売れる商品の発掘ポイントと在庫商品の処分方法

小林 憲司 [PR]

継続的に売れ続ける商品の見極め方とは?

一番長く売れ続けている商品で、2004年にデビューさせた商品があります。商材としては医薬部外品の育毛剤なのですが、当時は楽天に出店している方を中心にお取扱いいただき、かなりのヒット商品にさせることに成功しました。その商品は2015年の今でも売れ続けています。

売れ続ける商品を育てるためには、何が必要なのでしょうか。適正なキャッチコピーで広告を使い認知度を上げること、お買い求めいただいたお客様が商品を使った際にキャッチコピー通りに効果を実感するだけではなく、使った際に商品の良さを体感できることが肝心ではないでしょうか。キャッチコピーが誇大であれば、商品は売れますがクレームも増えると思われます。また各法規の観点からも、裏付けのない表現はコンプライアンス上も問題になる恐れがありますので注意が必要です。売れる商品の発掘ポイントは、売りたいという観点ではなく、ご自身が消費者の立場になった際、欲しいかどうかということではないでしょうか。

不良在庫の処分方法

ネット問屋と呼ばれる問屋さんからは消費者からの注文を基に1個から商品を仕入れることができる会社も多くなってきましたが
商品を販売していると、お客様に発送する前の注文キャンセルやなんらかの理由により出荷後の受け取り拒否など、なかには注文した覚えがないという理由での返品など日頃の積み重ねで気づかぬうちに在庫が溜まっているということがあります。

在庫になった商品は、仕入れ先に返品が出来ればリスクはありませんが元々1個から卸を行っている仕入れ先の多くは、受発注で商品を卸すことによりショップ様の在庫リスクをなくしているわけですのでよほどの場合を除き、返品ができない会社が多いですよね。商品によっては使用期限があったり、限られた季節にしか売れない場合などがありますし、在庫を保有するということは、保管料も実質かかりますので早急に対処しなければ最悪の場合廃棄処分になってしまうことにもなりかねません。

そんなとき、処分の方法はどうされていますでしょうか?セール会場を設けたり、クーポンを付けたり、以前同じ商品を購入してくださったお客様にもう一ついかがですか?とメールをしたり、お仲間の小売店さんへ仲間卸したりと、いろいろと方法はあるかと思います。ただ、労力を考えると、現金化する方法で一番早いのが、販路を持っているネット問屋へ買い取ってもらう方法というのもあるのではないか、と思います。そして、kenko卸でも、そうした処分品などのご相談にも応じていますので、是非お気軽にご相談頂ければ幸いです。


著者

小林 憲司 (Kenji Kobayashi)

高校卒業後、トラック運転手、訪問販売員、歯科技工所の営業マンを経て2001年に起業。2002年有限会社西日本機能食品開発研究所(現、株式会社新日本機能食品)を設立。ネットショップ向け卸問屋“kenko卸.com”を運営。国内のみならず、海外のECサイトへも美容、健康に関わる商材の卸を行っている。

http://www1.kenko064.com/