IoT向けの決済・管理の新サービス「IoTpay(アイオーティ・ペイ)」を発表

―日本から世界に、世界から日本に。IoTのための決済・管理を固定費無料で―
 「すべてのモノがインターネットにつながる」という「IoT」においては、センサーやロボット技術、ビッグデータなどの技術面も注目を集める一方で、昨今では特に事業者側において「IoTを利用した新ビジネスをどう展開するか」「いかにIoTを既存のビジネスに繋げていくか」といったビジネス面への取り組みが、大きな課題として着目されている。

 ビープラッツではすでに、電気・機械といった大手メーカーを中心に、多くのエンタープライズ向け「サブスクリプション(定期継続)ビジネス」プラットフォームの導入実績を有している。このたび、これらの実績とノウハウを元に、大手以外のベンチャーやスタートアップ企業、また海外のIoT企業など、IoTに取組む誰もが簡単に決済・管理を行えることを目指したサービスである「IoTpay」を新たに提供する。

<「IoTpay」の特長>

1.グローバル対応
 「IoTpay」は、グローバルビジネスを視野に入れ、事業者が利用する管理画面は英語/日本語に両対応している。加えて、利用者が利用するカートやマイページの部分はさらに多言語に対応※3していく。また、多通貨への対応、グローバル決済代行事業者とのシステム連携などを行う。

2.販売・契約・決済をワンストップで実現
 「IoTpay」は、多くの企業での導入実績のあるビープラッツの「サブスクリプション(定期継続)ビジネス」のプラットフォームをベースにしている。そのため「サブスクリプション(定期継続)ビジネス」に必須であり、市場からもニーズの高い、販売プロセス・カート・決済・契約プロセス・契約管理といった機能が、「IoTpay」には集約されている。たとえビジネス面のシステム構築に不慣れであっても、「IoTpay」を用いることで、ワンストップでの事業化が容易となる。

3.「物販」と「サービス」に両対応
 「すべてのモノがインターネットにつながる」=「モノのサービス化」であるIoTにおいては、その事業化においても、モノの「物販」と、継続課金・従量課金といった「サービスの販売・契約」の双方の考慮が必要となる。「IoTpay」は、購読型のサービスはもちろんのこと、物販のような売り切り型の商品にも対応している。

4.リンクを貼り付けるだけ、の簡単利用
 「IoTpay」の導入・利用はこれまでになく容易なものとなっている。事業者は「IoTpay」に商品を登録し、その商品情報に紐づいたリンク、またはボタンを自社のIoT商材を紹介するホームページなどに貼りつけるだけで、簡単に利用することができる。

5.より高度な連携のためのAPIも提供
 API(Application Programming Interface)を順次提供する。これによって、自社サービスを提供するクラウドシステムなどと連携させ、申込み受付時や解約時の自動化など、より高度なシステム間の連携を行うことが可能となる。

<「IoTpay」の価格>

 「IoTpay」は、初期費及び月額固定費が無料※2である。以下の2つのプランにて提供を開始する。

・1決済あたり50円(税別)の「お気軽プラン」
・1決済あたり売上請求相当額の5%の「本格派プラン」

また、サービスの開始を記念して、月額の利用料が1万円まで(お気軽プランであれば、1ヶ月200決済まで)は無料となるキャンペーンを実施する。

 加えて今後、「IoTpay」を自社ブランド・OEMなどで活用されたい事業者向けに、ライセンス提供、SaaSサービスでの提供も実施してゆく計画である。

ビープラッツでは、「IoTpay」を通じて、IoTを展開される事業者のビジネス面での支援強化を進めていく。

※1 初期費用ならびに月額固定費は無料。毎月の請求件数、または、売上に応じて利用料が発生する。
※2 「IoTpay」はビープラッツ株式会社の出願中商標である。
※3 サービス提供開始時には、日本語、英語に対応。随時、対応言語を拡大していく計画である。