入金確認の手間を省くことでコンバージョンアップ? 「銀行振込管理サービス」に迫る!
「銀行振込」の確認業務がチャンスロスを生んでいる!?
意外と手間のかかる銀行振込の「確認」業務。昔から決済手段のスタンダードとなっている振込支払いであるが、入金額や名義の照会などを未だにアナログで消し込みを行っているショップも多い。だが、スタッフが時間をかけて銀行振込確認をしている間に、販売の機会損失が起こっていたことはご存じだろうか?
決済代行サービスを提供するアナザーレーン株式会社(以下、アナザーレーン)は、これまでに多くの決済導入を支援してきたショップの強いミカタだ。決済業務に関して“いつでもどこでも”対応できるという強みを持つアナザーレーンは、加盟店から寄せられる様々なニーズの中で、振込確認業務に「チャンスロス」の危険があったことに気が付いた。この解決のため、営業部の大野氏が主体となり、「銀行振込管理サービス」を開発。この程、同サービスの提供もスタートさせた。
今回の取材では、営業部の川村氏と大野氏に、業務の手間の削減からコンバージョン率の改善まで目指せるという「銀行振込管理サービス」の詳細に迫る。
申込と同時に固有の口座情報を提示、入金フローを楽々管理
「銀行振込管理サービスでは、一回の決済に対して一つの口座を弊社より発行して管理します。そのため、「Aの口座に振り込まれたB円は、Cさんが注文したDという商品の支払いである」というように入金情報の詳細が一目でわかるようになり、さらにこのデータを10分おきにECサイト側の管理画面に反映します。自社の口座を振込口座として利用しているECサイトは、銀行から取り寄せた振込通知と振込名義、注文番号の照合を手間と時間をかけて行っているところも多いかと思いますが、まずその作業が必要無くなります。銀行振込でよくあるトラブルは入金額の間違いと入金後の在庫切れです。特に入金額の間違いを目視で見つけ出すのは非常に骨の折れる作業ですし、その対応に時間がかかってしまうと、購入意欲の下がった消費者からキャンセルされる可能性も考えられます。銀行振込管理サービスでは、入金額のトラブルが発生した場合も10分という短い間隔ですぐに確認できますので、照合作業が必要なくなるだけでなく、振込に関するトラブルが起こった際にいち早く対応し、せっかく購買を決めて頂いた消費者の取りこぼしを防ぐという点でもメリットが大きいと考えています。」と川村氏。
注文数をいかに増やしていくかは、ECサイトの最も重要なミッションのひとつだ。そのために厳選して商品を用意し、ユーザーにとってより魅力的に映るよう工夫して出品する。本来ならこのようなコア業務に人手と時間をかけるべきなのだが、注文確定後の決済業務やトラブル対応もおろそかにすることはできない。かといって、人手と時間をかけて入金管理を行い、その上で確認漏れなどの人的なミスが起きてしまえば元も子もない。アナザーレーンが提供する「銀行振込管理サービス」は、単純に管理が楽になるだけではなく、コア業務に注力する為の障害を軽減するという点でも非常に価値が高い。
銀行振込管理サービス導入で売り上げが月間500万円アップ!その秘密は?
加盟店からのニーズを取り入れ続けているという同サービス。企画から開発を行い、営業の目線で現場に触れる大野氏はこう語る。
「一般的な銀行振込代行サービスでは、注文確定後にURL付きのメールが送信され、ユーザーがクリックした時点で口座を発行する仕組みになっています。この段階で、フォームの入力ミスや、ドメインの設定などでメールが届かないユーザーが約2割いるという声が上がりました。メールが届かなかったユーザーからの問い合わせが毎日届き、その対応に追われてしまう。さらには購入をキャンセルされてしまう・・・という加盟店様の声にお応えできるように考えたのが「銀行振込管理サービス」です。注文が確定した時点で口座を発行するということは、消費者は注文の確定画面で振込先の口座がわかるのです。さらに同じ注文確定画面にネットバンクなどのリンクも提示しているので、注文から振込までをスムーズに行うことも可能です。さらにそれを追いかけるように、他の代行サービスと同じくURL付きのメールを送信します。この仕組みにより、口座番号がわからないといった問い合わせはほとんど無くなりました。」
銀行振込は、クレジットカード決済と違い、入金があるまでは安心できない。消費者が商品の購入を決断したという、もっとも購買意欲の高まっているタイミングに漏れなく口座情報を届ける事で、スムーズな決済を促す事が可能だ。
「このような細かな仕掛けで、実際にコンバージョンがアップし、導入から一か月で売り上げが500万円増加した加盟店様もいらっしゃいます。このことからも、注文確定後にメールを確認し、入金するというフローが負担になっていた消費者がいかに多かったかを感じていただけると思います。」と大野氏。
たしかに実際に私が携帯を使って買い物をした時を思い起こしてみると、メールが迷惑メールBOXに入ってしまっていたり、アドレスの入力を間違えていたりしてメールを確認できなかった経験がある。では、改めてその場で注文をし直すかと言うと、「そうする」と即答できないのが本音だ。もう一度同じ作業を繰り返すのは面倒に感じ、ECサイトでならいつでも買えるからこそ、今でなくてもいいと思ってしまう。そのように感じる消費者は私だけではないだろう。それが売り上げ500万アップの実態だと思う。
さらにお二人は、コンバージョンを上げるための仕組みとして「期日前入金促進メール」を紹介してくれた。「期日前入金促進メールは加盟店が入金期日をあえて設定し、その期日の前にユーザーに入金促進メールを送信するシステムです。入金忘れを防ぐ効果があり、機会損失の防止に貢献しています。促進メールには振込口座のURLなど入金に必要な情報を改めて記載しているので、ユーザーは促進メールを開いたその場で、決済を完了させることもできます。」とのことで、「入金額を管理する」という一見シンプルなサービスの中にはあらゆる仕掛けが施されているようだ。サービス開発を担当した大野氏は「加盟店様からのどんなニーズにも対応できる自信がありますので、ぜひ一度ご利用いただきたい」と自信を見せる。
詳しく知りたい方はこちらの問い合わせフォームから→ http://goo.gl/Z6ZuV5
まずは試してみて欲しい、導入キャンペーンも実施中
「銀行振込管理サービス」は加盟店の声から生まれたサービスだ。加盟店の悩みを解決するため、きめ細やかな工夫がなされており、今後も加盟店の要望に応じたサービス開発をすすめていくという。まずは試してみて頂きたいと語るアナザーレーンでは、今の機会に「クレジットカード決済と同時に申し込み、または、他社からの乗り換えの場合」に「初期費用、月額完全無料」でサービスを利用できるというキャンペーンを実施中だ。注文確定後に、決済処理のトラブルでユーザーの離脱が発生する。こんなにもったいないことはない。これを機に決済周りを見直してみるのはいかがだろうか?
「銀行振込管理サービス」について、詳しく知りたい方はこちらの問い合わせフォームから→ http://goo.gl/Z6ZuV5