W2株式会社 代表取締役 CEO 山田大樹氏

期間限定で始まったW2株式会社の「売上120％保証キャンペーン」が話題だ。ECカートを「W2 Repeat」にリプレイスし、導入後の6カ月と導入前の6カ月を比較して売上が120%に達しなかった場合は、月額追加利用料とオプション料金が無料になるという驚きの内容だ。すでに多くの事業者から申し込みがあり、伴走型支援がスタートしているという。なぜ同社は「売上120％保証」を掲げることができるのか。山田大樹CEOに、今回のキャンペーンの狙いと「W2 Repeat」の特長・優位性について聞いた。
※キャンペーン対象、売上比較期間、保証内容など、詳細は下記「キャンペーン要項」を参照

「売上120％保証キャンペーン」を裏付ける「W2 Repeat」の実力

――キャンペーンの具体的な内容について教えてください。

ECサイトのリニューアル後の売上アップを保証する特別キャンペーンです。キャンペーン期間は2024年3月1日から8月31日まで。期間中に、現在利用されているECカートから当社の「W2 Repeat」シリーズにリプレイスしていただいたお客様を対象に、導入前の6カ月間と導入後の6カ月間の売上を比較した際、「120％」にすることを保証するというものです。

――導入後6カ月間の売上が導入前6カ月間と比較して120％に達しなかった場合はどうするのですか。

その場合は、導入6カ月後の翌月から「W2 Repeat」の月額追加利用料を無償とさせていただきます（※1）。また、ご契約時にお申込みいただいた当社独自のオプションも 無償提供させていただき、売上が120％に達するまでしっかりと支援させていただきます。もちろんツールの提供だけではなく、売上を伸ばすためのアドバイスや、当社が推奨する施策が正しく行われているかを確認するため定期的なミーティングなども行います。

――なぜこのようなキャンペーンを実施することになったのでしょうか。

当社は2005年の創業以来、約20年にわたり事業者様のECビジネスを伴走支援して参りました。特に「W2 Repeat」は1,000を超える機能が搭載されたD2C/リピート通販向けのECプラットフォームで、累計800サイト以上で構築実績を積み重ねています。また、導入ショップの平均売上成長率は354％に達するなど、これまで多くのお客様の事業成長に寄与してきたと自負しています。

今回のキャンペーンの目的は「W2 Repeat」の実力を証明し、これまで以上に事業者様の成長にコミットすることです。まずは当社の“覚悟”を知っていただき、１社でも多くの事業者様に「W2 Repeat」をご利用いただきたいと思っています。

※1：基本システム利用料は発生し、従量課金が無償になります。

対象となるサービスは、「W2 Repeat」「W2 Repeat Food」「W2 Repeat Select」の3つ

D2C/リピート通販で成功するためのあらゆる機能が標準搭載

――6カ月間で売上を20％増やすことは容易ではありません。なぜ「W2 Repeat」はそれが可能なのですか。

システム選定時に、新規顧客獲得にフォーカスした広告・集客周りの機能を選定理由とする事業者様がいますが、リピート通販はF2転換率とLTV（顧客生涯価値）最大化のためのCRM施策がどれだけ実施できるかが売上向上において重要です。

「W2 Repeat」はリピート通販で成功するための機能が標準搭載されているほか、新規顧客獲得のための機能だけでなく、LTVを最大化するCRM／MA（マーケティングオートメーションシステム）ツールや業務改善・効率化に関する機能が充実しています。また、決済、物流、セキュリティなど幅広い領域でパートナー企業と連携しており、お客様が理想とするECサイトの構築が可能です。

導入期のオンボーディングや運用初期・活用期のCSなど、サポート体制の充実も「W2 Repeat」が選ばれている理由の一つです。

――業種・業態に特化したカートシステムをそろえている点も、成果が出やすい理由なのでしょうか。

そうですね。定期購入などサブスクリプションコマースに対応した「W2 Repeat」、食品業界向けの「W2 Repeat Food」、高度にパーソナライズされた販売施策が可能な「W2 Repeat Select」などをラインアップしています。

取り扱う商材や目的に応じた特化型のカートシステムは、それぞれに求められる必須機能が実装されているので成果は出やすいと思います。上位プランへの切り替えもシームレスに行えるので、成長スピードを止めずに事業をグロースできる点が評価されています。

――実際に「W2 Repeat」にリプレイスして、売上を伸ばしたのはどんな企業でしょう。

例えばある酒造メーカー様は、ECサイトを「W2 Repeat Food」に刷新してCRM施策を強化したところ、半年で売上が10倍になりました。また、別の企業様は注文や問合せ対応を自動化できたことで、業務工数が最大８７％削減できました。リピート施策が奏功し、リプレイス後のF2転換率が1.6倍になったお客様もいらっしゃいます。

――ECカートのリプレイスで如実に成果が表れるのですね。

利用するECカートシステムによって、搭載機能数やインフラ強度などが全く変わってくるので、ECカートのリプレイスは売上改善の一手になります。ただ、ECカートの機能やサポート体制も重要ですが、一番大切なのは事業者様の“本気度”です。「こんなことがしたい」というご要望には全力で応えるよう努力しますし、そうした自主性に寄り添いながら、事業成長をサポートするのが当社の役割です。

EC売上を伸ばす千載一遇のチャンス

――この記事で今回のキャンペーンを知るEC事業者様もいると思います。読者に向けてメッセージをお願いします。

キャンペーンを発表した際、各方面から「こんな販促企画を待っていた！」「救世主だ！」というありがたいお声をたくさん頂戴しました。「売上120％保証」という試みは、当社にとって大きな挑戦ですが、事業者様にとってもEC売上を伸ばす千載一遇のチャンスです。ECカートのリプレイスをお考えの事業者様は、ぜひ「W2 Repeat」シリーズへの乗り換えをご検討いただき、その実力を体感してみてください。

6カ月という期間について、「1年だと事業者様はもっと早く上げてほしいと感じると思う。半年間というのは私どもとしても“攻めた”設定」と山田氏

――ここまで攻めたキャンペーンを打てるのは、ビジネスを行う上で大切にしている思いや考え方があればこそだと思いますが、この点はいかがでしょう。

社名の通り、W2（Win-Win）の精神を大切にしています。こだわりの商品・サービスを提供する事業者様、それらを購入する消費者、そして両者をECでつなぐ当社の“三方”が、それぞれ新しい価値を提供できる関係性でありたいと考えているからこそ、事業者の皆様の成長を保証するキャンペーンを企画したというのはありますね。

――今回のキャンペーンはかなり強いインパクトがあると思いますが、この後は、どんな計画をお持ちですか。

5月16日には第一類医薬品のオンライン販売に必要なUI/UXや業務フローをSaaS型で標準搭載した医薬品販売特化型ECプラットフォーム「W2 Repeat Medical」をリリースしました。「W2 Repeat」シリーズに関しては、消費者ニーズや事業者様からのリクエストに応じて、今後も引き続き機能をアップデートして参ります。

また、買い物手段が複雑・多様化するなか、オンラインとオフラインの顧客情報を統合し、顧客にとって適切なタイミングで最適な購買体験を提供する「ユニファイドコマース（Unified Commerce）」の考え方が浸透しつつあります。当社としてもこのユニファイドコマースに対応した新サービスやツールを積極的にリリースすることで、売上とブランドロイヤリティを共に高められるECプラットフォームの構築を目指して参ります。

※上記要項はキャンペーン公式サイトより