「楽天DSP」と自社プラットフォーム「SmartCanvas」「カメレオン」を連携したサービスを提供開始

動画広告やネイティブ広告、リッチメディア広告の配信プラットフォームを提供する株式会社ヒトクセ(以下ヒトクセ)は、動画・リッチメディア広告配信プラットフォーム「SmartCanvas」、ダイナミックネイティブアド配信プラットフォーム「カメレオン」を、楽天株式会社が開発・運営する「楽天DSP」と連携したサービスを開始した事を本日発表いたします。

広告主や広告代理店は、本サービスを利用することで、「楽天DSP」の持つ豊富な楽天会員の消費行動分析データを活用して、適切なユーザーにターゲティングした動画広告やネイティブ広告といった特殊なフォーマットのクリエイティブを配信できます。

<動画・リッチアドサービス「SmartCanvas」の概要>
動画広告やマルチリンク型360°全天周静止画バナーをはじめとするリッチメディア広告の制作や、配信、分析が可能なプラットフォームです。DSPやアドネットワークなど、複数の広告配信サービスからリッチメディア広告を配信することができます。
静止画よりも表現の幅が広く、商品のイメージを鮮明に伝えることができることから、リッチメディア広告はブランド名や会社名を認知させるブランディングの面で効果的です。

<ダイナミックネイティブアドサービス「カメレオン」の概要>
ネイティブアドはWebサイトに広告を自然に溶け込ませ、ユーザーにストレスを与えずに情報を届ける広告手法です。静止画広告よりも広告の視聴時間が長く、広告効果の向上が期待されています。これまでネイティブアドを配信する場合、デザインを手動で調整する必要があり、導入障壁の高さが問題でした。

ダイナミックネイティブアドサービス「カメレオン」は、広告が表示されたWebサイトのデザイン情報を解析し、広告をWebサイトに合ったデザインに自動的に変化させるサービスです。これにより、デザインを手動で調整することなくネイティブアドを配信することが可能となります。タグをカメレオンと連携するDSPに入稿することでそれぞれのディスプレイ広告枠に対して配信可能です。

<楽天DSPの概要>
DSPとは広告主、広告代理店がターゲティングや価格、フリークエンシーなど広告枠購入をコントロールする条件を設定し、バナー広告の配信を行うことが出来るプラットフォームです。「楽天DSP」では、「楽天市場」や楽天グループの各サービスにおける、個人を特定しない購買や閲覧の分析データを活用してターゲティング配信が可能です。