マイヤモール、上海唯一の通販「跨境通(KJT.com)」と提携

中国販売専門アプリ「マイヤモール」(中国名:麦芽城)を運営する株式会社アペックス(以下アペックス)は上海跨境通国際貿易有限公司(本社:中国(上海)自由贸易试验区正定路530号A5库区集中辅助区302室、代表取締役社長兼CEO:茅蔚)の運営する上海経済特区唯一のネット通販「跨境通(KJT.com)」と提携し、3月9日にリリースした中国販売専門アプリ「マイヤモール」の管理システムと「KJT.com(跨境通)」の管理システムを連携しました。これにより、マイヤモールアプリに登録した商品情報をKJT.comでも連動して管理・販売する事が可能となります。

■提携によるメリット
自社開発、運用の中国販売専門ショッピングアプリ「マイヤモール」とKJT.comの連携により、マイヤモールの簡単操作管理システムでKJT.comの物流サービスや、関税の事前決済の仕組みを利用し、今までよりも更に快適な商品の販売を実現します。

「マイヤモール」は、サプライヤーを日本企業専門としたECプラットフォームの為、中国語のみのインターフェイスである「KJT.com(跨境通)」であっても簡単に出店する事が可能です。

■「KJT.com(跨境通)」とは
2013年9月10日に上海政府、国営企業数社、決済会社である東方支付有限公司が合同で設立した海外商品専門のショッピングサイトで、税関総署との提携により偽物を入手するリスクがなく、どの商品も輸入に関する諸費用を含めた価格を明示し、税金及び物流費用も一目瞭然となっています。

構築及び運営の任務を引き受ける「東方支付」の王鵬総経理は「KJT.comの商品価格が中国国内の実店舗より30%前後安い」と語っています。また、中国政府が主導で行っている越境EC施策に則り、関税、決済、国際物流の施策を先駆けで構築しています。

■「マイヤモール店」で日本の優良な商品を中国ユーザーへ配信
中国では日本商品への関心が年々高まっており、数年前までは有名ブランド以外は知らないといったユーザーが多かったのですが、最近では日本でもまだ知られていない日本製品が中国で先にヒットするケースも出てきています。流行商品はもちろんですが「見たことがない商品」に巡り合える、日本専門店舗を目指します。

■「KJT.com」と提携し中国ユーザーに快適な購入環境を提供
マイヤールアプリの物流サービスは日本から直送方式がメインでしたが、KJT.comが保有している上海自由貿易試験区の倉庫を活用した「保税蔵置モデル」を取り、保税倉庫から商品を個人消費者に販売するモデルが新たに加わりました。これにより中国国内通販と同じリードタイムでの配送が可能となりました。



■物流サービスの向上
中国ユーザーへの配送方法は様々あり、商品は売上の状況に応じ最適なプランで対応します。今後も物流、決済などの提携を含め、サービスを向上し中国市場での事業展開を加速していきます。