ロッテ・ナノユニバース・タカラトミー等登壇!ecbeingカンファレンス開催!

ECのミカタ編集部 [PR]

代表取締役 社長 林 雅也 氏

中堅・大手シェアNo1のECサイト構築パッケージを提供する株式会社ecbeing。確かな技術力と「人」の力で、様々なEC事業者の成長に寄与している。その中でも独創的な企業の話から成長のヒントを探る、そんなカンファレンスが来る2月23日に開催される。開催者の講演はなしというその意図、そしてecbeingの強みとは、 代表取締役 社長 林 雅也さんと事業推進部 上席部長 ビジネスアライアンス責任者 斉藤 淳さんに伺った。

【速報】「ecbeing カンファレンス 2016」開催日決まりました!
http://ecnomikata.com/seminar/detail.php?id=7748

EC事業が成長するために必要な考え方

 我々は、EC事業者様の業績を向上させていくというのが、大前提にあります。そのために何が要るのかというと、結局はマーケティングとシステムのミックスだと思うんです。ベースは製品ですが、それだけでは片手落ちです。サイトの運営、施策によっても全く違ってきますし、改良が要る。それが我々の仕事です。

 弊社には、エンジニアはもちろん、デザイン部隊も、集客部隊もいます。データセンターとして、サーバを扱う大きなチームもあって、24時間365日支えていく体制を持っています。だから総合的にプロデュースできる。それがすごく重要だと思うんです。

 そのために必要なのが「人」です。今、EC業界には人が不足してるんですね。コンセプトがあってもそれをサイト上の形にする、構築できる人間がいない。そこで、我々のシステムとマーケティングを理解しているエンジニア、企画制作部隊、プロデューサー達の力が活きてきます。顧客ニーズに対してサービスをどうぶつけていくのか、お客様と二人三脚で考えていく。商品力とかブランド力とか店舗とか、お客様のコアコンピタンスをうまくネットで補ってあげれば、非常に強くなると思います。

 ベースのパッケージも当然ブラッシュアップさせていきますけど、それだけではなく、それを武器として使いこなしていく、人間の育成に力を入れています。我々の仕事の8割以上は、人で成り立っているようなものです。製品を生み出すのも結局人ですし、前面にいる人間がマーケットインで情報を吸い寄せてきてはじめて製品が活きてくるわけなんですね。お客様からあがってきた課題や、使い勝手の悪いところとか、現場の声をしっかり反映して、パッケージをブラッシュアップしていけるところが、弊社の強みです。

成長に合わせた提案ができる人間力と技術力

 我々のビジネスは導入して終わりではなく、そこからがスタートなんです。お客様とチームを築いて、一緒にサイト伸ばしていく。やっぱり「人」です。技術力があって対応も早い、そういう人間が一人いるだけで、業績がかなり変わってきます。技術力とコミュニケーション力と両方がないと駄目なんですね。単にお客様から言われることを作るのではなくて、課題に対して我々の持っている経験を提案としてうまく持って行かないといけない。

 お客様が必要としているものはフェーズによって変わってきます。スタートから実際に運用し始めると、分析が必要になったり、見せ方のクリエイティブが重要になったり、商品登録やお店との連動をどうしていくとか、そういうところをトータルでプロデュースしなければならない。それに強い人間をどれだけ育てていけるかなんですね。

 弊社のマネージャーは基本的には、ecbeingやシステムの一番基礎となるプログラミングからスタートして経験を積んでいくので、こういう話だったらこの機能でこうやれば良いなって、自分の頭の中で設計がしっかりとできてしまうんですよ。お客様への新しいサービスとか付加価値は、やっぱり技術で表現するべきものです。技術力があれば突破できる話って多いですし、そこで技術力不足からくるリミット等がかかると厳しい。なので、弊社はとにかく技術力を重視してその上にマネジメントのスキルを構築していく手法を大切にしています。

