美容ブランドの「新規事業」立ち上げをゼロから支援。EC未経験事業者に寄りそうECコンサルティングサービス「EC-ONE」のワンストップ支援とは?

ECのミカタ編集部 [PR]

EC事業への参入を考えながら、リテラシーや集客への不安から躊躇してしまうケースも少なくない。こうした課題を解決するのが、FAST BPO株式会社によるECコンサル「EC-ONE」だ。テレマーケティング事業を行う当社では、その知見を活かし、ECのバリューチェーンにおける全てのフェーズでのサービスをワンストップで提供している。コンサルだけではない、運用代行までカバーしているのが強みだ。本記事では、2021年12月に誕生した美容ブランド「EVER BEAUTY」(エバービューティー)の事例を通じて、「EC-ONE」の魅力を紹介する。同社の代表取締役社長 小林潤一氏に、お話を伺った。

美容ブランド「EVER BEAUTY」の立ち上げでは、商品開発から貢献

——まずは、「EC-ONE」のサービス概要について教えてください。

小林氏:「EC-ONE」では、EC事業にかかわるブランディングや商品企画、ECサイト構築、運営代行、集客から物流までを一貫して担い、ワンストップで支援します。全国の中小ECから大手メーカーまで対応しており、EC事業をこれから始めようと思っているものの、ECやITに関するリテラシーに不安がある方にも安心してご利用いただくことが可能です。

当社のメンバーがディレクターとして全体を指揮しながら、各クライアントの課題や目的に合致したプロフェッショナルをアサインし、的確なソリューションを一緒に見つけ、解決していきます。

——福岡の通販企業・株式会社通販王国による美容ブランド「EVER BEAUTY」に関して、「EC-ONE」はどのような役割を果たしていますか?

小林氏:ブランドの立ち上げ・商品開発から、マーケティング活動までを一貫してお手伝いしています。株式会社通販王国(※以下、通販王国と記載)と弊社とは事業提携を結んでおり、その顧客リストに対して電話で販売支援を行う「Value Call(バリューコール)」を運営しています。そうした背景のもと、通販王国より商品開発のお話をいただき約2年前にプロジェクトが発足。芯となる商品のブランディングから開始し、弊社のディレクターが、商品企画や制作に強いプロフェッショナルをファシリテーターとして取りまとめながら、『年齢にとらわれない、人生100年時代の美人を作る』 というコンセプトを練り上げました。

その後、2021年12月に「EVER BEAUTY」としてローンチし、現在はシルク配合の石鹸「モアモイスティ・シルクウォッシュ」をはじめとするスキンケア商品を販売しています。
広告代理店を通じたタレントの起用も実施しており、現在は立ち上げ後のフェーズとしてSNS運用にも力を入れながら、ブランドやLPの認知度向上に向けて活動しています。

「EVER BEAUTY」公式HPより https://www.ever-beauty.jp/

——「EC-ONE」の強みは、「EVER BEAUTY」のプロジェクトでどのように発揮されましたか?

小林氏:一番の強みは、ターゲット層となるお客様の「生の声」をもとにした商品開発やブランディングができる点です。当初から開発する商品は健康食品か美容品に絞っていましたが、それはテレマーケティング事業を通じ、その2分野へのお客様のニーズが特に高いことが、データとして分かっていたからこそできたことでした。通販王国と弊社が所持する顧客リストを合わせると約600万件にも上り、コールセンターでのヒアリングで、どの年代の、どのエリアにいる女性が何を必要としているのかを把握していた故の的確な判断です。

このように、リアルな市場の要望を反映させた開発のお手伝いができることに加え、既にある多数の顧客リストにアプローチできることが、「EC-ONE」の魅力です。テレマーケティングで獲得した一定数の顧客にCRMを実施できるところに、独自の特徴があると考えます。

伴走型の「真摯なECコンサル」をめざして

——「EC-ONE」と他社サービスとの違いを教えてください。

小林氏:特色としては、アライアンスの事業者と多く提携している点が挙げられます。通常ECのコンサルティングサービスを頼むと、その領域に強いサービスを紹介されて、そこからは事業者自身の判断に委ねられることが多いかと思います。その点で、私たちはディレクターを立てて要望を丁寧にヒアリングし、最適なソリューションを多角的な視点でともに探り提案します。

例えば、最終フェーズに当たるロジスティクスの部分でも、弊社から複数の倉庫を紹介したうえで、最適な方法をクライアントと一緒に探ります。

言い変えれば、ITリテラシーにあまり強くない方でも目標を実現できるような伴走支援を実施しています。もちろんこうした支援の在り方には体力も消費しますが、それでも弊社の売上・利益だけを追求して流れ作業でこなすことは行っていません。これはコールセンター事業を柱としている弊社だからこそ実現できることでもあります。全てのクライアントに最大限の姿勢で寄り添う、利益一辺倒ではない「真摯なECコンサル」をめざしています。

——支援過程において、特にどのような点にこだわっていますか?

小林氏:商品の良さを伝えるLPを制作し、広告運用し分析していくなかで、コールセンターで収集した「生の声」をLPO(ランディングページ最適化)に活用しています。微妙な言葉のニュアンスまで調整し、毎月のペースで改善を行っており、コンバージョン率の上昇率は他社と比較しても誇れる点のひとつです。通販王国にも改善結果を喜んでいただき、これからも継続した施策を、との声をいただいています。

テレマーケティングで得たお客様の「生の声を」活かした戦略立案・運用支援を

——「EC-ONE」にはどのようなメニューがあるのでしょうか?

小林氏:全ての領域におけるサービスが可能で、「EVER BEAUTY」のケースのようにゼロからの立ち上げや商品開発も実施できますし、ECサイトやLP制作のみ、マーケティングのみの対応も可能です。価格もパッケージ化しているため、分かりやすくお使いいただけると思います。

事業者様のECやITに関するノウハウが少ないケースだと、どうしても齟齬が生まれ、失敗するケースも多く見受けられますが、その点、「EC-ONE」では弊社のディレクターがしっかり併走します。自社のなかにEC・IT領域に強い人材がアサインされ、会社を熟知したうえで的確な施策を一緒に展開していく、そこでの施策にテレマーケティング事業で蓄積した「生の声」を活かす——そんなイメージを持っていただくと分かりやすいかもしれません。一般的な運用代行より対応できる幅が広い点が特徴です。

各種代理店やベンダーの皆さまとも、クライアントの課題にトータルソリューションで挑むために、強固なリレーションを構築できればと考えています。

——最後に、読者へのメッセージをお願いします。

小林氏:私自身、もともと前社でECの立ち上げに携わっていました。その当時、ECに関する知識が少ないと苦労すると実感したことが、現在の「EC-ONE」で提供するサービスにつながっています。EC業界への参入を考えている方や、ECを試したものの上手くいかなかったという方は、無料での診断も承っておりますので、ぜひ「EC-ONE」をお試しいただければと思います。業種を問わず、顧客第一で丁寧に伴走する「真摯なECコンサル」の在り方を、今後も追求してまいります。

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