セラン、LITEにはじめるマーケティングオートメーションツール『xross data』をバージョンアップ

セラン、LITEにはじめるマーケティングオートメーションツール
『xross data』をバージョンアップし2014年12月16日より提供開始
株式会社セラン(東京都千代田区、代表取締役 佐々木 孝司、以下『セラン』)は、LITEにはじめるクラウド型マーケティングオートメーションツールxross data(クロスデータ、以下『xross data』)のバージョンアップ版を2014年12月16日より提供開始しましたので発表致します。

 xross dataは、キャンペーンマネジメントツールやプライベートDMPを導入する前のファーストステップマーケティングとして、まずは顧客をリスト化し、カート放棄ユーザーに対してのフォローメール配信など行動ログを組み合わせた効果の出やすい簡単な施策からデータベースマーケティングを試したい、そのようなニーズにマッチする新しいクラウド型サービスで、2014年8月の提供開始から多くのWebサイトに導入されています。
 この度、xross dataのバージョンアップ版を提供開始するにあたり、以下に記す機能の提供を開始致します。


1)EC-CUBE向けプラグインの提供開始

 EC-CUBE向けのxross dataプラグインは、EC-CUBEを利用してeコマースサイトを運営している事業者にとって、とても強力なソリューションを提供します。
 xross dataプラグインは、一般的なアクセス解析ツールで高度な分析を行うために必要となる、タグの設計や設置が一切必要ありません。
 EC-CUBEをお使いのeコマースサイトは、xross dataプラグインをインストールするだけで、xross data のトラッキング用タグを自動的に貼り付けし、且つxross dataの分析に最適化されたアクションおよびカスタムパラメータを動的にログ通知するため、とても簡単に分析とターゲティングリストの生成をはじめることができます。

※EC-CUBEは株式会社ロックオンの登録商標です。




2)JavaScriptタグの機能拡張
 EC-CUBEをご利用でないeコマースサイト向けにも、xross dataのタグを拡張してとても簡単に計測ができるように機能拡張をしています。
 もはや一般的になったGoogleアナリティクス。多くのeコマースサイトも導入しているのではないでしょうか?今回のバージョンアップでは、Googleアナリティクスをご利用のeコマースサイトに2つのJavaScriptプラグインの提供を開始します。

① clientIdの活用プラグイン
Googleアナリティクスが管理するclientIdをxross dataで管理するキーとして利用することができます。Googleアナリティクスでクロスドメイン対応をしているサイト場合、xross dataのタグに1行追加するだけで、リンクタグやフォームの改修を必要とせず、且つURLの変更無しでトラッキングすることができます。
※xross dataのタグだけでもクロスドメイン対応ができます。

② eコマーストラッキングタグの活用プラグイン
Googleアナリティクスのeコマーストラッキングタグが実装されているサイトの場合、xross dataのタグに1行追加するだけで、購買情報をxross dataにログ送信することができます。
このプラグインは、xross dataのタグ設計と設置作業を約50%改善します。
※拡張eコマースには対応していません。


3)メール配信システム連携機能
 これまでxross dataは、ユーザーのターゲットリストを抽出するためのAPIを提供し、このAPIをメール配信システム側からリクエストして貰う連携方式を提供していました。
 しかしながらこの連携方式の場合、メール配信システム側もしくは中間システムでの情報の精査が必要となり、その開発に時間とコストが発生します。
 今回のバージョンアップでは、お使いのメール配信システムへのターゲットリストの連携タイミングおよび連携方法(PUSHまたはPULL)や、連携する商品データ等の各種項目および上限件数など管理画面で設定するだけで実施するができます。これにより、メール配信システム側で情報の精査を行う必要がなくなり、メール配信までのリードタイムを短縮することを実現しています。


4)ユーザー属性レポート
 xross dataはユーザーのターゲットリストを素早く生成します。例えば、今月3回以上訪問してカートに商品を投入後7日以上経過しているユーザー、過去の購入金額が3万円以上あるユーザーで直近3ヶ月訪問していないユーザーなど、行動履歴を条件に加えたセグメントも思いのままです。
 今回のバージョンアップでは、ターゲットリストの生成に加えて、生成したターゲットリストのユーザー属性別レポート機能をサポートしました。この機能により、リストしたユーザーの属性別分布が一目で分かるため、更に詳細なセグメントを作成することに役立ちます。


5)ファネルのフィルタリング強化
 超高速で高機能なファネルレポートにフィルタリング機能を搭載しました。これまでは、ユーザー属性やデバイスを検索軸に、商品閲覧アクションやカートに投入アクションなど、個別の”アクション”をベースにしたファネルでしたが、今回のバージョンでは、アクションと同時に通知されたカスタムパラメータを指定してフィルタリングする機能を提供します。これにより、特定商品や商品カテゴリを閲覧したユーザーに絞ったファネルなど、分析の柔軟性が高まります。
 また、ファネルからユーザーリストの確認とユーザー属性レポートを閲覧する機能も実装し、さらに使い勝手が向上しています。


6)タブレット対応
 これまでタブレットデバイスからのアクセスは”PC”として計測されていましたが、バージョンアップにより、タブレットからのアクセスとして識別します。タブレット利用者が他に利用しているデバイスの確認や各デバイスを利用する時間帯など、今後のマーケティング施策をサポートします。


ご利用料金について

初期費用 50,000円(税抜)
月額費用 40,000円(税抜)~。
月額費用は、xross dataで管理する会員数および月間のアクティブプロファイル数により料金を算出します。


アクティブプロファイルとは
xross dataでは、プロファイルという概念でユーザーを識別します。ユーザーが複数デバイスを利用しても、会員IDなどの顧客識別子で統合された場合は1プロファイルとして識別します。よって、複数デバイスでアクセスしていても、1アクティブプロファイルユーザーとしてカウントします。

会員数とは
会員IDが紐付いたプロファイルの数を言います。つまり、会員IDが紐付かないAnonymousユーザーは、会員数の課金対象に含まれません。


セランでは、今後もxross data のバージョンアップや他社が提供するクラウドサービスと連携など、サービス利用者に付加価値の高いサービス提供を行っていく予定です。


【サービスについて】
製品ホームページ:https://www.xdata.jp/
関連ニュースリリース:https://www.xdata.jp/news/1012.html

【会社概要】
社名 :株式会社セラン
英語表記 :CELLANT Corporation
設立 :2005年9月2日
資本金 :3,600万円
代表者 :代表取締役 佐々木 孝司
住所 :〒101-0023 東京都千代田区神田松永町17 アサヒKビル5階
TEL :03-5289-9577
FAX :03-5289-9578
URL :http://www.cellant.jp/
  事業内容 :インターネット関連ソフトウェアの企画・開発・販売


【本ニュースリリースに関するお問合せ先】
 株式会社セラン
 広報担当
 TEL:03-5289-9577 FAX:03-5289-9578 E-Mail:info@cellant.jp