スマホで飲食店の注文・支払、Putmenuでオンライン決済

ZERO WAITING ON THE TABLEのPutmenu group companiesとボクシーズ株式会社は、オーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」が、PayPal(ペイパル)のオンライン決済を開始したこと発表した。
 Putmenuは、利用者のスマートフォンのアプリにメニューを掲載し、注文をしたテーブルに料理を配膳することができる。飲食店だけでなく宿泊施設のルームサービスでも利用できる。10言語に対応しており、外国人観光客のインバウンド対策に最適。世界初のIoTデバイス、PaperBeacon(ペーパービーコン)を採用しており、テーブルにスマートフォンを置くことでテーブルを特定した注文を実現している。
 
 オンライン決済の実現により、利用者は自身のスマートフォンで注文から会計まで完了することができる。会計のために店員を呼ぶことや会計を待つことが不要に。店員は会計の対応が省けるので業務効率が大幅に向上する。Putmenuを利用することで、店員のテーブル業務は、来店時の案内・料理の配膳・片付けなどに特化される。
 
 現金やクレジットカードを持っていない外国人観光客の方でもPayPalアカウントがあれば飲食することができる。PayPalは世界で1億7900万人以上に利用されている決済サービスで、世界203ヶ国24通貨に対応しています。各店舗はPutmenuの導入と同時に会計にPayPalを利用することができる。
 
 Putmenuを導入することで飲食店や宿泊施設は「売上拡大」「コスト削減」「マーケティング」を同時に実現できる。10言語対応による訪日観光客の増加による売上拡大、ルームサービスの効率化によるコスト削減、そして、注文データの蓄積によるマーケティングも可能になる。
 
 Putmenuの利用料金は初期費用19.5万円(税別)、月額費用2.4万円(税別)。現在、半年間17万円(税別)のお試しプランを提供している。専用タブレットと専用プリンター、注文電子シート(PaperBeacon)5枚のレンタル費用が含まれている。 Putmenuはパートナー企業を通じて販売中。