物流費はこれからも安くなる。ECコンタクト物流納品に着目した共同配送の仕組みとは

ECのミカタ編集部 [PR]

左:GBtechnology株式会社 小谷 武史氏 営業部 部長
中央:GBtechnology株式会社 住井 正治氏 ロジスティクス事業部 部長
右:GBtechnology株式会社 保谷 和彦氏 柏営業所 所長

Amazon(以下、FBA)を筆頭に楽天(RSL)、ヨドバシ、アスクルなどベンダーとフルフィルメントセンターを繋ぐコンタクト物流サービスをご存知だろうか。創業7年のGBtechnology株式会社は、FBAをはじめECベンダーがより活用しやすくなるために立ち上がったスタートアップ物流会社である。

実際にGBtechnologyに依頼すると、年間の物流コストが平均10~15%浮くと言う。どのようなサービスなのか、担当者に伺った。

特に注力しているFBA物流の共同配送について

特に注力しているFBA物流の共同配送についてFBAの概要を伝える住井氏

ーーGBtechnologyが提供している、FBAが今よりコスト削減ができるサービスとはどのようなものなのでしょうか。

住井氏【共同配送】というサービスです。自社のトラックでEC事業者の商品が保管されている場所へ集荷に向かい、Amazonのフルフィルメントセンターに納品するまでを対応します。メーカーさんや問屋、他社の3PL倉庫にも伺うことがあります。共同配送は、フルフィルメントセンターに納品を行う複数の事業者様の商品を集荷し、トラックの中身を効率的に埋めるモデルです。効率的に埋めることができれば物流費は安価に抑えることができます。

多くのEC事業者は大手配送会社の佐川急便や日本郵便やヤマト運輸などに集荷を委託されています。GBtechnologyのサービスはそのどこよりも安くサービスを提供することができます。

ーーなぜ効率的かつ低コストな配送ができるのでしょうか。

住井氏:GBtechnologyは自社トラックで集荷を行い、自社トラックでフルフィルメントセンターに納品することをメイン業務としております。一方、大手配送会社は集荷だけではなく、お客様への個人配送まで対応されています。個人配送は再配達などの負担がECの急成長に伴い、非常に大きくなっています。GBtechnologyは個人配送を行っていないので、大手配送会社が抱える負担となっている部分がありません。そこが大きな違いでもあります。

保谷氏:GBtechnologyは、創立した時からAmazonフルフィルメントセンターへの共同配送を主なビジネスモデルにするべく活動してきました。創業当初は試行錯誤する事も多々ありましたが、7年目の今では多くのEC事業者様とお付き合いさせていただいており、効率的な物流フローを構築できています。

GBtechnologyの強さ、共同配送だけに注力してきたことが何をもたらしたのか

GBtechnologyの強さ、共同配送だけに注力してきたことが何をもたらしたのか保谷氏が語るGBtechnologyの強さとは?

ーー大手配送会社よりGBtechnologyの方が納品価格を下がる理由はわかりました。しかし、他の物流企業だと個配をしていない企業も多いのではないでしょうか。

小谷氏:はい、確かに個配をしていない物流企業の方が多いです。そしてその多くは商品の保管から流通加工に重きを置いています。

GBtechnologyにも3PL事業はありますが、創業から共同配送に注力してきました。

ここが他社と大きく違う点になります。Amazonの物流拠点は全国に約60箇所あり、今後もどんどん増えていくことが予想されます。それら全てに納品ができるような配送フロー、そしてFCの追加や変更に対応するには、体制が整っていないと非常に難しいのです。

さらにはAmazonフルフィルメントセンターへはいつでも納品できるわけではなく、予約を行う必要があります。あくまでも納品希望なので、実際の納品は予約の確定次第になってしまいます。このような納品形態でも私たちは、柔軟に対応できる体制が整っているので業務が崩れることも、お客様にご迷惑をおかけすることも、追加料金をいただく事もありません。

