FBA納品代行のコストを10%〜15%カットを実現!ビジネスチャンス拡大を支援するオーディーエスジャパン

須崎 千春

株式会社オーディーエスジャパン 代表取締役 谷田浩一氏

世界8カ国18カ所に物流倉庫を持ち、関税手続き、在庫管理、現地での配送などグローバルな物流サービスを提供する株式会社オーディーエスジャパン(以下、オーディーエスジャパン)。

日本でも勢いを増しているEC市場で、オーディーエスジャパンはどのような立ち位置となるのか。今回は、代表取締役 谷田浩一氏に、同社が日本で提供している物流サービスについて話を伺った。

従来の10%〜15%のコストカットを実現!オーディーエスジャパンのFBA納品代行サービスとは?

日本では関西に拠点を置き、日本国内での発送や越境EC、グローバル進出を検討する企業を支援するオーディーエスジャパン。今回は、同社が提供する物流支援について詳しく話を聞いた。

「今、中国で商品を製造して日本のAmazonで販売するというパターンが増えています。飛行機や船を使い日本に輸入するのですが、オーディーエスジャパンの倉庫には、通関が終わった時点ですぐに入庫できるようになっています。その後、そのまま倉庫に保存して注文が入ったら購入者に配送する企業様と、Amazonフルフィルメントセンター(以下、Amazon FC)に納品する企業様に分かれるのです。

このように、中国からの輸入、通関、倉庫保管、発送作業を一気通貫してサポートすることで、EC事業社様の支援を行なっています。」

まずは日本でも利用が急増している「FBA納品代行サービス」について、他社と差別化を図っている点に関して谷田氏が解説した。

「FBA納品代行のご相談が多く、オーディーエスジャパンからAmazon FCに商品を配送するサービスを展開しています。

一般的に、納品代行を利用しない企業様は、FBAに商品を配送する際、佐川急便やヤマト運輸、またはチャーター便を利用しますよね。ですが弊社の場合、納品代行作業に加えて、協力会社のトラックを手配しています。大手運送会社や他社のFBA納品代行業社と比較しても10%〜15%のコストが抑えられるようになっています。

配送料は人手不足などの問題で年々高くなりコストが高くなりがちなので、ここを抑えることで企業様のサポートをしているんです。」

複数の会社がオーディーエスジャパンにFBA納品代行を依頼することにより、一度にまとまった量の荷物をAmazon FCに配送できる。そのため、一回あたりの配送コストを更に抑えることができるのだ。谷田氏は「何百件単位での納品を複数社請け負うことで、一度に何千件〜何万件の納品代行ができている」と話した。

更には、Amazon FCへの配送予約や、配送業社への集荷依頼などが不要な点も手間を削減できる大きなメリットである。大量の商品を定期的にAmazon FCに納品できるオーディーエスジャパンだからこそ、早くスムーズな納品が可能となるのだ。

30日間倉庫保管無料!?オーディーエスジャパンの利用メリット

そしてFBA納品代行以外の「オーディーエスの倉庫を利用するメリット」についても話を聞くことができた。他社とは異なるサービス面について、谷田氏は以下のように解説した。

「オーディーエスの倉庫は、最初の30日間は商品の保管料が無料です。他社の場合は荷物が倉庫に到着した時点で料金が発生し、保管料と作業料、どちらも発生するのが一般的です。

ですが弊社の場合は30日間の保管料は無料で、ピッキングや梱包が発生した場合のみ、作業料をいただいています。30日以内に商品が倉庫から無くなった場合、保管料は発生しないのでお得だと思いますね。」

輸入で日本に荷物を送るだけで通関料がかかる上に、そこから倉庫の保管料や作業料がかかるとなると、初期段階だけでコストの負担が大きくなってしまう。

「販売してみたら商品が売れない!」となる可能性もある中、オーディーエスジャパンの倉庫は保管料が30日間無料だと考えると、コスト負担が軽減される。この無料期間は、これから輸入などをスタートするEC事業社にとって、安心できる特典になるはずだ。また、コスト以外の側面で考えても、「○日までに売り切ろう!」と、1つの販売目標ともなるのではないだろか。

