【イーベイが語る】越境EC基本のキ!その1
EC業界にいる方はもちろん、異なる業界の方も「越境EC」という言葉を最近よく耳にすると思います。外国人観光客の増加や、2020年の東京オリンピックもあり、話題にされることも多い越境ECですが、興味はあるけど実際のところよくわからないと感じている方も多いかもしれませんね。
そこで、越境ECに取り組む日本企業を2009年からサポートし、多くの実績をあげているイーベイジャパンが、越境ECとはなにか、取り組む前に知っておきたいポイント、必要な英語力などを連載形式でご説明いたします。
連載を読み終わった後には、越境ECを始めたくなっていること間違いなしです!
越境ECとは?
成熟期に近づきつつ、なおも発展傾向にあるECビジネス。特にインターネットを通じて企業が消費者に商品を販売するB2C(Business to Consumer)のEC市場は拡大し続けています。
中でも、日本国内の販売者にとって大きなチャンスとなる可能性を秘めているのが越境EC(海外への販売)。文字通り、国境を越えて「海外の消費者」を対象に商品を売り出す販売方法のことです。
チャンスを秘めた越境EC
海外に目を向けると、2015年におけるアメリカのB2C EC市場は約3,406億ドルと、日本の4倍に近い規模を誇っています。全世界で見た場合、市場規模は1兆6,700億ドル。成長率は25%を超えており、2019年まで対前年比で2桁の成長が期待されています。そこには将来性のある、広大なマーケットが存在するのです。
また、海外における越境ECの浸透度も見逃せません。2015年の調査によると、インターネットユーザーのうち過去1年間に越境ECを利用した人の割合は、日本が12%、アメリカは22%。期間を問わない越境EC経験ある人の割合になると、日本が17.6%に留まるのに対して、アメリカは半数に近い44.7%にのぼります。
つまり、世界のバイヤー(購入者)は積極的に越境ECを通じて商品を購入する傾向があるにも関わらず、日本のセラー(販売者)は十分にアプローチできていないことことがうかがえます。これは「もったいない」状態である一方、これから海外販売(越境EC)を検討されている方にとっては非常にチャンスのある状況とも考えられます。
次回は越境ECに取り組む前に知っておきたいポイントや売れ筋商品に関してご紹介します!
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