保谷氏:またGBtechnologyでは出荷個数が1個だろうとも、集荷します。他の物流企業だと出荷個数が少ないと、トラック費用をカバーできずビジネスにならないからといった理由でお断りすることも多いのですが、私たちにはそのような考えはありません。

むしろ出荷個数が少ない時期から物流コストを抑えることで、商品開発やマーケティングにお金をかけ、事業を成長させて欲しいと思っています。それが最終的に私たちにも、事業者様にもメリットのあることだと考えています。

さらには、創業からの積み重ねにより非常に多くのEC事業者様からお荷物を預かることができています。中には一度の集荷でトラックが複数台数必要になる事業者様もいらっしゃいます。ただ必ずしもトラックの中身をきっちり埋められるかといったらそんなこともありません。

そんなときに出荷量の少ない事業者様のお荷物を一緒に運ぶことで、効率的に納品することができるのです。なので、他の企業で断られていたとしても諦めずに私たちにご相談して欲しいです。

【実績】実際にどれくらい安価になるのか

【実績】実際にどれくらい安価になるのかコストをどれだけ安くできるかご説明をいただく

ーー大手から小規模まで、あらゆるEC事業者様とのお付き合いがありますが、実際にGBtechnologyに委託することで物流費はどのくらい抑えることができるのでしょうか。

住井氏:元々の物流委託費にもよりますが、平均で年間15%ほどコスト削減できています。物流費は毎月発生する費用になるので、永続的にコストを抑えることは数字以上のインパクトがあります。中には20%〜30%削減できるようなEC事業者様もいらっしゃいます。

物流費のコスト削減は、キャッシュがそのまま残ることを意味しますので、売り上げ換算を行うと非常に重要であることを理解いただけると思います。

保谷氏:実際に取引しているEC事業者は300社ほどいますが、すべて物流コストは削減できております。さらにはまだ削減することができるとも考えています。

最低賃金が年々向上している今では、物流コストが下がることは非常に珍しいことです。しかしAmazonのFBAに対応してきた共同配送モデルであれば理想ではなく現実的にコスト削減が可能です。

3PL対応も行うことがFBA納品との相乗効果を発揮

3PL対応も行うことがFBA納品との相乗効果を発揮3PLとのGBtechnologyでの相乗効果とは…?

小谷氏:GBtechnologyは共同配送以外にも、通常の3PL事業も展開しています。こちらに関しては通常の3PLの相場費用になるのですが、大きな特徴はAmazon倉庫へのリードタイムが短縮できることです。FBA納品の費用と3PL事業とを包括的に考えれば、商品管理から配送までの全ての業務をGBtechnologyにお任せ戴く事はメリットしかありません。現在、多くの引き合いを戴いております。

GBtechnologyの3PL倉庫に商品を保管しておけば、フルフィルメントセンターとの連携が取れているため朝入庫した商品を、その日の夕方にフルフィルメントセンターに納品したいといったご要望にもお応えできます。もちろん、Amazon以外でも楽天市場や自社サイトで販売する商品もお預かり、発送まで可能です。

ECにおいて1日納品が遅れる影響が大きいことは周知の通りかと思います。全ての物流業務をGBtechnologyに任せていただければ、速くそして何より安く、サービスを展開することができます。

保谷氏:さらにはAmazonフルフィルメントセンター以外にも、ヨドバシカメラ・ZOZOTOWN・楽天スーパーロジスティクスといったフルフィルメント倉庫にも同様の仕組みを用いて対応が可能となっています。Amazon以外でも、他サービスでフルフィルメントを利用されている事業者はぜひご相談ください。

住井氏:GBtechnologyメンバーは、元大手配送会社出身のメンバーも多く、スタートアップではあるものの物流に関しての知見は高いと自負しています。共同配送という特殊なモデルだからこそ、多くの事業者様が私たちのサービスを使えば使うほど費用は抑えることができるようになります。

今のFBA物流のコストに課題を感じている事業者様も、そもそも料金が高いと感じたことのない事業者様も一度私たちにお見積もりをしていただければと思います。

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