[楽天市場]クーポンアドバンス広告の活用ポイント
楽天市場におけるコンサルティング支援・広告運用を提供する、株式会社いつもが広告の種類が豊富な楽天市場のなかでも、「クーポンアドバンス広告」を取り上げてその活用のポイントについてお伝えします。
クーポンアドバンス広告とは
クーポンアドバンス広告は、ユーザーが楽天IDでログインしている状態でだけ、PC、スマホ、アプリの楽天TOPや検索結果最上部に表示されるクーポン広告です。
ユーザーの検索行動に応じて、「商品価格の割引クーポン」という形で配信されます。
ここでは利用のメリットや方法についてお送りします。
クーポンアドバンス広告の活用術
まず、前提となるメリットとしては自店舗の商品の出面が増えます。ユーザーに見てもらうことができる場所が増えることはわかりやすいメリットと考えられます。
代表的には
・楽天サーチの検索結果の上部
・楽天TOPページ
・ジャンルTOPページ
に掲載され、特に検索結果の上部は購入意欲の高いユーザーへの露出が期待できます。
また、ユーザーと店舗のそれぞれにメリットがある点もおすすめできる理由です。
ユーザーへのメリットとして、値引きされた商品を購入することができます。
したがって、購入率の改善やリピート利用を期待できます。
店舗へのメリットとしては利用方法が簡単であることもあります。
商品登録・継続月予算を設定すれば、登録した商品の最適な値引き価格を予測し、自動でクーポンが発行されます。
仮に値引きできない商品があれば除外登録、値引率を確定させたければ手動での設定、など、非常に融通の利くシステムとなっております。
さらに、商品単位でのレポートを無料で取得できる点も活用のポイントとなります。
2020年11月より「商品別」のレポートが提供開始され、クーポンアドバンスと相性のいい商品・悪い商品の判別や値引きによる商品の検証も実施しやすくなりました。
商品別レポートの活用により、見直しを行ってみると、費用対効果の低いもったいない広告費の使い方をしていたことが確認できたりする場合があります。
これにより、費用対効果を見て、ROASの高い商品はより露出されるように調整を加えたり、低い商品は広告から除外するなど、より細かい調整が可能になっています。
最後に、料金体系を確認します。
料金体系とおすすめ
クーポンアドバンス広告の料金体系は以下の通りとなっています。
・クリック課金方式(単価は40円~1000円)
設定できるのは商品CPCのみ
・値引率/掲載商品は設定可能
・クーポンの獲得数に応じてCPC課金
※料金面については、別途公式サイトをご参照ください。
クーポンアドバンス広告は
・予算や対象商品を自分で設定したい
・入稿やクーポン登録作業を軽減したい
・いくらで値引きをしたらいいか、適正値が分からない
・通常販売で、売れづらい商品を販促したい
といった方々におすすめの広告になります。
ぜひ活用してユーザーとの接点を増やしていきましょう。
以上、クーポンアドバンス広告の活用ポイントについてお送りしました。
株式会社いつもでは、楽天市場コンサルティング、楽天市場のサイト運用代行、楽天のRPP広告の運用代行などのサービスを全国のECサイトを持つ企業様に提供しております。