イスラエル発レビューマーケティングツール提供の YOTPO社、約23億円(2,200万USドル)の追加調達に成功

株式会社ギャプライズ(以下、ギャプライズ)の提携企業である、YOTPO社が新たに、ベンチャーキャピタル等が出資する第3段階の投資、投資ラウンドシリーズCとして約23億円(2,200万USドル)の資金調達に成功したと、2016年6月15日(水)に発表しました。

■「YOTPO(ヨットポ)」とは?
レビュー収集率10%以上と驚異的な収集率を可能とし、全世界150,000サイト以上導入実績を誇っています。レビュー収集は始まりにすぎず、集めたレビューやスターレーティングをSNSへ拡散・SEO向上・CPAの改善・Googleとの連携を可能とする、世界トップクラスのレビューマーケティングツールです。
様々な企業のUGC(ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ。ユーザーが参加して作るもの)に対応可能な、完成された「YOTPO(ヨットポ)」。その魅力は、導入企業の利用継続率が90%を超えることからも証明されています。

■資金調達の経緯
今回も、2015年1月に行われた約16億円(1,500万USドル)の追加投資に引き続き、YOTPO社への追加投資を務めたのは、テルアビブ(イスラエルの人口第2位の都市)やニューヨークを拠点とするスタートアップ企業を中心に投資をしているBessemer Venture Partners社です。

既存投資家であるInnovation Endeavors社、Marker LLC社、Vintage Investment Partners社、Blumberg Capital社やAccess Industries社のこれまでの投資金額を合わせると、累計投資金額は約53億円(5,000万USドル)に達します。

ひとつの分野に特化した、UGCプラットフォームとは異なり、YOTPO社は全ての企業のUGCマーケティングの課題に対応できるプラットフォームが構築されています。YOTPO社のCEOであるTomer Tagrinは、企業のマーケティングにおいてUGCは必要不可欠な重要な武器になりつつあると話しています。

■YOTPO社 CEO Tomer Tagrinのコメント
「UGCは、企業のCMO・マーケティングのVPにおき、非常に重要となっています。クライアントや企業は、複数社のベンダーと取引するのではなく、ひとつに完成されたプラットフォームを必要としています。そこで私たちは、クライアントの理想に限りなく近いプラットフォームを作り上げました。様々なUGCに対し、YOTPO(ヨットポ)ひとつで対応します。」

また、「YOTPO(ヨットポ)はモバイルユーザーに最適なアプローチができる」と話しており、「YOTPO(ヨットポ)」は、レビューマーケティングツールとして、唯一のモバイルファーストなUGCを作り上げたと主張しています。

「集まるレビューの60%はモバイルデバイス経由であり、企業がウェブサイトをモバイル対応するだけでは十分ではありません。モバイルサイトの対応からレビュー投稿までモバイルファーストなサービスを提供しなければなりません」とTomer Tagrinは語りました。

■「YOTPO(ヨットポ)」によって幅広いコンテンツマーケティングが可能に
「YOTPO(ヨットポ)」の利用により、企業・クライアントは様々な種類のUGC(レビュー・ユーザーQ&A・写真付きレビュー、動画付きレビュー)を収集し、Google、Facebook、Instagram、Twitter等への拡散を行い、コンテンツマーケティングを行うことが可能です。

今後、日本でもより多くの企業で活用されるよう、機能拡充を予定しております。日本公式代理店でもあるギャプライズとしても、多くのユーザーへレビューマーケティングの本当の価値と、「YOTPO(ヨットポ)」の魅力を日本中へ発信していきたいと存じます。