もしも、商品仕入れサイト「TopSeller」2年で流通額7.8倍へ

ネットショップ運営ストアの流通額の向上を後押し
国内最大級のドロップシッピングサービスを運営する株式会社もしも(以下、もしも)は、ネットショップ専門の商品仕入れサイト『TopSeller(トップセラー)』が2年間で流通額が約7.8倍になったことを公表した。

▼2年で商品数は27万点、流通額は7.8倍に拡大

 2014年3月にグランドオープンした『TopSeller(トップセラー)』は、27万点以上の商品から好きなものを選んで販売できる商品仕入れサイトである。商品を顧客に直送するドロップシッピングを用いるため、ネットショップを運営するストアは在庫リスクや梱包の手間なく商品数を簡単に増やすことが可能だ。

リリースから1年経った2015年3月時点で流通額は2014年同月比約2.5倍、2016年3月時点で2014年同月比約7.8倍と流通額が伸び続けている。大きな要因としては取扱い可能商品数の増加である。2014年3月時点で15万点だった商品が現在約27万点まで大きく増加していることが、TopSeller利用ストアの流通額が伸びている要因だ。

▼欠品率は2年間で半分以下に

この2年間、商品数を増やすことと同時に、欠品の多い商品の提供を止めるということも行い、3.7%だった欠品率は半分以下の1.6%へ減少している。今後もこれを最低ラインとして改善を行っていくとのこと。


▼利用ストア数は616ストア、Yahooパック利用ストアが半数を占める

2016年4月現在、TopSellerは616ストアに利用されている。利用ストアのうちYahoo!オプションパックの利用ストアは2年間で8.5倍へと増加している。Yahooショッピングモールの無料化によって個人でネットショップ運営をする人が増えたことが、TopSellerにも反映している。

▼今後について

少人数体制のネットショップ運営ストアが売上を伸ばすためには作業の省力化が大事。『TopSeller(トップセラー)』では、今後も「小さなショップで、大きく売ろう」をテーマに、少人数体制のストアでも手間なく簡単に利用でき、ストアの売上を後押しできるサービスを目指し、商品拡充やシステム開発などを強化していく。