今年最も売れた電子書籍は『火花』!
電子書籍関連事業を展開する株式会社ブックリスタ(以下、ブックリスタ)は、ブックリスタがプラットフォーム提供する電子書籍ストアの売上実績を集計した「ブックリスタ年間ランキング2015」を、本日12月21日(月)に発表いたしました。
2015年の年間ランキングは、お笑いコンビ「ピース」又吉直樹による感動作『火花』が、総合1位・小説部門1位を獲得しました。第153回芥川賞受賞、ドラマ化・映画化の決定など、今年話題が尽きなかった本作品。読後の評価が高いこともあり、現在も継続的な人気を得ています。
[又吉直樹氏 コメント]
自分が書いた『火花』を、多くの人に読んでいただけて嬉しい一年になりました。ありがとうございます。お礼を述べたそばから、「まだ言うんか?」と怒られるかもしれませんが、『火花』読んでください。「大人」とか「子供」とか、「本好き」とか「本嫌い」とか、読者を特定せず、いろいろな方に自由に読んでいただきたいです。最後に、「しつこい」と怒られるかもしれませんが、『火花』読んでください。
ピース 又吉直樹
[文藝春秋電子書籍編集部 コメント]
コミックの強敵たちをおさえて、文芸作品の『火花』が1位になったのは本当に嬉しいです。現在の売上は14万DLに迫っています。芥川賞受賞後、単行本の増刷が間に合わず、全国的に品薄になった時も、品切れのない電子版は大きく売上げを伸ばしました。またこの作品は、Reader storeさんで非常によく動きました。”老舗”の電子書店の実力を見せつけられた感があります。来年もこのようなインパクトのある作品の電子化を推進していきたいと考えています。ありがとうございました!
文藝春秋電子書籍編集部長 吉永龍太
『進撃の巨人 attack on titan』の15巻と16巻は、年間ランキング総合2位と3位を獲得。上半期と同様に勢いが衰えることなく、総合20位内に4作品ランクインしています。年間ランキングコミック部門は、TV番組内の紹介で人気が爆発した『キングダム』が1位を獲得しています。番組放送後に購入者が続出し、多くのメディアでも話題となりました。また、小説部門2位の『探偵の探偵』や、3位の『アルスラーン戦記』、ライトノベル部門1位の『ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』など、今年ドラマやアニメ化された人気作品が、相乗効果もあって上位にランクインしています。
ブックリスタ年間ランキング2015
■総合 ※20位まで抜粋
1位:『火花』又吉直樹(文藝春秋)
2位:『進撃の巨人 attack on titan(15)』諫山創 (講談社)
3位:『進撃の巨人 attack on titan(16)』諫山創 (講談社)
4位:『進撃の巨人 attack on titan(17)』諫山創 (講談社)
5位:『電撃PlayStation Vol.580 【プロダクトコード付き】』電撃PlayStation編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
6位:『電撃PlayStation Vol.579 【プロダクトコード付き】』電撃PlayStation編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
7位:『ダンジョン飯 1巻 』九井諒子(KADOKAWA / エンターブレイン)
8位:『週刊アスキー 2015年 6/9号【電子特別版】』週刊アスキー編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
9位:『つい他人(ひと)に自慢したくなる 無敵の雑学』なるほど倶楽部(KADOKAWA / 角川学芸出版)
10位:『アルスラーン戦記(3)』 田中芳樹、荒川弘(講談社)
11位:『1日ひとつ変えるだけで強運に』佐藤康行(ゴマブックス)
12位:『NARUTO―ナルト― モノクロ版 72』岸本斉史(集英社)
13位:『話のネタになる! 語源大辞典』ISMPublishingLab(ゴマブックス)
14位:『ダンジョン飯 2巻』九井諒子(KADOKAWA / エンターブレイン)
15位:『イニシエーション・ラブ』乾くるみ(文藝春秋)
16位:『七つの大罪 12巻』鈴木央(講談社)
17位:『七つの大罪 13巻』鈴木央(講談社)
18位:『パーフェクトワールド プチキス 2巻』有賀リエ(講談社)
19位:『進撃の巨人 attack on titan(14)』諫山創(講談社)
20位:『心にしみる31の物語 仕事の作法・生き方の仕法』小倉広(ゴマブックス)
■小説部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『火花』又吉直樹(文藝春秋)
2位:『探偵の探偵』松岡圭祐(講談社)
3位:『アルスラーン戦記』田中芳樹(らいとすたっふ)
4位:『64(ロクヨン)』横山秀夫(文藝春秋)
5位:『万能鑑定士Qの事件簿』松岡圭祐(KADOKAWA / 角川書店)
