【事例紹介】東京一番フーズ様~世界に認められた企業ブランドを徹底的に訴求。運営するすべてのWEBメディアに魂を~
大切にしたのは、東京一番フーズが伝えたい「企業文化」。
魚を見極める目利き力を武器に首都圏を中心に「とらふぐ亭」などを展開し「世界一の魚食カンパニー」を目指す東京一番フーズ様。
企業ブランドの原点は「譲れない本物志向」。生産・仕入れ・輸送・調理・接客の各分野におけるプロ集団として、お客様へ新鮮かつ本物のみが持つ、魚本来の上質な美味しさを届けることを使命とされています。
国内50店舗に続いて2017年には米ニューヨークに海外1号店となる鮮魚和食レストラン「WOKUNI(うおくに)」を出店。日本の自社漁場からマグロやブリを直接出荷しニューヨークで新鮮な魚料理を手ごろな価格で提供することで、海外メディアからも注目されています。
今回のプロジェクトの最大のミッションは「唯一無二の魚食カンパニー企業である東京一番フードブランドの訴求」「グルメ媒体ではできない集客チャネルの構築」。 イデア・レコードでは、コーポレートサイトの再構築・オウンドメディア構築をはじめとし、MEO施策や集客媒体の編集、通販サイト制作運用、季節キャンペーンの企画・運用、さらには採用サイト制作など、Webを中心に幅広いソリューションを提供させていただきました。
世界に認められた企業ブランドを徹底的に訴求。運営するすべてのWEBメディアに魂を入れるプロジェクトとは
・時代に合ったマーケティングとコミュニケーションの導入へ
・イデア・レコードを選んだ理由は「業界が抱える課題」に対する理解の深さ
・オウンドメディアは自社の顔
・お客様と伴走し、その先への道筋をつくること
・イデア・レコードが考えるWEBメディアの在り方
■導入サービス
・オウンドメディア・Webサイト構築・運用
・ スゴク・イイ・マーケティング(SEM/検索エンジンマーケティング)
・集客コンサルティング
・マルチWEBサイト構築CMS
今回は、サービス導入にいたった経緯や導入後の変化について伺いました。
右:東京一番フーズ 顧問 大和田 順子様
中:東京一番フーズ 業務推進部 櫻井 美樹様
左:イデア・レコード 高橋 秀一
時代に合ったマーケティングとコミュニケーションの導入へ
イデア・レコード:WEBメディア再構築の背景、きっかけについて教えてください。
大和田様:コーポレートサイトはずいぶん前から存在していたんですが、一言で表現すると「古い」というのが一番の理由です。いまやWEBサイトを使って、企業のブランディング施策や集客施策を行うWebマーケティングは当たり前の時代ですが、弊社のWEBサイトは見せ方含め構造的な問題も多く、今の時代に合っていないと感じていました。
WEBメディア再構築の本質を見い出すべく、まずは「そもそも伝えたいことが伝えられているのか?」「お客様にとって使いやすいデザインなのか?」細かい部分を冷静に見直すために、PV数やページ遷移など「どんなコンテンツが、どれくらい、どう見られているのか」などユーザー目線で計測し、課題を見える化するところから始めました。
これらによって挙げられた課題をクリアにすべく、ユーザーとのコンタクトポイントを再構築し、コーポレートサイト・店舗集客のためのオウンドメディアを再構築して時代にあった発信力と集客力のあるメディアへ、つまり「価値のあるメディアを構築すること」を目指したいと導き出したことがきっかけです。
ただ、そうは言いながらも具体的に何をどう変えればいいのか、アイデアもリソースも社内では不足していたので、コンペを開催することになりました。
イデア・レコード:確か、イデア・レコードにお話いただいた時点ではコンペまで1週間ぐらいしかなかった気がします。(笑)
大和田様:そうでしたね(笑)
当初、イデア・レコードさんとのご面談はWEBメディア再構築プロジェクトとは全く違う内容でしたよね。ご面談の際は柏田社長にもお越しいただいて第一印象として「いいお話をされる方だな」と感じたのをよく覚えています。
そのご面談の帰りがけに柏田社長から「イデアはWEBサイトも作りますよ!」と軽い雰囲気でお話いただき、すでにRFP(提案依頼書)を出していたコンペに「よかったら参加してみませんか?」とお誘いしました。
イデア・レコード:コンペではイデア・レコードの幅広いソリューションサービスのご提案ができました。さらに弊社に選定いただいたこと改めて感謝いたします。
実際、WEBメディアの再構築を行うにあたり、社内の反応はいかがでしたか?
