DSP『Logicad』、国内最大級SSP『fluct』と連携し、人工知能を活用した広告配信を開始

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社は、この度DSP(*1)『Logicad』において、株式会社fluctが提供するSSP(*2)『fluct』との連携を開始しました。

『fluct』は、2008年からメディアの収益化に取り組み、SSP『fluct』のほか、「サイト運営者向けGoogle認定パートナー」として、サイト運営者向けに「Google Adsense」・プレミアムなサイト運営者向けに「Double Click Ad Exchange」なども活用し、10,000以上のメディアの広告収益最大化を行っています。

『Logicad』では、今回の連携に伴い『fluct』が保有する広告枠に対して、当社が有する約3億UB(ユニークブラウザ)のデータを瞬時に高速解析する技術と、人工知能「VALIS‐Engine」を活かした配信などの知見を融合させた広告配信が可能となります。また従来の広告フォーマットに加え、広告を掲載面に自然に溶け込ませて表示することができるネイティブ広告への対応も近日開始します。ネイティブ広告は、今後更なる拡大が予想され、スマートフォン広告配信における効果の最大化が見込めます。

なお、当社では今回の連携により、プレミアム広告枠による個別の優先取引を提供するPMP(プライベートマーケットプレイス/*4)の国内有力プラットフォームとの対応を完備しました。これにより、優良な顧客層への認知促進や購入にむけた訴求、ブランド価値の向上も可能となります。

*1 DSP(Demand Side Platform)
  広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

*2 SSP (Supply Side Platform)
  広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム

*3 RTB(Real Time Bidding)
  1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

*4 PMP(Private Market Place)
  プレミアム在庫(付加価値の高い広告枠)を、広告主と広告媒体社が個別に取引する形式