6位:『イニシエーション・ラブ』乾くるみ(文藝春秋)
7位:『下町ロケット』池井戸潤(小学館)
8位:『巨人たちの星シリーズ』ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿(東京創元社)
9位:『つんどく!』別册文藝春秋編集部編 他(文藝春秋)
10位:『あなた』赤川次郎(KADOKAWA / 角川書店)
■コミック部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『キングダム』原泰久(集英社)
2位:『進撃の巨人 attack on titan』諫山創(講談社)
3位:『弱虫ペダル』渡辺航(秋田書店)
4位:『NARUTO―ナルト― モノクロ版』岸本斉史(集英社)
5位:『ONE PIECE モノクロ版』尾田栄一郎(集英社)
6位:『七つの大罪』鈴木央(講談社)
7位:『監獄学園』平本アキラ(講談社)
8位:『暗殺教室』松井優征(集英社)
9位:『L・DK』渡辺あゆ(講談社)
10位:『アオハライド』咲坂伊緒(集英社)
■ライトノベル部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』渡航、ぽんかん(8)(小学館)
2位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』大森藤ノ、ヤスダスズヒト(SBクリエイティブ)
3位:『魔弾の王と戦姫』川口士、よし☆ヲ(KADOKAWA / メディアファクトリー)
4位:『冴えない彼女の育てかた』丸戸史明、深崎暮人(KADOKAWA / 富士見書房)
5位:『ノーゲーム・ノーライフ』榎宮祐、榎宮祐(KADOKAWA / メディアファクトリー)
6位:『六花の勇者』山形石雄(集英社)
7位:『はたらく魔王さま!』和ヶ原聡司、029(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
8位:『聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>』あわむら赤光、refeia(SBクリエイティブ)
9位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』大森藤ノ、はいむらきよたか、ヤスダスズヒト(SBクリエイティブ)
10位:『ストライク・ザ・ブラッド』三雲岳斗、マニャ子(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
■雑誌部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『週刊アスキー』週刊アスキー編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
2位:『週刊少年マガジン』週刊少年マガジン編集部(講談社)
3位:『電撃PlayStation』電撃PlayStation編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
4位: FLASH(フラッシュ)』光文社(光文社)
5位:『デジタルカメラマガジン』インプレスジャパン(インプレス)
6位:『週刊プレイボーイ/週プレ』集英社(集英社)
7位:『GetNavi(ゲットナビ)』学研プラス(学研プラス)
8位:『デジキャパ!』学研プラス(学研プラス)
9位:『週刊アサヒ芸能 [ライト版]』徳間書店(徳間書店)
10位:『文藝春秋』文藝春秋(文藝春秋)
※順位 :『作品名』著者(出版社)
2015年の年間ランキングは、お笑いコンビ「ピース」又吉直樹による感動作『火花』が、総合1位・小説部門1位を獲得しました。第153回芥川賞受賞、ドラマ化・映画化の決定など、今年話題が尽きなかった本作品。読後の評価が高いこともあり、現在も継続的な人気を得ています。
[又吉直樹氏 コメント]
自分が書いた『火花』を、多くの人に読んでいただけて嬉しい一年になりました。ありがとうございます。お礼を述べたそばから、「まだ言うんか?」と怒られるかもしれませんが、『火花』読んでください。「大人」とか「子供」とか、「本好き」とか「本嫌い」とか、読者を特定せず、いろいろな方に自由に読んでいただきたいです。最後に、「しつこい」と怒られるかもしれませんが、『火花』読んでください。
ピース 又吉直樹
[文藝春秋電子書籍編集部 コメント]
コミックの強敵たちをおさえて、文芸作品の『火花』が1位になったのは本当に嬉しいです。現在の売上は14万DLに迫っています。芥川賞受賞後、単行本の増刷が間に合わず、全国的に品薄になった時も、品切れのない電子版は大きく売上げを伸ばしました。またこの作品は、Reader storeさんで非常によく動きました。”老舗”の電子書店の実力を見せつけられた感があります。来年もこのようなインパクトのある作品の電子化を推進していきたいと考えています。ありがとうございました!
