自社サイトで売れない理由と対処法!時期によって施策を使い分けよう パート①
自社サイトを開設したものの、売上が思うように伸びず、以下のような悩みを抱えている企業も少なくありません。
「集客はできているのに、購入に繋がらない」
「最近アクセス数が減ってきた」
上記のように自社サイトの課題を抱えている場合、原因や適切な対策を取らなければ、売上を向上させることは難しいでしょう。
そこで本記事では、自社サイトで売れない主な原因を解説し、効果的な対処法を紹介します。
自社サイトが売れない主な原因
自社サイトで売上が伸びない主な原因は、主に以下の4つが挙げられます。
・集客不足の影響
・サイト設計の問題
・競合情報の不十分さ
・顧客心理に基づく理解不足
具体的にみていきましょう。
集客不足の影響
自社サイトで商品やサービスが売れない原因は、集客不足が影響していることです。
どれだけ良い商品やサービスを販売していても、自社サイトへの訪問者が少なければ売れる機会が限られてしまいます。
まずは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンやXやInstagramといったSNSから流入を増やすことが大切です。
アクセス解析ツールを使って、どの経路からの訪問者が多いのかを確認してみましょう。
目に見えない訪問者を数字に変えて可視化することで、効果的な対策を立てやすくなりますよ。
【参考記事】
楽天市場の集客課題を解決しよう!今すぐできる13の対処法
https://www.cyber-records.co.jp/blog/rakuten-attracting-customers/
Amazonでも集客は大変!?集客ノウハウ戦略とか外部委託の選択肢
https://www.cyber-records.co.jp/blog/amazon-attract-customers/
サイト設計の問題
顧客が欲しい商品やサービスにたどり着けない、支払い方法がわかりにくいなど、サイトの使いづらさも自社サイトが売れない大きな要因です。
商品やサービスのカテゴリーの分類がわかりにくかったり検索機能が使いづらかったりすると、せっかくの訪問者も逃してしまうでしょう。
また、現在はPCだけでなくスマートフォンやタブレットを使用している人も多いです。
どの端末からアクセスしても、表示が最適化された状態を保つ必要があるでしょう。
競合情報の不十分さ
自社で取り扱っている商品やサービスと似たようなものを扱っているライバルサイトの調査が足りず、売上が伸びない可能性もあります。
競合調査をしなければ、自社サイトでなぜ売れないのか、なぜライバルサイトでは売れているのかが判断できません。
価格設定や送料無料の条件、支払方法の選択肢の多さ、サイトの使いやすさなど、細かくチェックしましょう。
最低でも月に1回は主要な競合サイトをチェックし、自社の強みと弱みを把握するのが大切です。
【参考記事】
競合調査で楽天市場の売上上昇!欠かせない4つのリサーチポイント
https://www.cyber-records.co.jp/blog/rakuten-competitive-research/
顧客心理に基づく理解不足
自社サイトの商品やサービスが売れない原因に、顧客がなぜ購入しているのかという理由を理解できていないケースもあります。
商品やサービスを買う顧客は、購入後にどうなりたいのかという願望や、現状への不満や不安があるものです。
顧客のニーズに応えるには、成分や効果などの説明を文字だけで行わず、使用前と後のイメージ画像や実際に使ってみた人の感想といった具体的な情報提供が必要です。
また、初めて買う商品の場合「本当に良いものなのか」「安心できる商品なのか」という不安や迷いがつきものです。
返品保証や使い方の説明など、不安を取り除く工夫も欠かせないでしょう。