エイジア、株式会社電通ダイレクトフォースと業務提携

インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(以下、エイジア)は、株式会社電通ダイレクトフォース(以下、電通ダイレクトフォース)とマーケティングオートメーションを活用したメールマーケティング支援サービスの共同提供を目的に、業務提携契約を締結したことを発表いたします。

1. 業務提携の背景
 EC事業者にとって、低コストかつダイレクトに販売促進できるメールは、非常に重要なマーケティングツールです。近年消費者の行動様式やニーズは多様化、また競合環境も激化しており、これに対応した高度なメールマーケティングの実現が急務となっています。

2001年より、メールマーケティングシステム「WEBCAS e-mail」を主力にビジネスを展開する当社は、顧客企業の要請でメールマーケティング支援サービスを開始したほか、ユーザの行動データをもとに個別最適化したメールを自動配信できるマーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」を企画・開発、2016年6月の発売を予定しています。

一方電通ダイレクトフォースは、電通グループのダイレクトマーケティング専門会社として、ダイレクトマーケティングの手法をベースにした「売る」ための最良のソリューションを顧客企業に提供しています。

このたび当社および電通ダイレクトフォースは、当社のメールマーケティングシステムに関連する技術やメールマーケティング支援ノウハウと、電通ダイレクトフォースの総合的なダイレクトマーケティング支援ノウハウという互いの強みを生かし、顧客企業の売上向上を促進させる新たなメールマーケティング支援サービスを共同で提供するため、業務提携を行うことといたしました。

2. 業務提携の概要
 当社は電通ダイレクトフォースに対して、マーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」をOEM提供いたします。これを受け電通ダイレクトフォースは、主に単品通販ビジネス領域における顧客育成、販売機会を拡充する、自社ブランドのマーケティングオートメーション「DDF Auto Relations」を2016年6月より顧客企業に発売します。電通ダイレクトフォースは「DDF Auto Relations」を、独自のナレッジやノウハウをもとにしたダイレクトマーケティング支援サービスの一環として提供します。

当社および電通ダイレクトフォースは、メールを活用したクライアント企業の顧客育成フェーズにおけるPDCAサイクルの確立と、売上の最大化を共同で支援してまいります。

3.日程
2016年6月1日  業務提携契約を締結
2016年6月27日  マーケティングオートメーション「DDF Auto Relations」発売(予定)