大和田様:WEBメディアの再構築に先行して事前にWeb予約を開始していたのですが、これが大きな課題でした。 弊社では予約受付は電話が基本で、もちろんグルメ媒体は活用していましたが、「接客の基本はお客様との電話」というのが、職人気質の弊社スタッフの想いであり、店舗でお客様からの電話を受け、台帳(ノート)に記録して管理していました。
お電話でご予約の目的や嗜好などをお電話できちんと会話していれば、昨今話題になっているノーショー(無断キャンセル)問題も軽減できる、という意識が強かったので、簡単にWeb予約ができてしまうと気軽にキャンセルされてしまうのではないか、という懸念が強くありました。
しかしアナログ運用のままでは情報活用が一向に進まないと考えていたので、様々な情報を自社でデジタル化しその情報を最大限に「活かす」という目的を掲げ、時代にあわせてお客様へのアプローチを増やすことも「おもてなし」の一つとして大切であることや、弊社らしさを失わない弊社ならではの情報活用・発信を高めていきたいという想いを全社へ説明し、「WEBメディアからの集客を行うこと」を推進してきました。
イデア・レコード: 確かに人と人との直接のコミュニケーションを重視する企業様ではデジタル化による「おもてなし」の質の低下は心配されるところです。
エンドユーザーの外部環境の変化によりネット予約はここ2~3年で急激に増えています。電話予約を捨てるのではなくネット予約も取り入れることで、おもてなしの幅を広めたい。これには特別な強い思いがあったのですね。
大和田様:そうです!自社にエンドユーザー情報を蓄積し、管理・活用することで、よりオウンドメディアで質の高い発信ができるので、おもてなしの幅を広げ、強い集客メディアとして質を高められると考えました。
イデア・レコードを選んだ理由は「業界が抱える課題」に対する理解の深さ
イデア・レコード:率直にお伺いいたしますが、イデア・レコードを選んでいただいた理由は何ですか?
大和田様:一言でいうと私たちの想いをいちばん汲んでくれたことです。 東京一番フーズのやりたいこと、WEBメディア再構築の趣旨である「とらふぐ亭」を新しくプロデュースしたいという想いに応えたコンセプト、キャッチ、デザインが非常によくマッチしていました。わたしたちが何をしたいかを理解したうえで、プロの目線と手法がカタチになっていました。
準備期間もさることながら、プレゼンという短い時間の中で、純粋に「これだ!」と実感し、私たちのいいパートナーになってくれるんじゃないか、と率直に感じました。
また、他社との違いとして大きかったのは、イデア・レコードさんは私たちの業界と顧客を知り尽くしていたことです。
例えば、価格を含めてのバランスも込みでお話すると、Webページを構築運用するにあたり、時間と予算を最適活用して、何をしたいのかという点はもちろん重要ですが、オウンドメディアが完成した後、自分たち(自社のみ)だけで、 どこまで速報性や継続性を持った運用できるのか?というリソースの課題やその解決策も当然必要になってきます。
オウンドメディアの情報更新の際には、他に出稿しているグルメ媒体も連動して情報更新が必要ですし、キャンペーンや季節のメニュー、コース内容の変更も相当なボリュームです。オウンドメディア以外でも情報連携すべき媒体が複数存在するのは、外食・飲食業界としては当然のことなんですが、イデア・レコードさんの場合は、そういった業界の内部的課題を俯瞰して捉え、理解したうえで運用まで包括して解決する提案をしてくれたので、この点が一番大きかったですね。
オウンドメディアは自社の顔
イデア・レコード:実際にオウンドメディアをリニューアルし、Web予約だけでなく媒体編集などを含めた運用が始まってから、社内ではどのような反応がありましたか?
