オムニチャネル戦略支援データ連携システムを1年で大手小売業8社の10サイトに展開

フューチャーアーキテクト株式会社(以下フューチャーアーキテクト)は、同社が運営するクラウド型のオムニチャネル戦略支援データ連携システム「OmnibusCore」のサービス提供を2015年9月に開始して以来、1年で大手小売業8社の10サイトに展開したことをお知らせいたします。

「OmnibusCore」は、実店舗やECモールを運営する複数の小売業者とアパレルなどの各メーカーとで商品や在庫の情報を共有できるようにすることでオムニチャネル戦略の実行を支援します。システム間のデータ連携仕様の違いを吸収する「OmnibusCore」に一度接続するだけで複数の取引先と連携できるようになり、個別の開発は必要ありません。また、クラウド型で提供するサービスのため最短で1カ月で導入でき、小売業者やメーカーは低コストかつスピーディーに販路を拡大できます。

ECサイトの販売形態を問わない柔軟性とクラウド型サービスならではの導入スピードを強みに、フューチャーアーキテクトは1年で大手小売業8社の10サイトに「OmnibusCore」を展開し、販路の拡大と売上の向上を支援しています。

■「OmnibusCore」展開先のECサイト
海外ECサイト (天猫国際(Tmall Global)、寺庫)
百貨店サイト (三越・伊勢丹オンラインストア)
フラッシュセールサイト* (ミレポルテ)
ファッションビル系サイト (アイルミネ、マルイウェブチャネル)
ファッション専門モールサイト (モバコレ)
総合通販サイト (ベルメゾンネット)

フューチャーアーキテクトは年内にさらに5サイトを対象に「OmnibusCore」を展開し、サービスの提供先を15サイトまで拡げる予定です。また今後は「OmnibusCore」の柔軟性と導入スピードを武器に、様々な形態の小売業者やあらゆる商材のメーカーに展開していきます。

* ファッションブランドなどが抱える余剰在庫を期間と数量を限定して割引販売するECサイト