必ず読まれる!売れる!メルマガの基本を復習

藤田 堅索 [PR]

ネット販売において「メールマガジン」は、ピンポイントでお客さんに何度でも再アプローチができる唯一の販促手段になります。ですが、肝心なことは、このメールマガジンをいかにして読んでもらうか?ですよね。では、必ず読まれるメルマガにする上で一番重要なことは何でしょうか?

そのメルマガただのチラシになってませんか?

 
必ず読まれるメルマガの最大の基本事項は何でしょうか?

「件名のつけ方でしょうか?」
「面白い記事や話題でしょうか?」

わたしは多くのショップさんのメルマガを見てきていますが
もっとも重要なあることが抜けているメルマガがほとんどです。


それは「オファー」がない、または弱すぎるメルマガが
非常に多いということです。

「オファーって何?」という方は
日本郵便さんのコンテンツサイトを見てみてください。

https://www.post.japanpost.jp/dmfactory/knowledge/foundations11.html

このサイトさりげなく非常に濃い内容ですので
後でぜひチェックしてみていただきたいと思います。

オファーとは「特別な購入条件」

 
オファーとは、「特別な購入条件の提示」と
考えていただければと思います。
これをメルマガの件名に入れていきます。

もちろん内容は件名に連動したものにしていきます。


典型的には、

「***円以上全品送料無料!!」
「ポイント **倍!!」
「***が半額!!」
「読者限定クーポン!!」

などの価格に関するものになります。

特にクーポンをメルマガの中に貼り付けして
読者限定として配信するのは効果が出やすい施策になります。

クーポンは、10,800円で「500円」、21,600円で「1,000円」のような
分かりやすい設定のほうが取得率も高いようです。
参考にしていただければと思います。

価格以外のオファー

 
また、価格以外のオファーもあります。

【納期に関するもの】
例えば、「**月**日**時までの注文で母の日到着最終」

【限定・希少性】
例えば、「***が再入荷。先着10枚、早い者勝ち!」

【無料特典に関するもの】
例えば、「今ならおまけ付き♪」


価格を下げることが難しくてもいくらでもオファーはあります。
ここで知恵を絞れるかどうかで、売れるお店になれるかが決まってきます。

限定・希少性を打ち出すコツ

 
また、テクニックとして、
オファーには必ず「限定」を付け足します。

価格以外のオファーで先ほど挙げていますが
「今なら」「**個限り」「**の方だけ」などですね。

さらに、その限定にリアリティをつけましょう。

「なぜ、限定なのか?」をメルマガ本文内で打ち出してみてください。

例えば、日本に再入荷した1000枚、
ほとんどが百貨店などに流れますが、
当店分10枚の確保に成功しました。

というような裏の話を見せることで、
「本当に10枚限定」だということが伝わり、
希少価値が出てきますね。
単純に10枚限定というより希少価値が上がります。

解除されなければいつか売れる

 
お客様は、自分にとってメリットがないと判断したら読みません。
オファーのないメルマガにはメリットは存在しません。

これが数回続くと解除する確率がどんどん高くなります。

解除されたら一生コンタクトできません。

逆に魅力的なオファーが必ず入っていれば
その店の商品はまたいつか買うかもしれないと思っているお客さんは
メルマガを解除しないでしょうし、そういう店から来るメルマガは
目を通すようになります。

この状態をキープすればいつか必ず買ってくれます。

このように自分にとってメリットがあるメールだと認識されるためにも
必ずオファーのあるメルマガを送る必要があります。

自分のお店のお客さんにとって
「なにが魅力的なオファーなのか?」を
ぜひ考えてみてください。

さらに、モール出店している場合はモールの大きなイベントに合わせて
自店舗からもメールを送ると、相乗効果で反応率が良くなり、
大きな売上の山を作れるようになります。

イベント時のメルマガの出し方は次回以降のコラムでご案内したいと思います。
 

簡単!オファーと商品を組み合わせるだけ

 
そして、オファーの次は、
魅力的な商品説明です。

とはいえ、魅力的なキャッチコピー、説得力ある文章は
難しいだけでなく、時間も掛かります。

つまり、どうすればいいかと言うと

「オファー内容」+「商品画像」

で構成されたHTMLメルマガを素早く作り
あとは配信していくだけでよいのです。

今一度思い出してほしいのですが、
多くのメルマガは商品紹介だけになっています。

オファーが付けばただのメルマガも蘇ります。
つまり、オファーを考え、準備することが全てです。

サッカー選手の本田圭佑が良く「準備が全て」と
いうことをよく言っていましたがまさに同じですね。

そのためにも素早く作成できる環境を用意しておきましょう。
時間がかかる要素が多くなると、手が止まってしまい
思うように前に進めません。

自分でいつでもすぐにメルマガ作成できるように、
HTMLを勉強してスキルを身に付けておくか、
ツールなどの環境を用意しておくと良いでしょう。

また、ライバル店のメルマガを見たり、
上手なお店のメルマガや販売企画を定点観測し、
ネタを集めておくことも大事です。

読まれるメルマガは出すタイミングも重要です。

タイミングを逃さないためにも、いつでもすぐにメルマガを
作成できる環境を構築できているかを今一度見直しておいてください。

1. オファー
2. 商品画像
3. タイミング

この3つを守れば、売上に繋がっていきます。

あとは配信リストと回数を増やせばOKですね。

上記3つのポイントを押さえ、
売上に繋げていきましょう。

メルマガは「無料」「格安」でできる唯一のプッシュ型の販促手段です。
これを活用しない手はありません。
メルマガを通じて最初に低額商品(入口商品)を販売し、
次にリピートから利益を出していくということも可能になってきます。

利益がザクザク積みあがっていく、
フロントエンド、バックエンドのお話しは
また次回以降にご案内したいと思います。

まずは「メルマガを出す」ことから始めていきましょう。

簡単作成ツール http://www.intecrece.co.jp/mc/tokutyou.html


 


著者

藤田 堅索 (kensaku fujita)

株式会社インテ・クレッセに2008年中途入社し、1年後に「戦略思考」+「マーケティング」+「発想法」を使い新規事業としてECステーションを企画立案。ダイレクトレスポンスマーケティングやキャッチコピーライティングを得意とし、訪問営業・電話営業なし、広告費なしで収益数千万円の事業を構築。2015年からはEC領域だけに留まらず、新たなWEBサービス事業にも着手中。「WEBはもっと自由だったはずだ」をコアコンセプトにしている。

インテ・クレッセ(http://www.intecrece.co.jp/