大和田様:まずひとつめは、純粋に自社ホームページがキレイになって従業員のモチベーションアップになりました。ホームページは会社の顔だと思うので、綺麗に整えられたことが「自社の誇り」に繋がっています。
つぎに、実際に店舗業務の効率化ですね。自社WEBメディア・オウンドメディアができたことで、ネット予約の経路が確立され、ただ単に電話対応の時間が軽減されただけでなく、グルメ媒体の運用も行き届くようになったので、調理や接客に集中できる時間が増え、おもてなしの質がアップしたと実感しています。
お客様と伴走し、その先への道筋をつくること
イデア・レコード:実際にサービスを導入してみて、感じられたことを教えてください。
大和田様:いくつかあるんですが、総括していうと「投げっぱなしじゃない。きちんと伴走してくれる安心できる会社」だと感じました。
具体的には、細やかな対応をしてくれることや、時代にあったマーケティング手法(MEO、リスティング、リタゲ等)を導入するだけでなく、効果測定や改善までのPDCAを回すサポートをしてくれていることです。
この安心感があったので、オウンドメディア構築・運用、集客媒体の編集以外のサービスもお願いしてみようと決めました。新しいことに挑戦するときも不安がないと思っています。
また、若くて柔軟で楽しそうな会社ですね。雰囲気も人もエネルギッシュ、かつパワーのある会社だと思います。 「Web制作の会社」という印象があったので、コールセンター業務を展開されていることや、オフィスに伺った際に開放的な雰囲気のなか大勢の方が働いていらっしゃることに驚きました。
イデア・レコード:Webメディア構築・運用はイデアレコードの事業のひとつです。本社にはコールセンターをはじめとし、システム開発、コンサルティング営業、管理部門のスタッフが働いており、今期はさらにサービス拡充のためまだまだ成長していきます!
最後に、今後、イデア・レコードに求めることはありますか?
大和田様:今回のWEBメディアリニューアルでろいろと教えていただいたので、今後もトレンドというか、新しいこと、世の中の変化をキャッチして東京一番フーズ用にアレンジして取り入れてくれると嬉しいですね。
当初の打合せから何度も言葉に出ていたように、弊社の社員の多くは職人気質。かつ私たちの会社の想いは、「美味しいものを安心して笑顔で召し上がっていただきたい」ということです。
時代の変化にあわせて臨機応変に対応することと、守り続けること、それぞれ大切だと思いますが、いずれにしても軸となるのは企業文化がブレないことだと思っています。 イデア・レコードさんは私たちの企業文化を理解してくれているので、細かい説明をしなくても、理解したうえでボールを投げてくれるだろうと安心しています。
イデア・レコードが考えるWEBメディアの在り方
東京一番フーズ様は非常に多くの魅力・PRポイントを持ちながら、これまであまり強く語られることはありませんでした。その堅実でかつ実直な姿勢はとてもすばらしい企業文化だと感銘を受けました。
今回のプロジェクトのコンセプトである「自社WEBメディアを集客チャネルへ」の本質は「いままで訴求しきれなかった企業の姿勢やPRポイントを正しく世の中に発信すること。またこれを求めている顧客にシンプルにお届けすること」だと考え実装にあたりました。
運用では昨今のエンドユーザーを取り巻く外部環境の変化、店舗運営業務の煩雑化・・・など業界が抱える課題に向き合い、さらには「お客様が本業に集中できる環境を整えること」を骨子として、ご本業以外の業務を全力でサポートさせていただいております。
純粋な心で素直に僕たちが感じたこの東京一番フーズの美学をもっとかっこよく伝えたい!という想いを胸に。 今後とも多岐にわたりサポートいたします。
魚を見極める目利き力を武器に首都圏を中心に「とらふぐ亭」などを展開し「世界一の魚食カンパニー」を目指す東京一番フーズ様。
企業ブランドの原点は「譲れない本物志向」。生産・仕入れ・輸送・調理・接客の各分野におけるプロ集団として、お客様へ新鮮かつ本物のみが持つ、魚本来の上質な美味しさを届けることを使命とされています。
