買い物には「楽天チェック」を!ポイントが貯まる秘密

ECのミカタ編集部

休みの日は、食事をしに行ったり、普段なかなか行けない買い物を楽しんだりと、何かと店舗に行くことが多い。そのような時に利用すると、さらに楽しくなるアプリが「楽天チェック」である。今回は、その「楽天チェック」の魅力に迫る。

店舗に行かなくてもポイントが貯まる「楽天チェック」の正体

 楽天株式会社(以下、楽天)のグループ会社である株式会社スポットライト(以下、スポットライト)は、「楽天チェック」を提供している。

 最近、楽天においては、流通総額を増やそうという経営方針で進めているが、この「楽天チェック」もまたそれに寄与する機能だと思われる。「楽天チェック」とは、GPS機能を使って、近隣の店舗を確認し、その店舗を選択し、チェックインするだけで、ポイントが貯まるというものである。この楽天チェックは、楽天ポイントカードアプリの中にも入っているので、楽天ポイントカードアプリの付加価値を上げる存在として大きく、かつネット通販の店舗と実店舗を持つ店舗にとっては、それを最大限に生かすもの。なにより、ポイントが貯まることから、これもまた、楽天にまつわるその流通総額を増やすことにもつながるわけだ。お盆のお休み期間、ECサイト運営者には、ポケモンGOをやりながらでも、ぜひ、“チェック”してみてほしい。

 ユーザーは、まず「楽天ポイントカード」および「楽天チェック」双方のサービスを導入している加盟店舗にて、「楽天ポイントカード」を立ち上げる。画面上に表示される「楽天チェック」機能を起動すると、GPS機能で現在地情報が取得され、ポイントを貯めることができる近隣の店舗一覧を確認することができる。その表示された店舗一覧からポイントを貯めたい対象店舗を選び、チェックインボタンを押すことで「楽天スーパーポイント」を獲得することができる。

 そもそも、「楽天チェック」は「店舗に来てほしい」という想いから誕生したアプリである。まずは、このアプリを通して店舗のことを知って、気になる店舗にはそのままチェックインをする。その店舗で買い物をしなくても、ただアプリでチェックインするだけでポイントが貯まる。

 通常、ポイントを貯める際には、ポイントカードやクレジットカードが必要となるだろう。しかし、「楽天チェック」ではそれらのカードは必要ない。ただスマートフォンにアプリを入れるだけで、ポイントが貯まるというユーザーにとっても嬉しいサービスだ。また、貯まった「楽天スーパーポイント」は、「楽天ポイントカード」加盟店に加え、「楽天市場」や「楽天トラベル」など楽天が運営する70以上のオンラインサービスで利用することが可能だ。

 普段、楽天で買い物をする人にとっては、この「楽天チェック」の存在は大きい。店舗に直接足を運ぶことなく、ただスマートフォンでチェックインするだけでポイントが貯まるということが大きな魅力だ。それにより、店舗を知るきっかけとなり、時間がある時に足を運ぶ可能性も十分にある。また、普段楽天で買い物をしない人も「楽天チェック」を知ったことを機にポイントを貯めて、楽天で買い物をするようになるかもしれない。何よりも、楽しくポイントを貯められることがユーザーの心を掴み、「使ってみよう」という気にさせる。今回のお盆休みでも、さらに利用者が増え、「楽天チェック」が楽しく買い物をするきっかけともなるだろう。


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