【新着情報】クーポン施策に変更の動き!?新しい価格設定要件と「ブランドクーポン」をまとめて解説【第2回】
こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!
今回は、【第2回】として、「ブランドクーポン」と「ブランド割引」の違いや、「ブランドクーポン」の設定方法について解説いたしますので、前回の記事は下記を併せてご覧ください。
【新着情報】Amazonセール時における情報発信の注意点!ガイドライン違反・景表法に気をつけよう!【第1回】
⇒https://ecnomikata.com/column/43941/
「ブランドクーポン」と「ブランド割引」の違い
ここまでの解説で「ブランドクーポン」と「ブランド割引」は、クーポンかクーポンではないかの違いだけ⋯?と思われたかもしれません。
ですが、実はこの2つには「異なる点」が多くあります。
下記に表として違いをまとめてみました。
▼「ブランドクーポン」と「ブランド割引」の違い
このように比較してみると大きく違いますね。
違いがあると分かったところで、続いてはどのような時にどちらの施策を使用したらよいのか考えていきましょう。
「ブランドクーポン」の使用を推奨する場面
こちらの特徴としては、任意のASINに対して割引率が5%から設定ができ、最低2日間といった「短期間」で実施できる点です。
検索結果画面においても、通常のクーポン同様に「緑のバッチ」が表示されますので、目立たせることが可能です。
そのため、下記のケースで使用することをおすすめいたします。
・短期間で施策を実施したい場合
・高割引率(10%以上)の設定ができない場合
・ブランド内の一部の商品で割引が実施できない場合
・検索結果画面でもしっかりと訴求していきたい場合
「ブランド割引」の使用を推奨する場面
こちらの特徴としては、最低予算が100円と低予算、ターゲットのセグメントの人数が1000人以上と比較的規模感が小さくても実施できる点です。
クーポンとは異なり、割引以外の費用がかからないことも良い点となります。
そのため、下記のケースで使用することをおすすめいたします。
・施策に使用できる予算が限られている場合
・セグメントの人数がクーポン(5,000人)に足りていない場合
・まずはどれくらい割引の効果があるか商品全体で試してみたいとお考えの場合
「ブランドクーポン」の設定方法
後に「ブランドクーポン」の設定方法について解説していきます。
設定手順は通常のクーポンとほぼ同様の流れで、異なる点は「対象者を選択」のみです。
▼設定手順
1.セラーセントラルトップ メニュー>広告>クーポン の順にクリックします。
2.クーポンの管理画面で「新しいクーポンを作成」をクリックします。
3.クーポンの最初の設定画面にて下記のように設定し、設定が完了したら「次へ」を押す
①クーポンの種類を設定 : 標準
②対象者のタイプ :ブランド
③ブランド : 設定を希望する商品を含むブランドを選択
④対象者:ターゲットにしたい対象者を選択します(5000人に届かない場合はグレーアウトします)
⑤対象となる商品 :設定を希望するASINを検索し、チェックをつける
4.あとは通常のクーポンと同様に、期間、割引率、予算、クーポン名を設定し、「次へ」をクリックします。
5.最後に設定内容を確認し、問題がなければ「送信」をクリックして完了となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をまとめますと以下の様になります。
・価格の履歴に関する問題(販売歴がなければクーポンが設定できない)
・割引率の引き上げ(過去価格または直近の最低価格よりも下回ったクーポン価格としなければならない)
・5~50%の範囲で割引率の設定が必要
2.ブランドクーポンが利用可能となった
・ブランド割引同様のターゲット設定が可能となった。(ブランド所有者のみ)
・ブランドクーポンとブランド割引の大きな違いは下記の通り
ブランドクーポン – 任意のASINに対して割引率が5%から設定ができ、期間も最低2日で設定ができる
ブランド割引 – 最低予算が100円であり、ターゲットのセグメントの人数が1000人以上と比較的規模感が小さくても実施できる
・ブランドクーポンの設定方法は通常クーポンと同じ流れとなる。
以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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