国内50店舗に続いて2017年には米ニューヨークに海外1号店となる鮮魚和食レストラン「WOKUNI(うおくに)」を出店。日本の自社漁場からマグロやブリを直接出荷しニューヨークで新鮮な魚料理を手ごろな価格で提供することで、海外メディアからも注目されています。
今回のプロジェクトの最大のミッションは「唯一無二の魚食カンパニー企業である東京一番フードブランドの訴求」「グルメ媒体ではできない集客チャネルの構築」。 イデア・レコードでは、コーポレートサイトの再構築・オウンドメディア構築をはじめとし、MEO施策や集客媒体の編集、通販サイト制作運用、季節キャンペーンの企画・運用、さらには採用サイト制作など、Webを中心に幅広いソリューションを提供させていただきました。
世界に認められた企業ブランドを徹底的に訴求。運営するすべてのWEBメディアに魂を入れるプロジェクトとは
・時代に合ったマーケティングとコミュニケーションの導入へ
・イデア・レコードを選んだ理由は「業界が抱える課題」に対する理解の深さ
・オウンドメディアは自社の顔
・お客様と伴走し、その先への道筋をつくること
・イデア・レコードが考えるWEBメディアの在り方
■導入サービス
・オウンドメディア・Webサイト構築・運用
・ スゴク・イイ・マーケティング(SEM/検索エンジンマーケティング)
・集客コンサルティング
・マルチWEBサイト構築CMS
今回は、サービス導入にいたった経緯や導入後の変化について伺いました。
右:東京一番フーズ 顧問 大和田 順子様
中:東京一番フーズ 業務推進部 櫻井 美樹様
左:イデア・レコード 高橋 秀一
時代に合ったマーケティングとコミュニケーションの導入へ
イデア・レコード:WEBメディア再構築の背景、きっかけについて教えてください。
大和田様:コーポレートサイトはずいぶん前から存在していたんですが、一言で表現すると「古い」というのが一番の理由です。いまやWEBサイトを使って、企業のブランディング施策や集客施策を行うWebマーケティングは当たり前の時代ですが、弊社のWEBサイトは見せ方含め構造的な問題も多く、今の時代に合っていないと感じていました。
WEBメディア再構築の本質を見い出すべく、まずは「そもそも伝えたいことが伝えられているのか?」「お客様にとって使いやすいデザインなのか?」細かい部分を冷静に見直すために、PV数やページ遷移など「どんなコンテンツが、どれくらい、どう見られているのか」などユーザー目線で計測し、課題を見える化するところから始めました。
これらによって挙げられた課題をクリアにすべく、ユーザーとのコンタクトポイントを再構築し、コーポレートサイト・店舗集客のためのオウンドメディアを再構築して時代にあった発信力と集客力のあるメディアへ、つまり「価値のあるメディアを構築すること」を目指したいと導き出したことがきっかけです。
ただ、そうは言いながらも具体的に何をどう変えればいいのか、アイデアもリソースも社内では不足していたので、コンペを開催することになりました。
イデア・レコード:確か、イデア・レコードにお話いただいた時点ではコンペまで1週間ぐらいしかなかった気がします。(笑)
大和田様:そうでしたね(笑)
当初、イデア・レコードさんとのご面談はWEBメディア再構築プロジェクトとは全く違う内容でしたよね。ご面談の際は柏田社長にもお越しいただいて第一印象として「いいお話をされる方だな」と感じたのをよく覚えています。
そのご面談の帰りがけに柏田社長から「イデアはWEBサイトも作りますよ!」と軽い雰囲気でお話いただき、すでにRFP(提案依頼書)を出していたコンペに「よかったら参加してみませんか?」とお誘いしました。
イデア・レコード:コンペではイデア・レコードの幅広いソリューションサービスのご提案ができました。さらに弊社に選定いただいたこと改めて感謝いたします。
実際、WEBメディアの再構築を行うにあたり、社内の反応はいかがでしたか?
