【事例紹介】 薬機法・定期販売に対応した 化粧品EC構築について

SBSホールディングス

化粧品業界は、コロナウイルスの蔓延より業界全体の売り上げが一時は大きく減少しましたが、世界的な化粧品人口の増加やインバウンド需要の回復によって現在は伸長傾向にあります。
また、技術の深化によって化粧品との相性の良いオンライン上での接客や診断、レコメンドが発展しつつあり、新たな可能性を広げる化粧品ECへの期待がますます高まっています。

化粧品EC事例について

年々、売上規模を拡大していた外資系化粧品ブランドのA社様。
通販フルフィルメント事業者から、独自インフラへの切替を目指し、ECシステムからフルフィルメントまで全体のリプレイスを検討しておりました。

化粧品ECということもあり、定期販売の割合やコール受注などが多い状況下でのリプレイス。
独自の要件に加え、新システムへのデータ移行や顧客対応履歴などの引継ぎなどシステム面での難易度が高い中、
リプレイスのプロジェクト管理からリリース後のフルフィルメント・運用サポートまでをSBSグループにて受託しました。

EC運用・物流・コールセンター業務などのノウハウは以前の委託先事業者内が有していたため、既存業務のキャッチアップからスタート。
サービスはそのままに、リプレイス後の環境に対応した新業務フローを設計・構築。
システム面に留まらず、運用面までを踏まえた設計ノウハウとプロジェクト管理により、希望通りのスケジュールを遵守し、無事リリースを実現しました。

リリース後は運用フェーズにおいてもECサイト運用、物流・コールセンターを管理し、EC事業のインフラをサポートしています。

SBSの化粧品EC構築について

EC物流お任せくんを運営しているSBSグループでは、化粧品や健康食品など薬機法(旧薬事法)に関わる商品のECサイトの立ち上げ・運用もしており、
お客様に応じた化粧品のECソリューションの提案、運用を行っております。

■薬機法についても解説した、医薬品ホワイトペーパーはこちら
https://ecnomikata.com/knowhow/43363/


EC立ち上げの部分については、化粧品をECで販売していくうえでの戦略・方針に適したシステム選定が可能となっております。
サンプリング同梱や、近年注目を集めているARメイクやライブコマース機能など、化粧品ECにおいて効果的である機能の組み込みにも対応しております。

物流面に関しましては、700以上の拠点を誇る SBSグループ のインフラにてお客様に代わって物流業務※を実施することが可能です。
化粧品・医薬部外品製造業認可(包装、表示、保管)を取得している物流倉庫をグループで保有しているため、化粧品の取り扱いにも対応しております。

※物流業務:輸入通関後の倉庫での製品検査、製造行為としての化粧箱包装、法定指示に基づく表示物の貼付、一時および長期保管、ピッキング・出荷


■「EC物流お任せくん」 お問い合わせはこちら
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ninc-ljpild-e9e809cab7984c98291701ee71771d04

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