマイズができる。そして、さらに自社の色を出したいという声も多いという。そういった企業のために2016年8月にAPI版をリリースした。ECサイトが制作したフォームやシステムに「ハイシューカ!」のAPIを組み込むもので、既存の顧客データの紐付けやフォーム上決済、1ページあたりの項目を減らしページ数を分けるなどができるようになる。平均10日程度の制作で、こだわりのフォームを作成することが可能だ。

 また、2017年初めには、簡単なコードを書くだけで導入することができるSDK版をリリースする。API版と内容は変わらないが、最小限の手間と時間で利用することができるようになる。このサービスを心待ちにしている事業者も多い。「ハイシューカ!」は導入企業や導入検討企業のために、さらに利便性を高めているのだ。(API、SDKの利用料は別途問合わせていただきたい。)

フクイカメラサービスが描く未来

フクイカメラサービスが描く未来

 「構想段階ですが、今後はCtoC向けのサービスも提供していきたいと思っております。現状は1つの拠点に対して、複数のお客様が荷物を送付。しかしこれを複数の送り先に対して、複数のお客様が送れるようにする。これが実現すれば、今以上にフリマアプリなどが躍進するきっかけになるはずです。BtoB、BtoCだけでなく、集荷が必要なすべての方の利便性を向上させるサービスを作りたいんです。」と吉村氏。

 メルカリの配送サービスのようなイメージだ。出品者の自宅に取りに行って、購入者の自宅に届ける。この仕組みが「ハイシューカ!」によって実現すれば、フリマアプリを始めとしたCtoC向けに展開しているサービスはさらに幅広く普及していくことだろう。

 国内で唯一の集荷処理を自動化する「ハイシューカ!」。もともと自社の悩みを解決するために開発されたこのサービスは、今や多くのECサイトの運営とお客様の生活を支えている。日常における集荷処理に追われているEC事業者は、問い合わせてみてはいかがだろうか。自動化することで視野が広がり、新たな売上アップの施策が見えてくるかもしれない。


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