大和田様:WEBメディアの再構築に先行して事前にWeb予約を開始していたのですが、これが大きな課題でした。 弊社では予約受付は電話が基本で、もちろんグルメ媒体は活用していましたが、「接客の基本はお客様との電話」というのが、職人気質の弊社スタッフの想いであり、店舗でお客様からの電話を受け、台帳(ノート)に記録して管理していました。
お電話でご予約の目的や嗜好などをお電話できちんと会話していれば、昨今話題になっているノーショー(無断キャンセル)問題も軽減できる、という意識が強かったので、簡単にWeb予約ができてしまうと気軽にキャンセルされてしまうのではないか、という懸念が強くありました。
しかしアナログ運用のままでは情報活用が一向に進まないと考えていたので、様々な情報を自社でデジタル化しその情報を最大限に「活かす」という目的を掲げ、時代にあわせてお客様へのアプローチを増やすことも「おもてなし」の一つとして大切であることや、弊社らしさを失わない弊社ならではの情報活用・発信を高めていきたいという想いを全社へ説明し、「WEBメディアからの集客を行うこと」を推進してきました。
イデア・レコード: 確かに人と人との直接のコミュニケーションを重視する企業様ではデジタル化による「おもてなし」の質の低下は心配されるところです。
エンドユーザーの外部環境の変化によりネット予約はここ2~3年で急激に増えています。電話予約を捨てるのではなくネット予約も取り入れることで、おもてなしの幅を広めたい。これには特別な強い思いがあったのですね。
大和田様:そうです!自社にエンドユーザー情報を蓄積し、管理・活用することで、よりオウンドメディアで質の高い発信ができるので、おもてなしの幅を広げ、強い集客メディアとして質を高められると考えました。
イデア・レコードを選んだ理由は「業界が抱える課題」に対する理解の深さ
イデア・レコード:率直にお伺いいたしますが、イデア・レコードを選んでいただいた理由は何ですか?
大和田様:一言でいうと私たちの想いをいちばん汲んでくれたことです。 東京一番フーズのやりたいこと、WEBメディア再構築の趣旨である「とらふぐ亭」を新しくプロデュースしたいという想いに応えたコンセプト、キャッチ、デザインが非常によくマッチしていました。わたしたちが何をしたいかを理解したうえで、プロの目線と手法がカタチになっていました。
準備期間もさることながら、プレゼンという短い時間の中で、純粋に「これだ!」と実感し、私たちのいいパートナーになってくれるんじゃないか、と率直に感じました。
また、他社との違いとして大きかったのは、イデア・レコードさんは私たちの業界と顧客を知り尽くしていたことです。
例えば、価格を含めてのバランスも込みでお話すると、Webページを構築運用するにあたり、時間と予算を最適活用して、何をしたいのかという点はもちろん重要ですが、オウンドメディアが完成した後、自分たち(自社のみ)だけで、 どこまで速報性や継続性を持った運用できるのか?というリソースの課題やその解決策も当然必要になってきます。
オウンドメディアの情報更新の際には、他に出稿しているグルメ媒体も連動して情報更新が必要ですし、キャンペーンや季節のメニュー、コース内容の変更も相当なボリュームです。オウンドメディア以外でも情報連携すべき媒体が複数存在するのは、外食・飲食業界としては当然のことなんですが、イデア・レコードさんの場合は、そういった業界の内部的課題を俯瞰して捉え、理解したうえで運用まで包括して解決する提案をしてくれたので、この点が一番大きかったですね。
オウンドメディアは自社の顔
イデア・レコード:実際にオウンドメディアをリニューアルし、Web予約だけでなく媒体編集などを含めた運用が始まってから、社内ではどのような反応がありましたか?
