【概要】dショッピング繁忙期対策

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古屋敷 誠

こんにちは!
国内初の「au-PAYマーケット」「dショッピング」専門コンサルサービスを展開しているMKJ(エムケージェイ)です。

dショッピング(以下、dショ)を運営していると、「なぜこの月だけ売れるのか」「なぜ同じ商品でも結果に差が出るのか」と感じることはないでしょうか。
結論から言えば、dショの売上は繁忙期の「その場対応」では決まりません。
売上の差は、繁忙期に入る前から始まっています。

本ブログでは、dショにおける繁忙期対策の全体像を整理し、次回以降の記事で何を解説していくのか、その設計図を共有します。

dショには明確な「繁忙期」が存在する!

dショには、平常月とは明らかに動きが異なる時期があります。
※他モールとは違う動きをします。

代表的なのが、

■4~5月
■12月→グルメ系で年末商材をお持ちの店舗様

この2つの期間です。
特にグルメカテゴリでは、この時期の伸びが顕著で、露出・回遊・レビュー数すべてに大きな影響が出ます。

重要なのは...
「繁忙期がある」という事実を知っているかどうかではありません。

■いつを繁忙期と定義するのか
■そこから逆算して何を準備すべきか

この設計ができているかどうかで、結果は大きく変わります。

繁忙期には「クーポン」という「変数」が加わる!

dショの繁忙期を語るうえで欠かせないのが、dカードゴールドクーポンとプラチナクーポンの存在です。

今年はクーポンが1,000円刻みで利用できる仕組みになっており、

★ゴールドクーポン★
■5,001円以上購入で、5,000円OFFクーポン使用可能

★プラチナクーポン★
■10,001円以上購入で、10,000円OFFクーポン使用可能

が適用されます。

つまり条件を満たせば、
「実質1円で購入できる価格帯」が生まれるということになります。
※この条件は毎年変わる可能性があります。


この仕組みが意味するのは、「価格設定」「商品構成」「売り方」によって、想定外の差が生まれるという点です。
繁忙期に入ってから慌てて調整しようとしても、ほとんどの場合、手遅れになります。

繁忙期は「売る場」ではなく「仕込む場」でもある!

繁忙期というと、「とにかく売上を取りにいく時期」と考えがちです。

もちろん間違いではありません。
ただし、それだけで終わってしまうと、繁忙期が終わった瞬間に失速します。

実際には...

■商品バリエーションの持たせ方
■ページ内での回遊設計
■レビューを集めるための導線

といった、その後の月にも効く資産を、繁忙期にどれだけ作れたかが重要になります。
この視点があるかどうかで、同じ繁忙期を迎えても結果はまったく異なります。

広告は「テスト」ではなく「押し上げ」に使う!

繁忙期になると、広告出稿を検討する店舗も増えます。
しかし、ここでよくある失敗が、

■売れてから広告を考える
■平常月と同じ感覚で運用する

というケースです。


繁忙期の広告は、
準備してきた商品や設計を一気に押し上げるためのものであり、
テストの場ではありません。

広告の考え方も、
繁忙期を起点に設計する必要があります。

繁忙期対策は「単発施策」では成立しない!

ここまで見てきたように、dショの繁忙期対策は

■「売れる」時期の理解
■クーポンを前提とした設計
■商品・導線の作り方
■広告の使い方

これらがすべて連動して初めて成立します。

どれか1つだけを強化しても、思ったような結果は出ません。

次回からのテーマ掘り下げ。

次回から、以下のテーマを1つずつ掘り下げていきます。

■dショの繁忙期はなぜ4~5月・12月なのか
■クーポンを前提にした商品・価格設計の考え方
■SKU化と回遊設計がCV・レビューに与える影響
■繁忙期に効かせる広告設計の基本

繁忙期対策は、
「知っているか」よりも「設計できているか」がすべてです。

この連載が、その設計を考えるきっかけになれば幸いです。

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著者

古屋敷 誠 (MAKOTO KOYASHIKI)

略歴
 2007年 中央大学法学部法律学科卒業
      野村證券株式会社入社
 2009年 株式会社ディー・エヌ・エー入社、ecコンサル業務に従事
      担当ジャンルは健康食品・日用品雑貨品メイン
 2014年 日本イーライ・リリー株式会社入社 MR業務に従事
 2015年 株式会社ディー・エヌ・エー再入社、引き続きecコンサル業務に従事
 2016年 KDDIコマースフォワード株式会社(現auコマース&ライフ株式会社)へ転籍
ecコンサル業務に引き続き従事  
      現在のauPAYマーケットの事業成長にグルメジャンルにて貢献
      楽天大手EC店舗の立上げや引継ぎを多数経験
      最高記録は立上げ2カ月で月商3,000万など
      足掛け12年間のモールecc経験で担当経験者数は1,000社超となりジャンルも多岐に   
      渡る
 2021年 ECサポート企業を創業し現在に至る(5期目

実績
 15年間で担当した店舗さまの数・・・1,000社超!
 auPAYマーケット時代、月商1,000万超への育成件数20社超
 第5期(25年9月-26年8月)取扱い総流通見込み・・・15億 

得意ジャンル
 グルメ 美容 健康食品

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