倉庫から配送までのトータルソリューション 安く確実に荷物を届ける物流業界のLCC

ECのミカタ編集部 [PR]

ラストワンマイル協同組合は、いわゆる3PLの担い手として、BtoB、BtoC配送まわりのトータルソリューションを提供している。物流業界のLCCとして安全に低価格で物を運ぶほか、倉庫や仕分け、横持ちに関する提案も可能だ。今回、ラストワンマイル協同組合の組合員である株式会社クイックス取締役3PL事業本部部長の小野正彦氏を取材した。

運送業者が結集して安くて便利な配送を実現

——ラストワンマイル協同組合について教えてください。

一言でいえば、宅配ビジネスを展開している組織です。ラストワンマイル協同組合にお荷物を預けていただければ、お客様にそのお荷物を配送いたします。運送業者をはじめとした中小企業が一丸となった組織であり、低価格かつ迅速にお荷物を運びます。

ラストワンマイル協同組合は、2018年に23社が集まって設立されました。営業機能に課題があったりインフラが限られていたりする運送業者が集まることで、一丸となった運送サービスを提供しております。組合員は現在首都圏を中心に41社にまで拡大し、都内から都内への配送はもちろん、首都圏でお預かりしたお荷物を中京・関西方面にお届けすることも可能です。

そのほか、倉庫のご提案をはじめとして物流に関するさまざまなソリューションを持っています。各分野に強みを持った企業が加盟しており、いわゆるサードパーティーロジスティックス(3PL)のサービスを広く提供してきました。「価格を下げたい」「倉庫を移したい」「お客様満足度を上げたい」など様々な角度からのご相談にお応えできます。

低価格での運送。物流費が10%程度安くなったケースも

——ラストワンマイル協同組合の強みを教えてください。

安くお荷物を運べる点に一番の強みがあると思っています。ケースによりますが、ご相談くださった企業さまの物流費が、10%程度お安くなることもございます。特に、ラストワンマイル協同組合では400サイズまで対応可能なのですが、そうした大型のお荷物には強みがあります。

——しかし、10%も安くなるというのは驚きですね。どういった秘訣があるのでしょうか。

組合員同士の協力体制が築かれている点が大きいと思います。例えば送り状作成やトレーサビリティなどのシステム構築・運用に共同で費用を出し合っているほか、中継の各営業所に荷物を輸送する便を共同で運行する、ガソリンの購入やETCの申請をまとめて行うなど、組合としてまとまることでスケールを効かせられる場面が多くあるのです。

また、物流まわりのいろいろな形のご提案を組み合わせられるのも、安さの理由だと考えています。例えばラストワンマイル協同組合は配送だけでなく倉庫も提供できるので、「倉庫+配送」での提案により出荷作業効率化・横持ち費用削減などのお手伝いもできます。配送や倉庫など単体で考えるのではなく総合的に考える事が重要で我々の倉庫の一番の強みはハブセンター近接の倉庫の場合集荷費用は掛からないのが最も効果的なコスト削減になります。

ラストワンマイル協同組合には、運送に関する各業務のプロフェッショナルが集まっております。本部にご相談いただければ、倉庫作業の効率化や倉庫費と運賃との抱き合わせでのご提案など、お荷物を安く運ぶ観点からさまざまなご提案をさせていただけます。

時間帯指定や再配達依頼。利便性を追求した宅配サービス

——値段が安いとお伺いしましたが、3PLを選ぶ観点ではクオリティも非常に重要になってきます。その点ではいかがでしょうか。

当然のことながら、クオリティについては私たちも強いこだわりを持っています。指定日・時間帯サービスはもちろん、再配達のご依頼は協同組合のWebサイトから行なっていただけるほか、本部に設置されたコールセンターからも受け付けております。また一部エリアを除き、集荷の翌日に配達することも可能です。

また置き配については、荷主さま・受け人さまの了解での対応とすることで安全性を向上させているとともに、万が一の紛失時に備えた保険もあるので、安心してご利用いただけます。

あってはならないことですが、お客さまからのクレームをいただいた場合には協同組合が把握し、再発防止に務めます。早急に対応するほか、組合員の皆さんが参加する分科会でさらなるサービス品質向上に向けて話し合いを行っています。

基本的には、最初から最後までラストワンマイル協同組合クオリティのサービスを提供できるようにしております。お荷物の預かりからお届け、お問い合わせ対応や再配達受付まで、協同組合が責任を持ってご対応いたします。もちろん物流の主役は加盟している各運送会社ですが、一度お預かりした限りはラストワンマイル協同組合の名に恥じない物流サービスをご提供いたします。

宅配大手のバイパスライン(副経路)。頼りがいのあるリスクヘッジ先として

現在、1都2府12県に配送しており、そのほかのエリアも順次拡大中です。今以上にお客さまに便利にお使いいただけるよう、組合員を鋭意募集しております。

——サービス展開中のエリアでは、低価格かつ高品質な配送をご利用いただけるということですね。ある意味では大手配送企業に代わる存在になることを狙っているのでしょうか。

いえ、それは違います。やはり大手配送企業さまの配送網は圧倒的に便利です。例えば関東から関東に発送する際にはメインとしてお選びいただける自負はありますが、現時点で全国に配送網を持っているわけではありませんので、リスクヘッジとしてお使いいただきたいと考えております。

例えばトラブルが発生した際に備えて、複数の配送業社とお付き合いいただくのは重要なことです。私たちの場合、圧倒的な価格の安さと品質の高さには自信があり、かつ倉庫や横持ちの効率化などを含めたトータルでのソリューション提案が可能です。物流に関するものであればどのような内容でも構いませんので、一度ご相談いただければ幸いです。


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