ROAS改善と運用負担を大幅削減! 月額2万円で始められる楽天RPP広告の救世主「RPP365アシスタント」
楽天市場のRPP広告は、ユーザーの購買意欲に即したターゲティングが可能な点から非常に効果的で、店舗運用において重要とされている。しかし、同時に商品数が多い場合の管理や広告調整の難しさも指摘されてきた。こうした店舗運営者の悩みに応えるのが、株式会社天喜ジャパンによる「RPP365アシスタント」。商品CPCの自動調整機能で手動作業の負担を軽減するにもかかわらず、月額2万円というサービス価格も魅力だ。本記事では、株式会社RESTAの成功事例を通じ、RPP365アシスタントの導入効果に改めて迫りたい。
商品数3万点以上! RPP広告のリアルタイム更新には限界が…
――RESTA社の事業概要を教えてください。
株式会社RESTA 代表取締役 平井泰志氏 当社は、お客様のより楽しく快適な住まいを目指し、DIYネットショップ、住宅リフォーム・リノベーションなどの事業を行っています。DIY初心者の方でも施工しやすい床材をはじめ、オリジナル商品を主力に、ご自宅のサイズやこだわりに応じた中級者向けのオーダー商品まで幅広く取り扱っており、常時3万点以上の豊富な品揃えで、月間200万人以上のお客様にアクセスいただいております。
――RPP広告の運用に関して、これまでどのような課題を感じてきましたか?
株式会社RESTA エンジニア/商品データ管理 森下翔太氏(以下、森下) RPP広告は楽天市場での広告戦略では欠かせないものです。以前から重要視して取り組み、効果も出ていました。ただし、当社は多くの商品を展開しており、多彩なラインナップが特徴です。全商品に対して日ごとに価格や広告内容を最適化するのは難しく、特に楽天市場のイベントやキャンペーン時に最適な広告運用を維持することに課題を感じていました。
――3万点以上の品揃えとなると、人的リソース不足にも悩まされそうです。
森下 日々リアルタイムで最適な広告設定を更新するには、人の手では限界があります。売れ筋商品やCPC(Cost per Click)調整を月単位で行ってきましたが、正直なところ時間的にもリソース的にも厳しいものがありました。
――天喜ジャパン社から見て、RESTA社のRPP広告運用について、どのように感じていましたか?
株式会社天喜ジャパン COO 鈴木崇仁氏(以下、鈴木) RESTA様の楽天市場店舗では、RPP広告に登録している商品数だけでも7000件以上ありました。特に楽天市場は「スーパーSALE」や「お買い物マラソン」などのイベントが年間売上の大部分を占めます。CPCを日々調整し、売上が見込まれる日にアクセスを集めることが非常に重要ですが、膨大な商品数でこれを行うのは大きな負担になります。RESTA様でも、日頃の最適化に大きな課題を感じておられると捉えていました。
「デイリー商品CPC更新」でROASが好調。高コスパの“優秀アシスタント”
――「RPP365アシスタント」を導入するきっかけは何でしたか?
森下 以前から天喜ジャパン様の「楽天オートメーションパック」 を導入しており、素晴らしいサービスだと感じていました。RPP広告運用に特化した自動化ツールが新たにリリースされるとお伺いして、これはもう導入するしかないと。即断でした。
――導入後に期待していた効果や目的はありましたか?
森下 これまでの広告運用では、イベント時に予算を上げてクリック数を集めると、ROAS(広告費用対効果)が悪化しがちでした。しかし「RPP365アシスタント」の導入後は、日々のCPCを自動調節し、特定のイベント日やセール期間に合わせて、最適化してくれる「デイリー商品CPC更新」機能により、消化金額が増えてもROASを維持できるようになり、売上も順調に拡大しました。導入後の2023年後半は、2022年の同時期と比べて120%以上の成長を達成し、さらに2023年の前半と比較しても5%以上の伸びを記録しています。
――「RPP365アシスタント」のコストパフォーマンスについて、どのように感じていますか?
森下 サービス価格月額2万円のコストは人件費に比べれば非常に安く、必要な更新だけを自動で行ってくれる点が効率的です。イベントの一番売れる日に商品CPCを調整する必要がなくなり、約20%の負担軽減につながりました。さらに、毎日のデイリー戦略を組んで商品CPCを細かくチューニングすることはこれまでできていなかったため、その点も含めると負担の軽減効果はさらに大きくなります。無駄な作業が省かれ、必要な部分だけに集中できるのがとてもありがたいです。
――サービス提供者の視点から、RESTA社のRPP広告の運用はどのように変わりましたか?
鈴木 導入いただいてから約1年が経過しましたが、作業負担減と効果の増大に貢献できたと感じています。特に、週末や休日など、店舗が更新しづらいタイミングでも自動的にCPCを調整できるのは、現場にとっても非常に大きいと思っています。人間の手作業では対応しきれない膨大な商品数に対し、自動化で店舗運営の効率化をもたらせたことをうれしく思います。
――「RPP365アシスタント」に今後期待する機能はありますか?
森下 商品CPCだけでなく、キーワードCPCの更新もアシストしていただけると、もっと良いと思います。
鈴木 RPP広告はその仕様上、どうしても「人間が結果を確認して調整する」という工程が必要になります。そのため現在の「RPP365アシスタント」は、あえて商品CPCの自動更新のみの機能にとどめています。今後も機能アップデートを重ねていきますので、ご期待いただければと思います。
常に最適化が求められる環境で、費用対効果を上げたい事業者に最適
――最後に、楽天市場における店舗運営者へのアドバイスをお願いします。
森下 楽天市場では、単に数字を追うだけではなく、他店舗との競争のなかで継続的な最適化を常に行うことが求められます。「RPP365アシスタント」は、そこで鍵を握るRPP広告の効率を高コスパで実現してくれるツールです。現在の運用にプラスして広告費を増やし、売上をさらに伸ばしたい店舗におすすめです。
鈴木 RPP広告はあらゆるジャンルにおいて高い効果が見込める施策なので、どの店舗様もぜひ注力いただきたいです。当社の「RPP365アシスタント」は、売上が見込まれる日にはCPCを上げ、売れない日には下げるという柔軟な対応を実現し、広告予算の無駄を抑えつつ売上の最大化を図ります。RPP広告に本気で取り組みたいけれど、なかなか手が回らない……とお悩みの事業者様は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。