日本のキャッシュレスの歴史|今後の拡大に対してどのように備えるべきか?

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー

日本国内におけるキャッシュレス決済比率は世界と比べて低く、キャッシュレス化は遅れているのが現状です。それには、歴史的・社会的背景があると同時に、日本の国民性も関係していると考えられます。しかし、今後は日本でも、あらゆる場面でキャッシュレス決済が普及していくでしょう。

本記事では、これまでの日本におけるキャッシュレスの歴史を振り返りながら、今後の進展・予測について解説します。

1. 日本におけるキャッシュレスの歴史|世界とはどう違う?

日本におけるキャッシュレス決済比率は、2015年時点で18.4%です。キャッシュレス先進国である韓国(89.1%)、中国(63.9%)、スウェーデン(48.6%)などと比べて圧倒的に低い状況であることが分かります。

■各国のキャッシュレス決済比率の状況(2015)

出典:経済産業省『キャッシュレス・ビジョン』>>
https://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180411001/20180411001-1.pdf

決済手段の内訳については、日本はキャッシュレス先進国と比べて、クレジットカードの占める割合が相当高く、デビットカードやモバイル決済の普及率が低いことが特徴です。


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https://bit.ly/3bVja3U


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 ECや実店舗、越境EC、特定業界向けなど各チャネルでご利用いただける決済サービスや、近年では、モバイルPOS、モバイルバーコード決済(QRコード決済)、オムニチャネル向け決済など実店舗を対象とした決済も提供し、事業者様の売上向上につながるさまざまな決済ソリューションを展開しています。

 デジタルガレージグループのイーコンテクストと共に、グループ全体で日本最大規模のオンライン決済プロバイダーとして、1997年の創業以来、金融機関に求められる高度なセキュリティ環境・管理体制を構築し、EC事業者様がクレジットカード情報を保持せずに決済サービスを利用できる安心・安全な仕組みを提供しています。

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