RoomClip住文化研究所、睡眠に関する調査レポートを発表

RoomClip住文化研究所、睡眠に関する調査レポートを発表

住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip」を運営するルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:髙重正彦)は、投稿写真や検索キーワードなどのデータを基に住まいや暮らしについて調査・研究をする「RoomClip住文化研究所」より、睡眠に関する投稿・検索データと実際の投稿の分析をまとめたレポートを発表しました。
【レポート発表の背景】
ルームクリップは、家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャプラットフォーム「RoomClip( URL: ​​https://roomclip.jp/ )」を提供し、月間ユーザー数は600万人、写真枚数は500万枚を超えています。

本レポートでは、住まいと暮らしのコミュニティ内で今注目される「睡眠」について、RoomClipユーザーの投稿・検索データや実際の投稿をもとに、生活者のこだわりや、そのこだわりを叶えるための住まいづくりを詳しくレポートします。また、追求を深める中で直面している課題と、その解決に試行錯誤する様子、そして起き始めている住まいの変化について紹介します。

【主なトピックス】
1:日本人の睡眠時間はこの20年間で最長に
令和3年 総務省統局 社会生活基本調査によると、20年間減少傾向で推移していた睡眠時間が直近5年の間に増え、2021年はこの20年間の中で最も長くなっています。

2:心地よさを追求した寝室づくり
2020年代に入り、寝室の投稿に付与された「心地よさ」に関連するタグが増加。「癒し」と「くつろぎ空間」タグはそれぞれ約10年で263倍、78倍と急増しています。多くの生活者にとって寝室づくりにおける重要なテーマの一つが心地よさになっていることがわかります。

3:「心地よい寝室」を構成する、3つのこだわり
①「寝具」へのこだわり
主要なアイテムである「マットレス」「まくら」「布団」の投稿率は、それぞれ24倍、2.7倍、4.9倍といずれも伸長。

②「空気の質」へのこだわり
寝室における「加湿器」「サーキュレーター」「空気清浄機」のタグが付与された投稿率は、それぞれ4.3倍、12倍、15倍と顕著に上昇しています。

③「寝る前の過ごし方」のこだわり
寝室におけるプロジェクターの投稿率が14倍に伸長。セルフケアからエンタメやエクササイズなど実に多様なアクティビティが寝室で行われています。

4:睡眠を追求するため生まれた「別々に寝る」という選択肢
睡眠の追求が進み、パートナーと寝室や寝具を共にするストレスを解決する動きも活発に。「いびき・寝返り」「体感温度の違い」「生活リズムのズレ」などのストレス要因の解決方法として、ベッドを別々にする、ふとんを別々にする、寝室を別々にするなど「別々に寝る」という選択肢が生まれています。


【総括・考察】
「パーソナル」は生活空間の中でますます重要なキーワードに

今回の調査では「心地よい暮らし」を目指す、住まいと暮らしのコミュニティにおける「睡眠」事情をレポートしました。そこでわかったことは、こだわりが誰かのためではなく「自分のため」であるということです。RoomClip Award 2022でも、トレンドキーワードの第1位は「パーソナル癒しスペース」でしたが、今後この「パーソナル」という言葉は生活空間の中でますます重要視されてくると、私たちは考えています。RoomClip住文化研究所では様々な視点から住まいにどのように反映されていくのか、これからも注目していきたいと思います。

※本レポート詳細はこちら
URL: https://lab.roomclip.jp/contents/sleep/

【RoomClip住文化研究所について】
RoomClip住文化研究所は、RoomClipに投稿された膨大な写真やコメント、タグなどの実例データ、検索や保存、いいねなどのアクティビティデータ、ユーザーアンケートやインタビューなどを基に、住まい・暮らし領域のトレンドや消費性向などについて調査・分析する研究機関です。2021年4月に設立し、毎月様々なテーマで分析レポートを発表しています。
https://lab.roomclip.jp/

【RoomClipについて】 https://roomclip.jp/
家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォームです。スマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトを展開しています。現在月間ユーザー数は600万人、写真枚数は500万枚を超えます。RoomClipは日本で最も「実際に人が生活している部屋の写真とデータ」が集まっているサービスです。雑誌やテレビなど年間に100以上の媒体でRoomClipユーザーが紹介されています。





■会社概要
​​https://roomclip.jp/
代表者:髙重正彦
設立:2011年11月24日
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-28-1
URL:https://corp.roomclip.jp/
事業内容:「RoomClip」「RoomClipビジネス」「RoomClipショッピング」の企画・開発・運営

RoomClip( https://roomclip.jp/ )
RoomClipビジネス( https://roomclip.jp/business/ )
RoomClipショッピング( https://roomclip.jp/shopping/ )
RoomClip住文化研究所( https://lab.roomclip.jp/ )
■本件に関するお問い合わせ先
ルームクリップ株式会社 広報 当寺ヶ盛(とうじがもり)
mail:brand@roomclip.jp
問い合わせフォーム:http://corp.roomclip.jp/contact/corp