大和田様:まずひとつめは、純粋に自社ホームページがキレイになって従業員のモチベーションアップになりました。ホームページは会社の顔だと思うので、綺麗に整えられたことが「自社の誇り」に繋がっています。
つぎに、実際に店舗業務の効率化ですね。自社WEBメディア・オウンドメディアができたことで、ネット予約の経路が確立され、ただ単に電話対応の時間が軽減されただけでなく、グルメ媒体の運用も行き届くようになったので、調理や接客に集中できる時間が増え、おもてなしの質がアップしたと実感しています。
お客様と伴走し、その先への道筋をつくること
イデア・レコード:実際にサービスを導入してみて、感じられたことを教えてください。
大和田様:いくつかあるんですが、総括していうと「投げっぱなしじゃない。きちんと伴走してくれる安心できる会社」だと感じました。
具体的には、細やかな対応をしてくれることや、時代にあったマーケティング手法(MEO、リスティング、リタゲ等)を導入するだけでなく、効果測定や改善までのPDCAを回すサポートをしてくれていることです。
この安心感があったので、オウンドメディア構築・運用、集客媒体の編集以外のサービスもお願いしてみようと決めました。新しいことに挑戦するときも不安がないと思っています。
また、若くて柔軟で楽しそうな会社ですね。雰囲気も人もエネルギッシュ、かつパワーのある会社だと思います。 「Web制作の会社」という印象があったので、コールセンター業務を展開されていることや、オフィスに伺った際に開放的な雰囲気のなか大勢の方が働いていらっしゃることに驚きました。
イデア・レコード:Webメディア構築・運用はイデアレコードの事業のひとつです。本社にはコールセンターをはじめとし、システム開発、コンサルティング営業、管理部門のスタッフが働いており、今期はさらにサービス拡充のためまだまだ成長していきます!
最後に、今後、イデア・レコードに求めることはありますか?
大和田様:今回のWEBメディアリニューアルでろいろと教えていただいたので、今後もトレンドというか、新しいこと、世の中の変化をキャッチして東京一番フーズ用にアレンジして取り入れてくれると嬉しいですね。
当初の打合せから何度も言葉に出ていたように、弊社の社員の多くは職人気質。かつ私たちの会社の想いは、「美味しいものを安心して笑顔で召し上がっていただきたい」ということです。
時代の変化にあわせて臨機応変に対応することと、守り続けること、それぞれ大切だと思いますが、いずれにしても軸となるのは企業文化がブレないことだと思っています。 イデア・レコードさんは私たちの企業文化を理解してくれているので、細かい説明をしなくても、理解したうえでボールを投げてくれるだろうと安心しています。
イデア・レコードが考えるWEBメディアの在り方
東京一番フーズ様は非常に多くの魅力・PRポイントを持ちながら、これまであまり強く語られることはありませんでした。その堅実でかつ実直な姿勢はとてもすばらしい企業文化だと感銘を受けました。
今回のプロジェクトのコンセプトである「自社WEBメディアを集客チャネルへ」の本質は「いままで訴求しきれなかった企業の姿勢やPRポイントを正しく世の中に発信すること。またこれを求めている顧客にシンプルにお届けすること」だと考え実装にあたりました。
運用では昨今のエンドユーザーを取り巻く外部環境の変化、店舗運営業務の煩雑化・・・など業界が抱える課題に向き合い、さらには「お客様が本業に集中できる環境を整えること」を骨子として、ご本業以外の業務を全力でサポートさせていただいております。
純粋な心で素直に僕たちが感じたこの東京一番フーズの美学をもっとかっこよく伝えたい!という想いを胸に。 今後とも多岐にわたりサポートいたします。