日本で拡がるShopifyに加わった、国産MAツールという選択肢。成長を目指す事業者に「HIRAMEKI XD(ヒラメキ クロスディー)」がハマる理由とは

ECのミカタ編集部 [PR]

右:株式会社フラクタ 河野 貴伸氏
左:トライベック株式会社 井上 友佑氏

 3年ほど前にカナダから日本に上陸したECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」。日本での認知度の高まりと、コロナ禍を背景としたECへの新規参入が増加傾向にある中で、「Shopify」を活用するEC事業者も増加している。
 「Shopify」の優位性は拡張性にあるといわれ、比較的低コストで、オリジナリティの高いECサイトの構築ができることから、さまざまなEC事業者の注目が高まっている。“今後ますます、利用者が増加するだろう”と予測するのは、自身が「Shopify」の公式エバンジェリストも務めている株式会社フラクタ(以下、フラクタ)の代表取締役 河野 貴伸氏である。
 そして、そうした「Shopify」需要の高まりを受けて、ECサイトをはじめとした小売・BtoCビジネスでの利用を中心に導入が盛んなMAツール『HIRAMEKI XD(ヒラメキ クロスディー)』をサービス展開し、直近では「Shopify」とのAPI連携サービスを提供しているのがトライベック株式会社(以下、トライベック)である。同社DXプラットフォーム事業 HXD事業部 セールスユニットリーダー 井上 友佑氏も、“アプリによる拡張性はもちろん、APIについても、その内容・自由度の高さから、今後ますます「Shopify」は普及する”と予測している。
 河野 貴伸氏と、井上 友佑氏のお二人に、「Shopify」の将来性や、『HIRAMEKI XD』の優位性などについてお話を伺った。

拡張性の高さにより、価値あるブランド体験を届けられるECサイト構築に有効な「Shopify」

拡張性の高さにより、価値あるブランド体験を届けられるECサイト構築に有効な「Shopify」

 “ブランディングで世界を豊かに”という企業理念を掲げて、ブランドにまつわるさまざまな課題解決に取り組んできたフラクタ。ブランディングに関して多くの実績を持つフラクタでは、その業務の性質上、より付加価値の高いブランド体験やブランドコミュニケーションを提供する上で、ECサイトが重要であると位置づける。そして、その構築に「Shopify」が極めて有効であるという。

河野 「私たちは、ブランドを支えることがミッションのひとつでもあるので、ECは非常に重要です。そこには、そのブランドがもつ世界観がきちんと表現され、ターゲット顧客に期待以上のブランド体験やブランドコミュニケーションを提供できるオリジナリティが求められます。しかし、そうしたECサイトの構築には、それなりの開発コストがかかりますから、コスト面を抑えようと思えば、なんでも自由にやれるというものでもありませんでした。
 しかし、そうした制約を大きく変えたのが画期的なSaaS型ECプラットフォーム「Shopify」です。他のECプラットフォームとの大きな違いは、アプリによる機能の拡張性です。従来のECプラットフォームであれば、それなりの開発期間とコストが必要になるような機能の追加であっても、専用アプリを利用することで、開発期間も開発コストもかけずに、さまざまな機能の追加が可能になっているのです。」
「Shopify」には、2,000種類以上ものアプリがあり、マーケティング機能や検索機能、SNS連携機能や配送機能など、必要な機能を自在に追加することが可能になっているのである。

河野 「今日では、日本の小売業においても、ただ物を売る、というだけでなく、どのような顧客体験を提供するか、ということが重視されるようになってきています。優れた顧客体験の提供自体が、企業価値、ブランド価値を高めていくということです。そういう顧客体験重視のECサイト構築に、「Shopify」はマッチしたツールであるということができます。そうした「Shopify」自体が持っている優位性に、昨今のコロナ禍によるECの隆盛という環境が合致して、2020年に大きく注目されるようになったわけです。実際、当社へのお問い合わせについても、最初から“「Shopify」を使いたい”という方が増えています。」