文藝春秋電子書籍編集部長 吉永龍太
『進撃の巨人 attack on titan』の15巻と16巻は、年間ランキング総合2位と3位を獲得。上半期と同様に勢いが衰えることなく、総合20位内に4作品ランクインしています。年間ランキングコミック部門は、TV番組内の紹介で人気が爆発した『キングダム』が1位を獲得しています。番組放送後に購入者が続出し、多くのメディアでも話題となりました。また、小説部門2位の『探偵の探偵』や、3位の『アルスラーン戦記』、ライトノベル部門1位の『ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』など、今年ドラマやアニメ化された人気作品が、相乗効果もあって上位にランクインしています。
ブックリスタ年間ランキング2015
■総合 ※20位まで抜粋
1位:『火花』又吉直樹(文藝春秋)
2位:『進撃の巨人 attack on titan(15)』諫山創 (講談社)
3位:『進撃の巨人 attack on titan(16)』諫山創 (講談社)
4位:『進撃の巨人 attack on titan(17)』諫山創 (講談社)
5位:『電撃PlayStation Vol.580 【プロダクトコード付き】』電撃PlayStation編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
6位:『電撃PlayStation Vol.579 【プロダクトコード付き】』電撃PlayStation編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
7位:『ダンジョン飯 1巻 』九井諒子(KADOKAWA / エンターブレイン)
8位:『週刊アスキー 2015年 6/9号【電子特別版】』週刊アスキー編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
9位:『つい他人(ひと)に自慢したくなる 無敵の雑学』なるほど倶楽部(KADOKAWA / 角川学芸出版)
10位:『アルスラーン戦記(3)』 田中芳樹、荒川弘(講談社)
11位:『1日ひとつ変えるだけで強運に』佐藤康行(ゴマブックス)
12位:『NARUTO―ナルト― モノクロ版 72』岸本斉史(集英社)
13位:『話のネタになる! 語源大辞典』ISMPublishingLab(ゴマブックス)
14位:『ダンジョン飯 2巻』九井諒子(KADOKAWA / エンターブレイン)
15位:『イニシエーション・ラブ』乾くるみ(文藝春秋)
16位:『七つの大罪 12巻』鈴木央(講談社)
17位:『七つの大罪 13巻』鈴木央(講談社)
18位:『パーフェクトワールド プチキス 2巻』有賀リエ(講談社)
19位:『進撃の巨人 attack on titan(14)』諫山創(講談社)
20位:『心にしみる31の物語 仕事の作法・生き方の仕法』小倉広(ゴマブックス)
■小説部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『火花』又吉直樹(文藝春秋)
2位:『探偵の探偵』松岡圭祐(講談社)
3位:『アルスラーン戦記』田中芳樹(らいとすたっふ)
4位:『64(ロクヨン)』横山秀夫(文藝春秋)
5位:『万能鑑定士Qの事件簿』松岡圭祐(KADOKAWA / 角川書店)
6位:『イニシエーション・ラブ』乾くるみ(文藝春秋)
7位:『下町ロケット』池井戸潤(小学館)
8位:『巨人たちの星シリーズ』ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿(東京創元社)
9位:『つんどく!』別册文藝春秋編集部編 他(文藝春秋)
10位:『あなた』赤川次郎(KADOKAWA / 角川書店)
■コミック部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『キングダム』原泰久(集英社)
2位:『進撃の巨人 attack on titan』諫山創(講談社)
3位:『弱虫ペダル』渡辺航(秋田書店)
4位:『NARUTO―ナルト― モノクロ版』岸本斉史(集英社)
5位:『ONE PIECE モノクロ版』尾田栄一郎(集英社)
6位:『七つの大罪』鈴木央(講談社)
7位:『監獄学園』平本アキラ(講談社)
8位:『暗殺教室』松井優征(集英社)
9位:『L・DK』渡辺あゆ(講談社)
10位:『アオハライド』咲坂伊緒(集英社)
■ライトノベル部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『ガガガ文庫 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』渡航、ぽんかん(8)(小学館)
2位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』大森藤ノ、ヤスダスズヒト(SBクリエイティブ)
3位:『魔弾の王と戦姫』川口士、よし☆ヲ(KADOKAWA / メディアファクトリー)
4位:『冴えない彼女の育てかた』丸戸史明、深崎暮人(KADOKAWA / 富士見書房)
5位:『ノーゲーム・ノーライフ』榎宮祐、榎宮祐(KADOKAWA / メディアファクトリー)
6位:『六花の勇者』山形石雄(集英社)
7位:『はたらく魔王さま!』和ヶ原聡司、029(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
8位:『聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>』あわむら赤光、refeia(SBクリエイティブ)
9位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』大森藤ノ、はいむらきよたか、ヤスダスズヒト(SBクリエイティブ)
10位:『ストライク・ザ・ブラッド』三雲岳斗、マニャ子(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
■雑誌部門 ※複数巻作品・シリーズ作品は1作品として集計しています。
1位:『週刊アスキー』週刊アスキー編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
2位:『週刊少年マガジン』週刊少年マガジン編集部(講談社)
3位:『電撃PlayStation』電撃PlayStation編集部(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)
4位: FLASH(フラッシュ)』光文社(光文社)
5位:『デジタルカメラマガジン』インプレスジャパン(インプレス)
6位:『週刊プレイボーイ/週プレ』集英社(集英社)
7位:『GetNavi(ゲットナビ)』学研プラス(学研プラス)
8位:『デジキャパ!』学研プラス(学研プラス)
9位:『週刊アサヒ芸能 [ライト版]』徳間書店(徳間書店)
10位:『文藝春秋』文藝春秋(文藝春秋)
※順位 :『作品名』著者(出版社)