Qoo10、Z世代に人気のBeReal.公式アカウントを開設 企業広告配信も実施

ECのミカタ編集部 [PR]

インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社が、2024年12月からBeReal.のQoo10公式アカウントを開設した。さらに同月、国内のECモールとしては初めてとなる企業広告も配信。Qoo10のリアルな日常を配信することで、若年層とのつながりを生み出す新たなチャンネルを提供している。

BeReal.予約型広告 TakeOver3でZ世代を取り込む

Qoo10は、これまでにもInstagram、X、TikTok、YouTubeなど多彩なソーシャルメディアを通じて、顧客とのコミュニケーションをとっていたが、2024年12月からは、国内ECモールとして初めて、フランス発のSNS 「BeReal.」に公式アカウントを開設している(※)。

今回、そのビジネス活用の展開として、BeReal.の全ユーザーが最初に見る3回分の広告インプレッションを、1社で買い切ることのできる広告配信手法を採用し、2024年最後の日である12月31日に実施した。
*BeReal.調べ(2024年12月現在)。

Z世代Qoo10顧客の主要発話6テーマに展開

BeReal.の公式アカウントでは、Qoo10 のスタッフやオフィスの様子、提携する倉庫の裏側などを紹介し、おすすめのアイテムやフォロワー限定のお得な情報を発信。リアルでタイムリーな楽しい情報を届けながら、Qoo10 ならではの新たな魅力を多くの若者に伝えることを目指しているという。

今回の広告では、これを推し進めるかたちとして、Z世代に刺さる6つのテーマを選び制作している。

①大事な日の前夜
大事な日のためにとっておきのパックをお出迎えする女子のリアルな行動を、「一軍」「召喚」など、引きの強い言葉でシンプルに表現。

②メガ割購入品到着
今か今かと待ち侘びた商品を開封する行動にハイライト。
推しのグッズなどは「爆速開封」「爆速で開封」する女子が多いことから反映した。

③メガ割会議
「メガ割会議」をストレートに訴求。
Qoo10やメガ割を使用したことがない人でも、
「メガ割で会議をするの?」をフックにする狙いを含み制作。

④疑似渡韓
Z世代に使用頻度の高い「界隈」を使用。

⑤顔が足りない
アパレルでは「体がいくつあっても足りない」、コスメでは「顔がいくつあっても足りない」
のフレーズを参考に、コスメ好きのZ世代が読めば共感できるコピーとした。

⑥初めてのコスメ
「寝起きリアル」などから着想を得て考案。
垢抜けたいZ世代の男子たちのリアルな気持ちを表現。

裏側を映し出すことでQoo10をより身近な存在に

飾らないリアルな様子を映すことが特長のBeReal.を活用し、顧客との新たなタッチポイントを創出する。元々のQoo10ユーザーはもちろん、まだQoo10を使ったことのない人々にとってより身近な存在になることを狙っている。今後もターゲットとなる若者の最先端のトレンドを反映した施策を打ち出し、Z世代にとって有益で楽しめる方法でサービスの発展を目指していくというQoo10の今後の展開に注目だ。


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