受注〜配送情報が自動連携。在庫管理や倉庫利用のコスト確認もできる自社システム

さらに、オーディーエスジャパンはAmazonや楽天市場などの販売サイトとAPI連携を行い、倉庫の在庫などを管理することができる自社システムを開発している。このシステムでは、販売履歴や商品の発送についての確認を、EC事業社側が簡単に行うことができるのだ。

「Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの注文情報を、1つの管理画面で確認することができます。一元管理システムのようなイメージなので、もちろん、在庫管理なども可能ですよ。あとは、荷物の問い合わせ番号とも連携しているので、商品が今どこの営業所にあるのか、いつ配送が完了したかなども確認できます。

また、弊社の倉庫で発生した作業料などもシステム画面で確認できるようになっているので、コスト管理も可能です。オーディーエスジャパンのシステムでは、最初に倉庫に使える予算を入れていただくことで、そこから作業料などが発生した分だけ引かれていくスタイルになっています。」

今、倉庫ではどのくらいの保管料と作業料が発生しているのか。その企業の予算や毎月の注文状況に応じてコスト管理ができるのは、嬉しい点はないだろうか。明細もシステムで確認できるため、経理担当などとの連携もスムーズに進められるはずだ。

倉庫に預けられた荷物を、オーディーエスジャパンが代理販売することも可能!

「オーディーエスジャパンでは、弊社の倉庫に荷物を保管している一部のメーカー様の商品を小売企業様に代理販売できる契約を結んでいます。普通であれば、商品を仕入れた際に費用を支払うと思うのですが、それをしなくていい仕組みになっているんです。商品の販売後、売れた分の商品の仕入れ金額を弊社にお支払いいただくシステムです。」

いわば、オーディーエスジャパンは小売を行う企業に商品を卸す「商社」のような立ち位置でもある。販売を得意な企業があっても、どこからどのように商品を仕入れたらいいのか、発送のためには何が必要なのかが分からないことも多いだろう。オーディーエスジャパンに輸入や発送の部分をお任せすれば、販売の部分に集中できるようになるのだ。

「ネットでビジネスをしたいが、輸入の仕方がわからない」「良い商品かどうかの目利きに不安がある」。このような企業は、一度オーディーエスジャパンに相談してみることをおすすめする。特に、中小規模で小売を行う企業には、相性がいいだろう。

関東にも進出!オーディーエスジャパンの今後の展望

現在オーディーエスジャパンは、大阪や関東で通関した荷物が大阪の倉庫に届き、そこから関西や関東のAmazon FCなどに配送している。

だが現在、2019年末〜2020年から関東で通関した商品はそのまま関東で保管できるように土台を整えているという。この土台が整えば、関西の倉庫を経由する必要がなくなるため、さらなるコストカットが提案できるようになる予定だ。

「今は関西が中心部ですが、関東でも協力会社を集めて物流支援の取り組みをスタートします。それに伴い、輸出や輸入のサポートの拡大にも努めるつもりです。

また、先ほど紹介した自社のシステムも価値を高めて、今いるお客様にも便利なサービスが提供できるようにしていきたいですね。輸入、輸出、倉庫管理、配送を一連で完璧なサービスをオーディーエスジャパンから提供したいです。」

他社との差別化にあたる自社の強みを複数持つ同社。関西だけでなく、関東にも進出することでビジネスの拡大にも期待ができる。お金や人手などコストカットを図りたいEC事業社は、関東進出のこのタイミングで、一度オーディーエスジャパンの話を聞くことをおすすめしたい。

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記者プロフィール

須崎 千春

1992年生まれ 北海道出身。朝ごはん巡りが大好きなフリーライター。
ビジネス系の書籍やWeb記事の執筆をメインとし、「ECのミカタ」ではECサイトを運営する会社での勤務経験を活かし、企業インタビューを行なっている。

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