 また、製品で共通化できるところは製品を使った方が良い。いろいろな会社でもまれて、長年積み上げてきたものを使ってこそ、うまく適応できるんです。そこから、さらに各案件に適応していくこともできます。全部ゼロから作るとコストも時間もかかりますが、マーケットインの発想を大切にして、当社のお客様にecbeingを利用するメリットを提供しています。

ecbeingで成長したEC事業を紹介

ecbeingで成長したEC事業を紹介

 今回のカンファレンスは、EC事業者様に情報提供したいという思いが一番です。従来こういった場では開催企業のサービス紹介が多くなりがちですが、今回はecbeing単体での講演枠は持たず、実際にECで成功している事業者様の中から、ロッテ様、ココマイスター様、ナノ・ユニバース様に登壇いただきます。

 ロッテ様は、顧客満足度の向上施策などメーカーECならではの取り組みをされています。たとえば、キャンペーンのデータを会員化し、有効な情報を提供するというように活用されています。メーカーは価格を抑えるという売り方ができないので、ファンを増やしていくというやり方をしなければいけないんですね。

 ココマイスター様は、革財布から始まって最近では鞄なんかもされている最高級の皮革製品を主として取り扱うブランドです。お金もコネもない0から立ち上げて、6年で年商30億に達しました。実はもともとecbeingにいたSEが独立して会社を立ち上げたんですよ。なので、ecbeingの良さを誰よりも理解しており、まるで社内でサイトを構築するような感じで一緒に議論しながら作れたのが、すごく嬉しかったですね。日本で職人が作る革財布という、ブランドの軸をしっかりと持ち、自由が丘、銀座、神戸と、6店舗の直営路面店を展開持つまでになりました。eコマースを中心とした次世代型のブランディングを展開し、そこに店舗を持つことの信頼性を組み合わせた非常に良い例だと思います。

 ナノ・ユニバース様は、アパレル業界で注目を浴びる会社ですが、次世代のスマホアプリであるとか、ECサイトのオウンドメディア化とか、他社がまだやっていない新しい取り組みにすごく積極的なんです。これからのECのあるべき姿というか、それがひとつの目的にもなっています。

 またこの3社の他に、タカラトミー様の登壇も新たに決定しました。

ECの今の傾向と変化に対応する術とは

 最近の傾向として、去年あたりから、ECを初めて構築するというお客様はほぼいなくなって、既にECサイトを運営しているというお客様がほとんどになりました。では次のステップに行くにはどうするかという話になるんですが、既存のサービスを提供しているだけでは難しいんですよね。新しい商品が生まれたりとか、お店と一緒になって新サービスを生み出したりとか、各社進化している。ここ数年でそういった進化がどんどんあって、海外に進出するところも増えて、そういうお手伝いを一緒にさせていただくことは、非常にやりがいがあるなと思います。ECだけじゃなくて、Eビジネスとして進化しているところがあります。

 そういう進化に伴って、それぞれのステージでブレイクスルーしていかないといけないポイントがあったりします。特にインターネットというのは、技術的なところが足を引っ張る要素が大きいのですが、本当に事業を伸ばしていこうとすると、あらゆるものを総活用していかなければないのです。ネットを活かしながら、何を組み合わせるかですよね。商品か、人か、お店か、ブランドか、進化するためにはそういう要素が必要ですよね。

 そういった点で、今回のカンファレンスでは、来場した事業者様にひとつでもヒントを見つけてもらいたいと思っています。登壇いただく、ロッテ様、ココマイスター様、ナノ・ユニバース様、またタカラトミー様と、規模もジャンルも違う事業者様ですが、いずれも、今のこのEC事業の進化に、それぞれの形で挑んでいる会社さんです。パネルディスカッションで質問する時間もありますので、きっと何かヒントを見つけ出すことができると思います。我々としては、そこから新しく、良いものがどんどん生まれてくると良いなと思っていますし、そのお手伝いができれば嬉しいです。


「ecbeing カンファレンス 2016」の詳細&申し込みはこちらから
http://ecnomikata.com/seminar/detail.php?id=7748


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事