“顧客ファースト”を大事にするトライベックだからできた、マーケッターにとって使いやすいMAツール『HIRAMEKI XD(ヒラメキ クロスディー)』

“顧客ファースト”を大事にするトライベックだからできた、マーケッターにとって使いやすいMAツール『HIRAMEKI XD(ヒラメキ クロスディー)』

 このように、EC業界において「Shopify」需要が高まっていく中、デジタルマーケティング支援やDXコンサルティング、メディア事業、広告事業などを展開するトライベックでは、2021年2月に同社のMAツール『HIRAMEKI XD』で「Shopify」とのAPI連携サービスを新規にリリースした。

井上 「当社は、“ひとにやさしく、つなぐデジタルを”という企業スローガンを掲げて、デジタルマーケティング支援をはじめ、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)や最適なCX(カスタマー・エクスペリエンス)の実現を後押しする多様な事業を展開しています。
 その一端として当社が提供するMAツール『HIRAMEKI XD』は、当社がこれまでに培ったさまざまなノウハウとテクノロジーを駆使して、シンプルなインターフェースで、システムに詳しくない方でもスムーズに使いこなせるMAツールをコンセプトに開発を行いました。当社は常にテクノロジーファーストではなく、顧客ファーストを最重要視していますので、UXには強みがあり、『HIRAMEKI XD』も、使い勝手のよいものに仕上がっていると自負しています。」
 EC事業を着実に成長させていく上では、MAツールの活用は重要なキーファクターである。しかし、多くのMAツールは、使いこなす上で、マーケティングに関する知見はもちろんのこと、ある程度のシステム的な知見が必要とされる。そのため、導入してはみたものの、うまく使いこなせないというマーケッターが少なくないのも事実だ。またShopifyのような海外製のプラットフォームでは搭載されているアプリや、サードパーティ製品とデータの連携をするための設定部分などは、まだまだローカライズされていないことも多い。

井上 「メジャーなMAツールは海外の製品が多い中、『HIRAMEKI XD』は当社が自社でゼロから開発を行ったサービスであり、当然のことながら、純日本製のプロダクトです。マニュアルもサポートも日本人が日本語で対応するため、はじめての方でも安心してお使いいただけます。
 そもそもの開発思想として、“システムのことがよくわからないマーケッターの方でもスムーズに使える”MAツールを目指しているので、今回実装された「Shopify連携」での導入も簡単で、わずか2ステップでデータの連携ができるようにしています。『HIRAMEKI XD』自体も、ECサイトのマーケティングに必要な要素である顧客データの統合、顧客・行動分析、配信施策の自動化、そして効果の検証といった一連のプロセスをカバーする機能群をワンツールに集約していますので、ムリなくOne to Oneマーケティングを実践できます。マーケティング活動の広がりに応じて必要な機能をオプションで追加できる方式をとっているため、利用範囲に応じてコストを調整できるのも大きな特徴です。」
 MAツールは、使いこなすことによってEC事業を成長させることにつながり、事業ステージがレベルアップすれば、MAツールの機能もさらに高度なものが欲しくなる。そうしたニーズにも対応してくれる『HIRAMEKI XD』は、成長基調にあるEC事業者であれば、なおさら利用価値が高いMAツールだといえよう。

井上 「『HIRAMEKI XD』には、顧客とのコミュニケーション方法についても、今日的な多様な方法を取り入れています。王道のメールに加えて、LINEや、プッシュ通知(Webプッシュ)を活用したアプローチ、そしてSMSの配信も可能です。既存顧客が若い層が多いなら親和性の高いLINE、年齢層にバラつきがあるならメールをメインに、など、会員属性などを分析した上でコミュニケーション・ツールも使い分けが可能です。」
「こうしたサービスでは、施策をやろうとしたときに配信通数が増加すると費用があがってしまうことがジレンマとなり、なかなか複数の施策まで手を出せない、気軽に新しい施策をはじめられない、といったケースもよく耳にします。『HIRAMEKI XD』は、同種のサービスでは数少ない「配信人数」をコストの軸に据えており、配信の最大母数が変わらなければいくつの施策で何通のメッセージを送っても費用が定額になるという強みもあります。こうした部分も、成長期にある事業者様や、コミュニケーションを重要視する事業者様に好評をいただいているポイントですね。」

 『HIRAMEKI XD』には、こうしたMAツールとしての機能群に加えて、CRM領域の支援が可能な『カスタマー・ポートフォリオ・マネジメント(CPM)機能』も標準搭載されているという。

