GoogleAnalyticsと連携して画面デザイン中心のサイト分析が行える『Anatomy』、豊富な機能追加と同時にフリープランを提供

株式会社シンメトリックでは、2016年10月25日(火)より Web改善に必要なデータを 1画面にまとめるサイト分析サービス『Anatomy(アナトミー)』を無料で継続的に利用できるフリープランを提供を開始しました。

■GoogleAnalyticsと一緒に無料で使えるビジュアライゼーションツール
サイト分析サービス『Anatomy』は、GoogleAnalyticsと連携することで取得する膨大な量のアクセス解析情報、サイト自身が持つリンク構造、各ページデザインなどを1画面内で表し、ディレクターからデザイナーまで、サイトに関わるスタッフが一目で分かるデータを生成します。

GoogleAnalyticsだけの解析では実際の画面デザインを確認しながらの解析となり、改善すべきページの割り出しに時間を要したりと、改善案を作成するのに苦慮するケースが多いという課題がよく聞かれます。

そういった課題を抱える多くの解析担当者の負担を軽減すべく、今までは有料版のみの提供であったサイト分析サービス『Anatomy』を無料で継続利用可能なフリープランの提供を開始しました。これにより、画面デザインを中心とした解析はAnatomyで行い、より細かい数値解析をGoogleAnalyticsで行うことで今までより改善案を生み出しやすい解析環境を提供します。

■ダッシュボードと画面デザインを自由に並べる機能を追加
今回のバージョンアップによりデータが更新されたタイミングで1週間の変化をサマリーしてレポートするダッシュボート機能が追加されました。ダッシュボードでは全流入数・PV数・回遊率やGoogleAnalyticsで設定しているコンバージョン情報を表示します。Anatomy独自の指標としては、ページ全体の総転送量、上位ページのみの総転送量、リンク切れ、更新ページ数、リンクのクリック数などを表示します。

また、今まではマウスオーバーした画面に対してのみキャプチャが表示されていましたが、比較したいキャプチャは複数表示したまま解析を行うことができる機能を追加しました。この機能により、複数のキャプチャを並べて動線を整理しながら確認することができます。

■月1回、100URLを無料で分析し、継続利用できるフリープラン登場
Webサイトに関わるより多くの人にサイト分析を行いやすい環境を提供したいという思いから、Anatomyではフリープランの提供を開始しました。フリープランは月に1回、100URLのアクセスデータ及び全キャプチャ画像を保存して提供します。単なるGoogleAnalyticsのデータと画面キャプチャだけでなく、Anatomyが独自に収集するWebサイトのリソース情報も保存し、リンク切れ等のエラー情報も自動で検知します。

サイトに特別なタグ追加を行う必要がなく、Webサイトから申し込むだけで約1時間後にはアクセス数が多いページ及び関連ページを自動で100URL分抽出し、分析データを提供します。次回以降の取得からユーザー側でURLを指定することもできます。

■本格的な運用向け、週1回更新の有料プラン
フリープランに対して有料プランでは週1回更新されるようになり、URL数もデフォルトで倍の200URLを対象とすることができます。また、ECの商品ページなどページ数が数千数万単位で増える場合でもデータを集約して表示する有料限定の機能やPV数をシミュレーションする機能も存在します。

有料プランではメール及び電話によるサポートも受け付けているので、より深く利用したい場合も安心して利用できます。

【株式会社シンメトリックとは】
シンメトリックは創業以来15年、進化し続けるモバイル端末に向けて、最適な情報発信をする製品開発を行ってきました。15年に及ぶ研究・開発によって、という幅広いモバイルソリューション製品群を生み出しました。この技術力を今後はモバイルに限ることなくWeb全体の発展に寄与すべく、市場に新たな視点を与えるソリューションを生み出し、企業に貢献していきます。