井上 「顧客ポートフォリオ機能では、個々の顧客の購買情報をデータとして蓄積・分析し、その顧客が優良顧客なのか定着前の成長途上の顧客であるのかなどを自動で分類します。顧客データの分析やセグメンテーションなどの作業はデータ量に応じて相応に時間がかかるうえに、判断基準はマーケッターを悩ますことも多いと思います。『HIRAMEKI XD』によってアウトプットされた分析・分類に基づいて、それぞれのクラスター向けの施策に注力することでそのような時間を削減し、施策の改善に目をむけることもできます。すでに「Shopify」を使いこなしており、次のステップとしてマーケティングの高度化を目指す企業であれば、顧客ポートフォリオ分析にさらにほかのデータも掛け合わせることでかなり粒度の細かいマーケティング施策に落とし込むことも可能です。」

HIRAMEKI XDの問い合わせはこちら

純日本製の『HIRAMEKI XD(ヒラメキ クロスディー)』だから、“サクセス”につながるカスタマー“サポート”も充実

 急激に利用者が増えている「Shopify」だが、どんなEC事業者が利用しているのかは気になるところだ。
河野 「現在のところ、「Shopify」を利用している事業者は多様で、傾向といえるような偏りはありません。個人商店レベルから、大企業レベルまで事業規模も多様です。「Shopify」自体は、もともとランニングコストが抑えられるという利点があるので、初期の頃は、個人事業者や中小企業などが利用するケースが多かったのですが、現在では外部連携のエコシステムが出来上がっているので、大手企業を含め、さまざまな企業が使えるようになっています。」

 しかしMAツールを必要とするEC事業者という点ではどうだろうか。

井上 「たとえば、取り扱っている商材が単品、バリエーションを含めても4~5アイテム程度の定期商材だったりすると、そもそもMAツールはあまり必要ないかもしれませんね。『HIRAMEKI XD』の導入が活きてくるEC事業者様のイメージは、商品点数をある程度お持ちのファッションブランドやコスメ、食品、総合通販などで、月商数千万円くらいのステージから、さらに上を目指しているような事業者様に相性がいいと感じています。既存顧客に対してのコミュニケーションをより密にして、これまで逃がしていた購買機会を積極的に取り込んでいきたいと考えるなら、Shopifyでの利用に限らず、選択肢として『HIRAMEKI XD』は大規模なMAツールに比べても劣らない機能面や運用コスト面で大きなメリットをご提供できると思います。」

 また、「Shopify」のアプリなどは海外製のものが多いこともあり、カスタマーサポートが英語ということも少なくない。それがストレスで使いこなせないということにもなりかねないが、純日本製の『HIRAMEKI XD』なら、その心配もない。

井上 「私たちは、カスタマーサポートと、顧客の“サクセス”を大切にしています。各種の問い合わせに関しては、システム面の問い合わせであれば、エンジニアや開発担当者がサポート対応することもあります。そうした体制をとっていることで、“サポート対応が格段に良い”というご評価をいただいています。そこは大きな強みのひとつだと自負しています。」

 『HIRAMEKI XD』は、「Shopify」を活用しているEC事業者にとって、マーケティングを進化させる有用なMAツールだといえる。この機会に、導入の簡便さ、運用効率性の良さなど優位性の多い『HIRAMEKI XD』の導入を検討してみてはいかがだろうか。
 なおトライベックでは、『HIRAMEKI XD』をShopifyアプリとして提供する開発も進めているという。

井上 「今回のAPI連携では、まずは「困難なシステム間の連携の手間がかからない」を実現した段階であり、実際に「Shopify」を利用する事業者がよりシームレス、コードレスに「Shopify」と「HIRAMEKI XD」を連携利用していくためには、さらに強固な連携が必要であると考えています。
それを実現するために、次のステップとして当社ではHIRAMEKI XDの「Shopifyアプリ」化にむけた開発にまさに取り組んでいる最中です。
今後、当社サービスをご導入いただく事業者様やフラクタ様のようなShopifyのパートナー企業様が、より良質な顧客体験の創出や、長期的な関係づくりを実現できるよう既存サービスの強化も進めていきます。」

これが実現すれば、さらに便利になるに違いない。

HIRAMEKI XD公式サイト


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